SSブログ

撮影行 荷造り [アメリカ観光]

来週のグランドサークル撮影行の準備を進めています。

フライト&レンタカードライブという撮影旅行は初めてなんですよ。
そもそも日本に住んでるときって、飛行機乗ること無かったし、私用での海外旅行なんかしたことなかったしね。

アメリカ国内でのフライトでの撮影行は何度かあるんだけれど、いつも街撮りで、今回のような自然公園は初めて。
自然相手の撮影は街撮りと比べて何が違うかっていうと、三脚使わなきゃいけないシーンがあるってことなんです。
で、しかもある程度抑えたい絵のいくつかはほぼ決まっちゃっている・・・という(^^; 

そこ撮らないと!・・ってのが、やっぱりさぁ~あるわけですよ。
で、それは基本、朝、夕なわけですよ。


街撮りなんかは超イイカゲンで、「暗くなりゃぶれたっていいや」って感じでやってますから、三脚なんてのも普通は持っていかない。自然公園だって超イイカゲンでもいいんだけど、一応ほら、なんでしょう・・・自然風景専門のフォトグラファーだったプライドってやつですか?(爆) そんなのが邪魔して、ある程度のクオリティーの絵は撮ってこなきゃっていう妙なプレッシャーが、勝手にかかるんですよ。変だよなぁやだなぁ~ 


最初は小型のバックで行くつもりだったのですが、小型の三脚一本じゃ心もとなくなり、大き目のスーツケースに変更。23kgまでならフライトでの預け入れの料金は同じですからね。しかしイザ三脚を2本入れてみると、重さに痺れます。う~む。スチールのクソ重いスリーウェー雲台を外すとずいぶんと楽に・・・。山の撮影でもなければカーボン三脚の意味なんてないじゃん・・・って思ってたんだけど、フライトの荷物制限クリアに結構重要なんだ(もちろん荷物代追加すりゃいいんだけど)ということに今頃気がつきました、あっ、こっちの雲台ネジ径が違って取り付かない・・・マグネシウム雲台買っておけばよかったよ。じゃぁ脚のグレード下げましょ。

DSC00153.jpg
ボロタオルに包まれているのが三脚2本。
その下に見えるのはあたいの脚

いろいろ妄想を膨らませると、必要機材はどんどん増えてきます
  広角と望遠、レンズ交換なんかしてちゃ時間のロスだから、
        やっぱりボディーは2台要るよね・・・とか、
  タムロンのSP70-300mmはまだ一度も実戦に使って無いから、
        日の出の逆光撮影とかはやっぱり心配だよね・・・とか、
  日の出のときはコンデジを三脚に据えて動画撮影するから、
        三脚は一本それ専用に使っちゃうよね・・・とか、
  スチールはHDR素材を撮影するから、
        三脚はごつい方がいいよね・・・とか、
  人とは違う写真を撮るためには
        魚眼レンズを持っていたほうがいいよね・・・とか、
  今回は流石に大口径単焦点とかマクロレンズは要らないよなぁ~
                         ・・・とか。

スーツケースの大きさをアップした時点で・・・αも持っていく方向に気持ちが傾いています。
機内持込はEOS系だけにして、αはカメラバッグごとスーツケースに入れちゃう作戦。
預け入れ荷物がぶっ壊れても、紛失しても、EOS系では撮影できる体制はだけは確保。これは大事。

写真撮らない人だったら、旅行はずいぶんと身軽になりますよね・・・
   そういうヒトが羨ましい。

でもさ、もし俺、写真撮らない人だったら旅行はたぶん行かない
自分にとって写真撮影行為自体がエンジンだからね。

車もエンジンとったら随分軽くなるけど・・・走らんから(笑)

映画「明日の記憶」(2006年東映) [映画の話]

映画 「明日の記憶」を見ました。

若年性アルツハイマー症に侵された49歳の広告代理店の部長が、妻とともに病と向きあう姿を描いた作品です。

見始めたとき・・・「ああ、やっぱり見るのを止めようかな」と思ってしまいました(^^;
一見して「救い」はないんですよ、症状はどんどん進んでいくだけですから。

身に詰まされるというか・・・
あれ、今の自分と症状一緒やないけ・・・とすごく辛くいや~な感じになります(^^;

う~ん、たぶん、来年の今頃は、自分が誰かわからなくなっているんだろうなぁ・・・(-_-)

というわけで、「皆様お世話になりました」と予め言っておきます。

そして今のうちに生きてる記録として精々ブログを一生懸命更新することにしますわ\(^o^)/


主演、そしてエグゼクティブ・プロデューサーが渡辺謙

意外にも映画としてはこれが初主演だったのだそうですね。
たまたま原作を読んで感動し、映画化に動いたということらしいです。

何に感動するんですかねぇ・・・こういうの
成功する、達成する、プロジェクトX型の感動じゃないのだけれど。

どんどん壊れていく、負けて行きますから・・・

ただねぇ・・・やりきった者にだけ、負ける、壊れていく美しさがあるのかなぁとも思ったりもします。
これが最初から壊れてる人だったら、まるで感動しないもんねぇ。

うーん、やばいなやばいぞ 


ほぼ日のHPで、当時、この映画に対する対談が掲載されていました

渡辺謙さんと糸井さんのメール対談
渡辺さんはアメリカ。たぶん「硫黄島からの手紙」の撮影されている頃だったのでしょう。奇しくも、それも負けの映画。そういえばあの「ラストサムライ」も負けの映画でしたね。

