フロリダへの旅 ファイナルーディトナビーチ [アメリカ観光]
オーランドでは、ココア・ビーチ(Cocoa Beach)というところに泊まりました。ええ折角なのでビーチを・・・。 ただし、もともと天気はよろしくないという予報でしたので、コストセービングで、海岸沿いでないホテルを選択しております。ビーチは東向きですから、とにかく朝は行ってみる・・・わけでございます。
Cocoa Beach
実をいうと、3年間のアメリカ生活でサボったのは朝夕の撮影でした。泊まりがけの旅行のとき以外はほとんど朝夕の撮影はしなかったのです。だから年にほんの数回です。日本だと15分、30分、60分走れば、ほぼ「鉄板」の撮影地が存在していましたし・・・ってか、そもそも自宅の窓から十分なクオリティーの撮影が可能だったので、朝夕がむしろ主要な撮影時間帯だったのですが、こちらでは「とりあえずあそこに行ってみよう」という場所を見つけられずに終わりました。大風景を期待すると、やはり5時間、4時間のドライブは必須です。もちろん早く出掛ければ撮れたんです。それに近所でも朝夕の風景は撮れるんです。農場もありますし、湖もありますし・・・。広い農場や庭園の中に大きな邸宅がある、まるでプランテーションみたいなところもあって、朝や夕方の光に凄く映えているときもあったんですが、その家の前に車を止めて、写真撮るってのもなんだかな・・・ってことで、撮影には至りませんでした。そういう住宅だけを撮り集めても結構な作品群にはなりそうな気はします。
Cocoa Beach
話が脱線しました。
とりあえず朝はちょろっと撮って撮影終了。
ワニもいる Cocoa Beach
午前中、ケネディー宇宙センターを見学したあと、ディトナ・ビーチ(Daytona Beach)へ向かいます。またビーチかい!!
ディトナビーチ
ディトナって名前は「自動車レース」で耳にすることがあって、その手の博物館もあります。ですが、今回はビーチへいきます。ディトナ・ビーチは車が入れるビーチとして有名なのです。一度走ってみたかったのですよ。有料でして、何箇所かある入口で入場料$5を払うと車でビーチに入れます。道路の通行料というよりビーチの入場料って感じ。ビーチドライブの制限速度は10マイル。
ビーチドライブ
ビーチは、既に完全に「夏」です。ノンビリ目の保養をしながら30分ほど走り、観光終了。水着のお姉ちゃんとかずっと見ていたいんですけど、時間が無いんです。オーランドの空港までまでは1時間くらい。フライトは夕方7時。レンタカーも返さなきゃいけないので5時半くらいには着きたい。ということで4時にディトナビーチを後にしました。
目の保養にならないものも多く見られるので注意が必要です。
オーランド国際空港を利用するのは初めてでした。なので勝手が分かりません。レンターカーをどこに返したらいいのか・・・。どこの空港にも、レンタカー・リターンという看板が分かり易いところにあって、たいていそれに従っていけば返却場所にたどり着けるのですが、それがよくわからないんです。途中まで表示があったんですが・・・あれ? どこかで表示を見逃したようです。うーむ、一同空港を出て、再トライ。今度は、看板を見つけることが出来、成功。レンタカーを 借りたところと別の空港に返すというのもなかなか緊張するものです。
空港の中にホテルが・・・
オーランド空港はテーマパーク・ワールドのゲートウエーらしい空港でした。ディズニー、ユニバーサルスタジオ、サンリオ、宇宙センターなどのギフトショップがずらりと並んでいます。空港の中にはホテルもあります。探検していたら迷子になりそう。
そんなこんなでノロノロしていたので、ゲートに到着したのは搭乗開始寸前でした。
タグ:フロリダ
フロリダへの旅9ーケネディ宇宙センター [アメリカ観光]
ブルー・エンジェルスの撮影が惨敗だったので、3日目はちょっと悩んだんです。リベンジでサンダーバーズを撮ろうかと・・。
もともと3日目はケネディー・宇宙センター(Kennedy Space Center)を見学する予定を立てていました。天気予報でも天気は芳しくなさそうだったので、「屋内」をメインにと思ったのです。でも実は、サンダーバーズの飛ぶエアショーの会場は、ケネディー宇宙センターの・・・・ほぼ隣なんです。
11時過ぎには宇宙センター着・・・という、目標で出発しました。北の方ほど天気が悪いという予報なのですが、北に向けて走っても、それほど悪くないんですよね。雨なら諦めも早いんですけれど、
「うーん、これならエアショーも撮れるかも」
という邪念がふつふつと・・・・
今日、エアショーを撮って、ケネディーにいけなくても、翌日行こうと思えばいけるんです。
迷っているうちに・・目の前に、
「エアショーはこちら」の看板発見!!
「ひぃー!! どうしよう!!!」
結局、看板をスルーして直進!