監督の堤幸彦さんと糸井さんとの対談
トリックとか、20世紀少年なんかを撮ってる監督さんです。
すべて順撮りで進めて、撮り進めながら謙さんと考え、映画を創っていったそうです。

そして奥様役を演じた樋口可南子さんと糸井さんとの対談
ご存知の通り樋口可南子さんのご本名は糸井可南子さんでして、樋口可南子さん半分、糸井可南子さん半分の対談。夫婦の感じも伝わってきて、おもろい夫婦対談になってました。

樋口さんって、若い頃は、結構色物というか激しい役を演じられてた印象が私には強く残ってるんですよ。さらに、我々写真に関わっちゃってたモノにとっては、ヘアヌードブームの先駆けとなった写真集by篠山紀信も強く記憶に残ってる。もちろん、ここ数年ではソフトバンクモバイルの「白戸家」の奥様役なども定着していて昔のイメージは全然無いんですけど、それでも私は昔の印象が拭い去れずにいて、正直言ってあまり好きな女優さんではなかったんです。でも、この対談ではいい夫婦な感じが垣間見えて、印象がだいぶ変わりました(^^)

時代はミラーレスやねぇ・・・ [カメラ&写真]

リコー・ペンタックス(10/1にペンタックスはリコーに譲渡)、撮像素子の大きいミラーレスカメラが発売されるようですね。「Q」だけじゃなんとも心もとないとは思っていましたが、やはり考えてはいたのでした。

今、レンズ交換式システムカメラのトレンドは確実にミラーレス

旧来の一眼レフタイプのカメラは今後主流から外れて行くのでしょう
電子式モニターで無いファインダーと、位相差検出方式による高速AF・・・要するにレスポンスの速さが一眼レフタイプのメリットですけど、それ以外には思いつきません。威圧感とか偉そう・・・とか、それが重要なケースもありますけどね。

今は撮像素子の大きさに差が有りますが、SONYではフルサイズミラーレスの開発の噂も聞きますし、これは本質的な差ではありません。

SONYはすでにミノルタから継承したαシリーズを全て電子ビューファインダー(EVF)式に移行することを決めているようです。EVFはミラーレス機にも外付けで装着できますから、こうなるともう、AF検出方式の差しか両者の間に本質的な差がなくなってきます。逆にAF検出方式(旧来の一眼タイプ)の場合透過ミラーという余計な光学系が光路の中に存在し、撮影された「絵」に対しては少なくとも良いとはいえない。もちろんこれに対しては撮影時にミラーアップする機能を付与することで回避する手はあるのですが。

SONYでは、来年、新しいフルサイズ機を発表するらしいです。2008年発売のα900依頼のフルサイズになります。α99という名称のEVF化されたカメラだと予測されていますが、本当に発売されるのかどうかが気になってきます。α77の販売実績によっては、ミラーレス・フルサイズだけの発売になってしまうんじゃないか・・・と、心配です。

SONYにはミラーレスのEマウントレンズを使うレンズ交換式HDビデオカメラ「NEX-VGシリーズ」もあって、これを育てるのなら旧αシステムを早めに切っちゃう手もあるかなぁ・・・と。逆に切る決断ができるのがSONYの強みかなと。

ただシステムカメラは継承も重要だから旧システムをなかなか見捨てられないのも事実。目に見えない「信用」というブランド価値に影響する。個人的には、次は「有り」だろうと期待半分で思ってはいます。でも次の次は無いよね。

Nikon、Canonの動きにも注目です。
こっちは、今の一眼レフシステムをなかなか切れないし、今後も売りたいでしょうからね。
ミラーレス出しても、「これは究極のシステムカメラじゃありません、やっぱり本物は一眼レフ」みたいな売り方をしなくちゃならんですから。

アメリカのガイドブック [アメリカ観光]

来週グランドサークル方面へと出かけるので、ガイドブックでも・・・と思い、先日本屋に探しに出かけました。

いろいろ見るんですけど、とにかく字がぎっしりで、写真も、地図も少ないんですよ。その分、もしかしたら書かれている内容は超充実しているのかもしれないのだけど、限りなく文盲のあたくしにはなかなか読めない(-_-)

昔は日本のガイドブックも字だらけだったような記憶がありますが、最近のはカラフル・・ビジュアル重視ですよねぇ・・。

そのなかで、このシリーズだけ日本チックな作りだったので買ってきました。
EYEWITNESS TRAVEL」というシリーズ。

DSC00150.jpg

これはとっても綺麗。あたしはこのくらいじゃないと読めない(^^;

読めねぇって、あんた、写真と絵しか見てねぇだろ!!・・って、
       ぴんぽ〜ん!!  その通り!! 


ハイキングガイドなんかも質素な作りなんです。

たとえば比較的ポピュラーなこのシリーズ。
         「FALCON GUIDES

DSC00151.jpg

紙からして質素、カラーページはもちろん無し

コースそのものの地図は十分なんだけど、
そこにアプローチするまでの正確な地図が記載されて無いんだよね。
だからさぁトレイルヘッドの場所を探し当てるのが結構大変


こっちの滝のガイドブックなんかもっとひどくて、
  なんと地図の記載が一切無い

DSC00152.jpg

何号線を何マイル行って、なんちゃら道路に右折して、何マイル行った先の左
                          みたいな(^^;

結局は、Googleで滝の名前や道路の名前で検索してどうにかこうにか見つけるのであります。

猪瀬直樹著「昭和16年夏の敗戦」 [本の話]

先週は、猪瀬直樹著「昭和16年夏の敗戦」をちびりちびりと読んでいました。
最近、かなりのベストセラーになってるみたいです。

とにかく、猪瀬さん、Twitterで宣伝しまくるので、ついつい・・・(^^;

さて、ご存じの通り、第二次世界大戦の敗戦は昭和20年夏。
昭和16年夏というのは、同12月の真珠湾攻撃より前です。

では、この「敗戦」とは何を指しているのか?

それは、日米開戦の日本中のエリートが集められて設立された総力戦研究所(研究所とは名ばかりの研修所だったようですが)が、日本とアメリカの戦争をシミュレート、いかなる終結を迎えるかを予測した結果なのです。

結果として、このシミュレーションはかなり正確なものでした。

これは当時の近衛内閣にも研修成果発表みたいな形で(^^; 報告されていたのですね。

この書が出版されたのは1983年。猪瀬氏は当時まだ存命中であった当時の総力戦研究所のメンバーなどにに取材し、総力研究所での出来事を軸にして、当時どういう経緯で日米開戦が決定されたのか、その経緯について描いています。

当時のこと、あたくしろくに勉強しておらんのですよね。
東条英機がなぜ首相になり、どういう動きをしたヒトなのかも知らんかった。

近衛内閣のあと、陸軍大臣だった開戦派の東条が、戦争推進の為に首相になったのでは無いのですよね。むしろその逆だった。「日米開戦を回避して欲しい」という天皇の意志によって、天皇「命」で、陸軍に影響力を持つ東条を首相に指名することになったのだとか。へ〜そうなのか・・・と恥ずかしながら、いろいろ勉強になりました。

もちろん歴史認識は人それぞれ、事実は一面からだけでは判りきらんものですが、大変参考になる書だと思います。

20110529-DSC05971.jpg
WW2 National Memorial     Washington D.C.


タムロンSP70-300mm追加テスト [カメラ&写真]

タムロンSP70-300mm F4-5.6のテスト結果の追加です。

前回のテストでなんとなく解像度がイマイチだな、評判ほどではないなと感じたので再テスト。可能であればやはり開放で使うのは避けた方がいいかな・・・という感じ。きっと一絞り絞れば解像度はグッと向上するんでしょう。そんなことを意識しながら撮影。

SP7030TEST3.jpg

隅の画像も乗せましたが、今のレンズは凄いねぇ・・・フルサイズのEOS 5Dの隅ギリギリいっぱいで、これですから。4隅ともさほど差はないようでした。

SP7030TEST4.jpg

時は流れて・・・

先日気がついたのですが、私の古いHPのコンテンツのうち「富士山撮影百科」がweb上から消滅していました。たぶんサーバー停止の何度もお知らせはあったのでしょうが、興味もないので見なかったのでしょう。
「FPN(FUJI PHOTO NETWORK」のサイトも消滅。こちらはうっすらとサーバー停止のお知らせの記憶が・・・(^^;

手元にデーターはあるやろと、HD内を捌くってみてもデータは無し(^^;
あらららら・・・
一度HD内のデータを誤って消しちゃったことがあるので、そのときサーバーにあるんだからイイヤで、そのままにしておいたのでしょう。

いずれも銀塩時代の懐かしいコンテンツです。

ということで上記データたぶん完全消滅です。
これまでアクセスしていただいた皆様ありがとうございました。

anderson2.jpg
Anderson SC USA

TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD [カメラ&写真]

昼に速攻で自宅に戻りまして、玄関先に放置してあったブツを回収しました。

その中身のひとつは
  スペシャルサイトはこちら
です。EOS用。

今月末にEOS5Dm2をメインカメラにしてグランドサークル方面に出かけるつもりにしており、今所有してるEF70-200mmF4Lがあまりに逆光に弱いので、その代替。

キャノンにも同じ焦点距離域のズーム
"EF 70-300mm f/4-5.6 IS USM" $549(B&H)
あるいは
"EF 70-300mm f/4-5.6L IS USM" $1,499(B&H)
があるのですけれど、

このSP 70-300mmは、廉価ズームの価格でLレンズの性能と評判。
タムロン60周年記念レンズのうちのひとつでもあります。

確かに超音波モーター採用(タムロン初)
XLD(Extra Low Dispersion)レンズ使用
というハイスペック。
もちろん手ぶれ機構も搭載

第26回 CAPAレンズ大賞
TIPAアワード2011 『ベスト・エントリーレベル・レンズ』 
EISAアワード2010-2011 ベストプロダクト(ズームレンズ)
というような賞も受賞。

早速、暮れかかった玄関先で試写してみました。

SP7030TEST2.jpg


これは画面中央部です。
解像度が見たかったんだけどちょっとぶれちゃいましたかね。
時間があるときに、キチンと三脚セットして我が家の煉瓦壁でも撮ってみます。

逆にEF70-200mmまだまだいけるがな・・・という感じも受けます。
これで逆光にさえ強ければ、今でもなにも不満は無いのですが。


SP7030TEST1.jpg

手ぶれ防止の効果も確認。
 かなりラフに撮っていますが、300mmで・・・1/25secで止まってます。
1/30secなら十分いけそうですねえ・・・
昔は"手持ちのシャッター速度の限界は焦点距離分の一秒"なんていいましたけど、いまや"シャッター速度の十分の一分の一秒"ですね。

Outdoor Photographer 9月号 [本の話]

月間 Outdoor Photographer 9月号。Grand Canyon,Appalachiansの記事が載ってたんで、ついつい買っちゃいました。あっ、今日はどこにも出かけなかったので、これは先週の話ね・・・(^^;

あと、GEORGIA州のAmicaloda Falls State Parkなんてところも紹介されていて
10月に紅葉がよさそうなんで、出かけたいなぁ・・・なんてちょっと。

あとついにANSEL ADAMSの写真集を買っちゃっいました。
IN THE NATIONAL PARKS"
いつもねぇ見るたびにどうしようかなぁ・・なんて思っていたんですよ。
ずっと書棚にあるのに痛みもそれほどなくってね。

彼の写真集は、いまでも販売されていて、こうやって書店にならんでいるんですよ。
このほかにも2、3冊あったかなぁ。
カレンダーってのも毎年出ますしね。根強い人気ということなんでしょうな。

DSC00148.jpg

週末にごそごそと [カメラ&写真]

今週末は全く出かけずCNNをTVから垂れ流しながら、PCの前で画像の整理などにいそしんでおりました。flickerやYouTubeなどにいくつかアップしましたので、お時間、興味あるかたはご覧下さい

昨年の秋のDisneyの写真を中心にいじっておりまして、まぁXmasカードのデザインにでもならないだろうかと・・・そんなことも考えつつなんですが。

flicker

Disneyのほか、Charlestonの写真も追加しています。
いっぱい写真はあるんですが処理が追いついていません。
結構ヘビーな処理を最近やってまして・・・写真によって様々な処理を使い分けています。その分統一感はないですけど、それなりに楽しんでもらえるかなぁと思います。

YouTub

MagicKingdomとEPCOTの花火の動画をアップしました。
今は無きLX-3の手持ち長時間撮影なので、ふらふらしているのはご容赦下さい。
とりあえず参考に・・・ということで。

先週アップした昨年のLaborDayの花火の動画がドイツでブロック|o|されました。
花火のBGMに楽曲がかかっちゃってるからだと思うんだけど、しかしよくチェックしてますなぁ。おどろきました。Disneyのもいつまで見られるかどうかわかりませんので、お早めに・・・。でも、Disney関係って結構平気でアップされてるから、大丈夫かな〜なんて予想はしてるんですが。

ちょっとヘビーな仕事をやる気になったのは、金が無くて家にじっとしているせいもあるんけれど、その他に、iMac HDDのFirst Aidによる修復が、思いの外レスポンス改善に効果があったという幸せな出来事のせいもあります。

修復で間違いなくレスポンスは改善しました。こんなもの効果ないわと思って、ずっとやってなかったんですよ(^^;・・・そう思ってるヒト、だまされたと思ってやってみることお薦めです。CDから起動しなきゃいけないんで、ちょっとかったるいんですけどね。

で、メモリ4GBも発注済み。来週にはさらにレスポンスが改善されるものと確信しております。これでiMac、1年延命させるぞ。


TX-10 マクロ撮影 [カメラ&写真]

Cyber-shot TX10にも徐々に慣れてきました。

でも、35mmフイルムのアスペクト比(3:2)が無いというのは、メチャクチャ使い勝手が悪いです
それが一番の不満かなぁ・・・いまのところ。

20110903-DSC00072.jpg
ORENGE JEWELWEED

近接撮影にトライ。花にピントを合わせるには、背面モニターで花の位置をタッチします。一旦ターゲットが決まるとフレーミングを変えても追従します。しかしなかなか思い通りのところにタッチできないんですよね(T_T)

この花、日本ではツリフネソウ。JEWELWEEDとは、たいした名前を貰っているものです。色は日本では紫と黄色(キツリフネ)で、この色はありません。北米には黄色(YELLOW JEWELWEED)はあります。

20110904-DSC00144.jpg
Kings Mountainにて

これは、背景ボカシモードを使ったつもりの画像です。ほんとうに効いているのかはノーマルと比較できていないのでわかりません(^^;
広角気味に撮ってこれだから、たぶん効いているのだと思ってますけど。


当ブログのミッション [ひとりごと]

なでしこJAPANが五輪出場を決めたそうで・・・
 なにはともあれ、おめでとうございます

 などと書いても、実はさっぱりリアリティーを感じてませんが(^^;

こないだのワールドカップ決勝はアメリカ戦だったので、TV観戦ができたわけですが、そうでない場合はネットのニュースで一項目としてさらっと見るだけなのでね(^^;

そうそう、その前には首相がドジョウに変わったらしいですね。
いろいろ大変ですな、日本も。


さて、そんな日本の事情をまるで考慮せず、このブログはあいかわらず役に立たないことを書き連ねます。

役に立たないことと申し上げましたけど、すこしはあたくしも世の中の・・皆様の・・お役に立ちたいわけでございます。

有名人でもなんでもない私でございますので、公共webを使って個人的な日記を垂れ流すのが意味がありません。いままで曖昧にしてきましたが、ここで当ブログのミッションを明確にしておきます

ミッションその1
 日本人にはあまり馴染みの無いUSA南東部を中心にアメリカの自然や街の様子、文化、歴史などを紹介します。
 皆様の観光の参考にして頂ければ幸いです。

ミッションその2
 写真業界情報、写真用品、撮影技術、写真表現技術などに関して呟きます。
 皆様の写欲・購買意欲を煽ることにより、写真文化の発展、および写真業界の活性化に寄与します。
 皆様の写真生活に少しでも参考になる情報がお伝えできれば幸いです。
 さらに写真沼に嵌るきっかけなったとしたらもっと嬉しいです。

これが基本です。
で、ツイッターもfacebookも基本的には同じです。

まぁたまには別の事も書きますがね・・・
 映画の話なんかは、いったい何なんだ・・
       というようなことには突っ込まないで下さいね。
 映画も動画で大きく括れば写真ということで・・・(爆)


Grandfather.jpg
Grandfather mountain by カシミール(スペースシャトル地形データSRTM-1使用)
 

Kings Mountain National Military Park [アメリカ観光]

Grandfather mountainから、Hickoryまで戻り(^^: そこからCharlotte(シャーロット)方面へ。

Kings Mountain(キングス・マウンテン)という、National Military Parkに指定されている独立戦争時の古戦場に寄って帰ろうという計画なのです。

ここが、"National Military Park"で、同じような独立戦争時の古戦場-砦の跡であるNinty-SixのStar-fortが"National Historic site" なのは何故だろうとの疑問が湧いて、Wikipediaで調べて見たら

広義のNational Parkって、
 National Parks(これが、一般的な国立公園ってやつ)
 National Monuments
 National Preserves
 National Historical Parks
 National Historic Sites
 International Historic Site
 National Battlefield Parks
 National Military Parks
 National Battlefields
 National Battlefield Site
 National Memorials
 National Recreation Areas
 National Seashores
 National Lakeshores
 National Rivers
 National Reserves
 National Parkways
 National Historic and Scenic Trails
 .....と いろんなカテゴリーのものがあることがわかりました。
 それぞれ基準があるのでしょうが・・・いやはや(^^;

20110904-DSC00124.jpg
Kings Mountain

さて、ここからあたくしの歴史のお勉強の成果をご披露いたしましょう(爆)

時は18世紀の後半、当時イギリス領であったアメリカ東部沿岸の13の植民地では、イギリスの支配から脱却して自分たちの国を作ろうという動きが強まっていました。早い話が重税に対する怒りかな・・。そして起こったのが独立戦争。その期間は1775年4月19日のレキシントン・コンコードの戦いから1783年9月3日のパリ講和条約までとされています。アメリカではThe American Revolutionとか、the Revolutionary Warと呼ばれています。

1776年にアメリカ合衆国独立宣言採択。これで13の植民地はひとつの国にはなったものの、イギリス軍との戦いは一進一退の状況が続きます。初期の戦いは北部中心でした、しかし1778年、フランスが合衆国と同盟して参戦してからは、戦線は南部に広がりました。南部の民衆には、親イギリス派-いわゆる王党派が多いと思われており、まずここを制圧し、地元の王党派による民兵を組織して、他の地域の制圧を目指そうとイギリス軍は考えたようです。

ちょっとここで補足。
当時の軍隊には正規軍民兵というのがあり、正規軍はいわゆる職業軍人。おそろいの軍服を着た軍隊です。イギリス軍であれば本国からやってきた軍隊。一方民兵と言うのは地元の民衆で組織された軍隊です。アメリカ国内の民衆はには独立を支持するいわゆるパトリオットと、イギリスを支持するいわゆるロイヤリスト(王党派)が存在していました。大陸軍(合衆国軍)も、イギリス軍も彼らを戦力として使ったわけです。興味をもたれた方は、ぜひ映画「パトリオット」を見てくださいな。

さて、話を戻します。
イギリス軍はまずジョージア州サバナを占領、そしてサウスカロライナ、チャールトンに進軍します。そして1780年5月2日にチャールストンを陥落させます。

1780年8月16日のキャムデンの戦いで合衆国軍のホレイショ・ゲイツが大敗、これによってイギリス軍はジョージアとサウスカロライナをほぼ支配下に収めます。さらにノースカロライナへ侵攻するため、チャールズ・コーンウォリス将軍率いるイギリス正規軍は北上。9月26日にはシャーロットに到着しました。

サウスカロライナの王党派民兵を指揮したのがパトリック・ファーガソン。彼もコーンウォリス将軍の正規軍と合流すべく、民兵を率いてシャーロットに向かいます。サウスカロライナとノースカロライナとの州境にある小高い丘キングスマウンテン」。ここで、ファーガソン軍は、彼らを迎え撃つべく駆けつけた大陸軍民兵の襲撃を受けるのです。。

ファーガソン軍を襲ったのは、ノースカロライナからブルーリッジ山脈を越えてやってきたオーバーマウンテン部隊と呼ばれる、パトリオット民兵。彼らは親イギリス派のインディアン・チェロキー族と敵対関係にあった西部開拓者達でした。

1780年10月7日、約900名の大陸軍民兵が夜明けにキングスマウンテンの基地に接近。彼らは丘によじ登り、岩や木の陰からファーガソンの王党派部隊を銃撃します。王党派部隊も応戦するが徐々に追いつめられ、終にファーガソンは銃撃を受け戦死。指揮官を失った王党派民兵は降伏し壊滅します。

20110904-DSC00128.jpg
ファーガソン終焉の地だそうです

このキングスマウンテンの戦い(Battle of Kings Mountain)は、南部戦線の大陸軍とイギリス軍の形勢を逆転させるきっかけになった戦いのひとつとされているようです。

爺ヶ岳で、ナナカマド萌え~♥ [アメリカ観光]

土曜日から月曜日にかけての3日間の連休のうち、東部地方は土曜日が概ね晴れ、日曜日から天候は悪化し、月曜日は雨がちという予報でした。なので、土曜日にブルーリッジパークウェー近辺で撮影、日曜日は下界を流して帰ろうというのが当初の計画

残念ながら土曜日の午後には山はガスってしまい、さっさとパークウェーを引き上げてしまったのは、昨日の記述の通りです。ホテルはパークウェーからおよそ一時間のところにあるHickoryという街。ホテルといっても平屋の・・・安宿。 名前からして、「会議」なんかに使われるところのようで、会議室が多く、ちょっと一般のホテルと感覚が違いってわかり難いホテルでした。それに、おばちゃん、鍵のカードのアクティベートの方法を間違ったみたいで部屋の鍵空かないし(^^;   こんなホテルでも一応水溜りのような屋外プールもあったりするのですが、利用する人はいるのでしょうかね。こういうのって水代えてるのかな(^^;

コンチネンタル・ブレックファーストが7時からとのことで、ギリギリまで寝て、食事へ。レストランのようなものは無く、どこで食べられるのだろうと探すと、"Continental Breakfast" と書いてある札、発見。至って無機質な木の扉で、ほんとにここで良いのかいなと思っていやら、「Breakfastか?、だったらここだ」といわれたので、扉を開けて中へ。 予想通り?、会議室のようなホールにテーブルが並べてあって、壁側にパンやジュース・コーヒなどが並んでいる質素なものでした。この手のブレックファースト、ホテルによってはハムやソーセージ、ベーコンなんかが用意されているところもあるのだけれど、まぁこんなものでしょう・・(^^; 先客は誰もいませんでした。私の食事中に入ってきたのもたった二人。駐車場に泊めてある車の数に比べると利用者は少なそうです(^^;

食事を終えて外を見ると、若干、朝の日差しが霞に遮られているようには見えるものの、十分に晴れているではないですか。これじゃぁ下界を流して帰るのは如何にももったいない。ということで、昨日止めにした Grandfather Mountainにまで戻ることにしました・・・で、また一時間(^^;

20110903-DSC07284.jpg
高原にはもう秋の風情が・・・

途中、Blowing Rockという集落を通過します。通りにはいかにも高原リゾート風のお店が立ち並び、華やかです。少しばかりハイソな雰囲気も(^^) 。旧軽井沢とか清里という感じですかね。箱根な感じもするかな(笑) 

このあたりパークウェーと一般道がほぼ平行して走っている部分があり、私の使っているGarminのカーナビでルート検索すると一般道が選択されます。しかし実際はパークウェーを走ったほうが速く到着するのです。そのカラクリは、パークウェーの最高速が45mphなのに対して、一般道の最高速が、田舎道標準の55mphで時間計算されるから。パークウェーは実際にも45mphくらいで走ることは可能なのですが、一般道はくねくね曲がりくねった細い道で55Mphではとても走れない。そんな罠が仕掛けられているのでご注意を(^^)

さて、パークウェーから離れ、昨日も来たGrandfather Mountainへの入口。 ゲートで入園料$15を支払います。すると音声ガイドが収録されているCDが貰えます。このCD、カントリーミュージックをBGMにして、いくつかのポイントをガイドしてくれます。

IMG_6833_4_5_fused.jpg

ここで、Grandfather Mountainについてちょっと解説。Grandfather Mountainとは5,946ft(1,818m)をピークとするこの山域全体を指す呼称です。日本風にいうと爺ヶ岳ですかね。

この山の稜線は北東~南西の方向にほぼ直線状に続いていて、北側から、Calloway Peak (5,964ft.)、Attic Window Peak(5,949ft.)、MacRae Peak (5,844ft.)、およびLinville Peak(5,295ft.)という、4つの大きなピークがあります。

もともとこの一帯は個人の所有地で、古くから観光地として開発されていたようです。その呼び物のひとつが、Linville PeakにあるSwinging Bridge。これは駐車場のある台地から、Linville Peakを結ぶ鋼鉄の釣り橋で、このGrandfather Mountainのもっとも有名なアトラクションになっています。

20110904-DSC00106.jpg
Swinging Bridge

少しは歩きたいという方のために(^^; 終点の駐車場の手前にもうひとつ駐車場があって、短い距離ではありますが橋の手前までのハイキングを楽しむ事ができます。駐車場の入り口で、案内の兄ちゃんに「ここの駐車場からコンマ何マイル(忘れた)歩いて橋までいける。車でも行ける。どっちにする?」と聞かれました。ちょうどその頃、また天候が怪しくなってきていたので、私は車で上まで行っちゃいましたが。 

20110904-DSC07318.jpg
American Miuntain-ash

橋は、それほど高度感を感じるわけではなく、たいして揺れもせず、「ふ~ん」くらいのものです(笑)。きっと昔は華奢な橋で、もっと揺れたのでしょう。見渡せば、あたりはナナカマドがいっぱいです。まだ葉は緑ですが赤い実を沢山つけています。ただこれは、こちらで"American Mountain-ash"と呼ばれているものだと思われ、図鑑を調べたところ、Leaf のAutaum colorはbright Yellow と書いてありました・・・残念!

20110904-DSC07331.jpg


上の駐車場の脇にある稜線へのハイキングコースの入り口には、トランシーバーを持ったおっちゃんが陣取っており、なにやら指導しているようでした。天候か悪いので止めるように言ってたのかもしれません。私も今回はハイキングはせず。次の楽しみに取っておくことにしました。

20110904-DSC00117.jpg
THIS TRAIL IS VERY DIFFICULT  とのことで・・・
THIS TRAIL IS FOR EXPERIENCED HIKERS.
あたいはEXPERIENCED HIKERと認められるのか否か・・不明(笑)

ゲートからこのSwinging Bridge駐車場までの間には、ミュージアム(ミニ映画あり)、ブラックベアーや鹿、カワウソなどが飼育されている動物園もあります。

20110904-DSC07292.jpg
なにやら冷たいものを頂いたらしく・・・

今、これらのアトラクション施設は所有者の家族が設立した財団が管理し運営しています。そして人工物がほとんど無かった地域は州に買い取られ、2009年に州立公園に指定されました。

Linville Falls [アメリカ観光]

鉱石博物館からBlueRidgeParkwayを北に15マイルほどいくと、Linville Fallsへと向かう道を分ける分岐があります。どうやら名所らしい(笑)ということで、そっちへ。

広い駐車場に小さなビジターセンター。そしてそこから先に滝見展望台へ向かうトレイルが伸びています。トレイルは川の右岸と左岸の両方にあり、いずれも往復3マイル程度。右岸のほうがメジャーみたいな感じだったのでそっちへ。

20110903-DSC00048.jpg
この川の下流に滝がある

すぐに川を渡って右岸に。

最初の展望台 "Upper Falles view" に到着。ここからは本滝を上流から見る形になります。また本滝の少し上流にある小さな滝も間近に眺められます。

20110903-DSC00053.jpg
Upper Falles viewにて
足の装備のてんでバラバラなこと(^^;

その先のChimney view、終点のErwins Viewでは、かなり高い位置から、滝を見下ろす形になります。

20110903-DSC00069.jpg
Erwins View にて

滝から離れておりしかも自由度がないため写真的にはイマイチではありますが、それでもこの川の流れが周囲の岩を浸食して、この渓谷を作り上げたのだなぁということが理解できる、なかなか豪快な流れではあります。まっ、とにかく標高差の無い土地柄なんで、このくらいが精一杯なんですわ。

20110903-DSC07272.jpg
Linville Falls

  さてこのあと、Grandfather mountain Parkという観光公園で、午後の時間を潰す予定だったのですが、にわかに雲行きが怪しくなり、山はすっかり雲に覆われてしまったため、あっさり予定変更(^^)  ホテル直行。

 旅の直前、この近くのホテルに空がないか探したのですが、流石に連休、よさげなところはどこも満員。というわけで、今宵は街の安ホテルへ。とくに書く話題もないのでこの辺で・・・続く。


Labor Dayの連休はブルー・リッジ・パークウェイへ [アメリカ観光]

Labor Dayの3連休・・・だったのですが、
 1日余らせて、1泊2日でノースカロライナ方面に出かけてきました。

日帰りでも行けるような距離なのですけど、
今回は休みがあるので、のんびりゆったり・・・というコンセプトです。

さて、まずはAshevilleからBlue Ridge Parkwayを北に向かいます。
          毎度お馴染みののコースでございますわ。

Blue Ridge Parkwayってなんじゃいいな?
  という方もいらっしゃると思うのでここでおさらい

Blue Ridge Parkwayとは北バージニアのシェナンドア国立公園 (Shenandoah National Park) とノースカロライナのグレート・スモーキー山脈国立公園 (Great Smoky Mountains National Park) とを結ぶ、全長約755kmの長大高原ドライブウェイです。シェナンドアはアパラチアン山脈の北部、グレート・スモーキーは南部にあたりますから、Blue Ridge Parkwayはアパラチアン山脈を縦走する高原道路とも言えます。日本で言うと、茅野〜蓼科と美ヶ原を結ぶビーナスラインのようなものを想像してもらえば良いと思います。ただビーナスラインは全長約75kmらしいので、距離はそのざっと10倍。

IMG_6825_6_7_fused.jpg

初夏にシャクナゲの撮影をしたCraggyを過ぎ、Craybeardという山を望む展望駐車場に車を止めて日の出を迎えます・・・ちょっと霞んでぼんやりした朝日を撮影。本当はもっと早く家を出てCraggyのピークに登って朝の撮影をするのが、風景写真家としての正しい行いであろうと思うのですが・・それが出来ないのが「なんちゃって写真家」なる所以なのですな(^^;

ミシシッピ以東USA最高峰Mt.Mitchellも本日は素通り、National Park Mineral Museum(鉱物博物館)に到着したのが、ちょうど午前9時でした。開館の時間ピッタリ。

この山域では古くから鉱物の採取がされていたことから、このような博物館があります。とっても綺麗な博物館ですので、ここを通る際には立ち寄ると良いでしょう。トイレも綺麗で・・・ということで、拝借(^^;

ここまでは何度か来たことがあるのですが、この先は初めての走行。
宿泊先は決まっているか、寄り道するところは決めてない・・アバウトドライブ

とりあえずGo!

Finepix X10 [カメラ&写真]

FUJIのレトロデザイン、コンデジのNewType Finepix X10

ベルリンで開催されているエレクトロニクスショーIFA2011で披露されたらしいです。

これまで明らかになっている情報をざっと並べると

換算28-112mm F2.0-2.8の光学マニュアルズーム搭載。
レンズ構成は3枚の非球面レンズと、2枚の低分散レンズを含む9群11枚。
1cmのスーパーマクロショットが可能。絞り羽根は7枚。
手ブレ補整機構を搭載。

  明るいのは大歓迎。
  絞り羽7枚は一応ボケ味を意識しているのでしょう。

ズーム連動の光学ファインダー搭載。
  どの程度の実力なのでしょうね。
  光学ファインダーは老眼には向いているのかなぁ~
  と最近思ったりはしています。

EXRピクセル配置の2/3インチ1200万画素CMOSセンサー。
ISO 100- 12800。
EXRセンサーって実感したことがないので良くわからない。

連写性能はLサイズ(12MP)で7コマ/秒、Mサイズで10コマ/秒
シャッターラグは0.01秒。

測光モードは、マルチパターン、中央重点、スポット
露出補正は± 2.0 EV、ステップは1/3EV

シャッター速度は
 オート: 1/4 - 1/4000 sec
 マニュアル: 30-1/4000 sec

AE ブラケット:±1/3EV, ±2/3EV, ±1EV
  これは時代のトレンドを外してると思うなぁ
  HDR素材にすることを考えると、±3EV、少なくとも±2EVが欲しい。

 フイルムシミュレーションモード
  PROVIA/Standard, Velvia/Vivid, ASTIA/Soft
  Finepixとしてはいつもの標準機能ですね。

 • モニター:2.8" TFT 46万ドット

正面からの写真見ると、まったくロゴが入ってないんで、間抜けな古いカメラに見えるんですけど。実際は小さいんで、写真で見るほど気にはならないような気がします。あのシボシボも古臭くてそれほど好きじゃない・・・張替えが流行りそう。
還暦祝い用に赤皮仕様とかも作ればいいのに・・・

いずれにしろPEN購入はやめてこっちに乗り換える可能性が高そうです。オリンパスのカメラもいまだに一度も買ったこと無いんで、買いたいんですけどね。


田原総一郎著 ドキュメント東京電力―福島原発誕生の内幕 (文春文庫) [本の話]

ドキュメント東京電力―福島原発誕生の内幕 (文春文庫) 
                     を読みました。
著者はご存知、田原総一郎

田原総一郎さんといえば、今は、議論を掻き回す迷キャスターとして広く認識されていると思いますが、元は世間を騒がすジャーナリストでした。

この本は30年前に刊行されたルポルタージュ、「ドキュメント東京電力企画室(ちくま文庫) 」を、福島第一の事故を受け、改題して復刊されたものです。

日本がどのようにして原子力発電というものに踏み込み、東電、通産官僚、政治がその導入、発展にどう関わり戦ってきたかが、関係者への取材にもとづいてドキュメントタッチで描かれています。まさに今、タイムリーと言って良い内容。しかも面白い。今は「原子力ムラ」に代表されるように、官民一体となって利権をむざぼってきたという構図で、原子力事業への取り組みが理解されることが多いようですが、実際、コトの始まりはそうではなかったことが、本書ではよく理解できます。

電力会社側の実質的なリーダーであった当時の東電社長、木川田氏の「悪魔(原子力)と手を結ぶ」という言葉からは、彼は原子力を恐れ、本来は使ってはいけないものであるという認識を十分持っていたことが伺えます。

まだ、石油の枯渇など話題になっていない時代、もちろんCO2の増加に対する警鐘など影も形もない時代、そんな時代になぜ「悪魔(原子力)と手を結ぶ」決断をしたのか、しなければいけなかったのか・・

それは「悪魔」を、信用のおけない「官」に委ねてはいけないという彼の信念からでした。 

すでに「官」は「原子力」の開発を開始、しかし責任者が数年で入れ替わり、責任の所在が曖昧な「官」には将来を見越した運営は無理。そのことは、戦前、電力会社が全て国有化されたとき、石炭の入手すら満足に出来ず、結局は国民に負担を強いたという歴史が証明していると彼は考えるのです。

「官」の手に悪魔を渡さないようにするためには自ら「悪魔(原子力)と手を結ぶ」しかない。それが彼の決心だったようです。

しかし絶対の信頼をおいていたGE社の原子炉の不調、本国アメリカで明らかになった欠陥は彼の思惑を打ち砕きます。

そして国民に広がる原子力に対する、そして東電に対する不信感

それにつけこむ「官」の逆襲

太陽光発電に代表される自然エネルギー、分散型小型発電(原子炉ですが・・・)等の推進の裏にある思惑。

1970年代に・・・今考えるようなことはほとんど考えられていたんだ、議論されていたんだな・・・ということがわかります。記述にそれほど古さを感じないんですよね~。まさに歴史は繰り返す。

原子力導入への動きが始まったのは1950年代、実際に建設されたのも1560年代。田原氏が取材を開始した時点で、大きな役割を果たした元東電社長木川田氏をはじめすでに多くの方が鬼籍に入っていました。当時、彼らが腹のそこで何を考えていたのかについては、推し量るすべも無く、著者の推定がかなり入って物語風に仕上げられた部分もありそうです。それはあるにせよ、当時の様子がリアルに理解できる良書だと思います。

田原氏の本はこの他に「原子力戦争」と「誰もが書かなかった日本の戦争」を買い込んでおります・・・(^^;

MICHAEL KENNA 写真展 @ Columbia [カメラ&写真]

日曜日にサウスカロライナ州の州都コロンビアにある美術館
 Columbia Museum of Art に見に行ったのは

  「MICHAEL KENNA」の写真展でした。

   写真展のタイトルは「VENEZIA

タイトルの通りベネチアに取材した写真の展示。

   モノクロームの世界。

   そしてほとんどがスクエアフォーマット

  一枚一枚、完璧ともいえる構図で、

   これぞ写真家!! 参りました!!・・・って感じでした。
 
ここの美術館は写真関係の企画が多いような気がするな〜
                                     いいこと、いいこと(^^)

弟子屈で彼が撮影した木はケナの木と呼ばれていたらしいですね。
もう切られちゃったけど。


20090830-IMG_9003.jpg
琵琶湖

Greetings everyone. specially American people
I'm sory. this site is only Japanese.The written Japanese in this blog is complicated and have not been organized. So the automatic translation may be difficult . English is used on my flickr page which has a lot of bigger pictures with high quality. Please see my flickr page. Thanks.

BlueRidgeWalker またの名を「富嶽仙人」のアメリカ南部生活記

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。