ビジター・コンプレックス・チケット売り場
ケネディー宇宙センターは大きな施設です。見学できるのはその一部。まずはビジターコンプレックス(Visitor Complex)でチケットを購入します。ここがロケットパーク、IMAXシアター、いくつかの展示施設、アトラクション、そしてレストランやギフトショップがある宇宙センターの観光の中心。
おっ、日本がセンターだべ。
現在、スペースシャトル・アトランティスを展示する巨大な施設が建設中、今年の夏にはオープン予定です。行きたかったなぁ・・・・。
日本語のオーディオガイドがあったので借りました。オフィシャルギフトブックも日本語版があります。
ここを基点にいくつかのツアーが設定されています。基本入場料に含まれているツアーが、サターンロケットなどアポロ計画を中心とした機材や資料が展示されているアポロ/サターンVセンター(Apollo/Saturn V Center)までいくツアー。レンタルしたオーディオガイドにはLC39発射展望台の解説も含まれていました。以前はそこもツアーのコースに入っていたようです。その他有料ツアーとして、発射台見学ツアー、ロケット組み立て工場見学ツアー、コントロールセンター見学ツアーなどがありました。
シャトル計画は終わりましたが、この宇宙センターからは、今も、民間のロケットが打ち上げられています。もちろん、ロケット発射の日は特別プログラムとなるのでしょう。
バスツアーの列
とりあえず無料ツアーへということで、バス乗り場へ行って見たのですけれど、もの凄い人でした。チケット売場でも結構並んだので、駐車場に車を止めてから、バスに乗るまで2時間くらいかかってしまったかもしれません。
車窓から写真を・・・
バスの中からは、ロケット組み立て工場やコントロールセンターなどの建物を外からだけですが見ることが出来ます。それら点在する施設以外のところは、草原や湿地帯、ワニや野鳥が戯れる野生の王国。「あの樹の上にイーグルの巣があります」なんて、バスのガイドさんが説明してくれます。
アポロ/サターンVセンターの入り口
扉の前で待たされます。
ようやく扉が開くと
ここでオリエンテーション
アポロ/サターンVセンター内部
カフェもありました・・ムーン・ロック・カフェ
発射台の上部(右)
触れる月の石
アポロ/サターンVセンターを見学中・・・風雨が強まってきました。・・・なに、トルネード警報ですと? 扉は閉められ、バスの運行はストップ・・・我々は施設の中に缶詰です。扉から雨が侵入してきます。
雨が・・・
警報が解除されたら解除されたで、殆どの人が帰りのバスに殺到。またも大混雑。エアショーのほうはどうなったのか・・・何れにしろずぶ濡れ必至で、行かなくて正解。そんなこんなで時間を使ってしまい、ビジターセンターに戻ってきてからは、シャトルの打ち上げシミュレーション体験(Shuttle Launch Experience)をするのが精一杯。
ギフトショップ
ところが消化不良のあたくしは、なんと翌日、再びここに・・・。
実はチケットをしげしげと眺めてみると、有効期限が結構長いんですよ。「ひょっとして、これで明日も入れるんじゃね?」と思ったんです。国立公園なんかはそうなんです。一週間出入り自由なんです。ならば、もう一度行って、有料ツアーに参加してみようと。
チケット売場で「発射台へのツアーに参加したいんだけど・・・」と聞いてみると、OK。10:40スタートのツアーが予約できました。でも、このツアーに参加するには基本入場チケットも必要です。
「昨日買ったチケットがあるんだけど使えるのかな?」
すると
「昨日は入場したのか?」
と、
「一回入場したよ。」
と、答えると、
「ならば、このままでは使えない、あなたは年間パスにアップグレードする必要がある。」
と。
えっ、なんと、このチケットは一回出たら終わりなのか。軽くめまいはしたものの、ここまで来ちゃったのだから、お願いするしかありません。$16くらいだったでしょうか・・・さほど高額でもなかったですし。
「じゃぁこのチケットを持って、向こうのカスタマーセンターへ行って、写真を撮って、年間パスを作ってもらいなさい」
えええっ、そんなに面倒くさいのか。
でもいい記念にはなるな・・・と、年間パスを作成。
ひゃぁ、やったぁ・・これで一年間何度でも来れるわぁ〜・・・・って、おまえ来月日本に帰るだろ!!
昨日とはうって変わった雲ひとつ無い晴天の下、ロケット発射台を見学し、昨日見れなかったいくつかの展示パビリオンを見て回って、ケネディー宇宙センターの観光を終えました。iMaxは見る時間がありませんでした。ふたつ上映していたうちのひとつは、ハンツビルで見たやつだったし、まぁいいやと。で、さらに6マイルほど離れたところにもうひとつ別の見学施設があるのですが、時間がなかったのでそっちはパスです。
フロリダへの旅8ーオーバーシーズ・ハイウェー [アメリカ観光]
エアショーが終わり、次の目的地は「オーランド」なのですが、車では6時間くらいかかります。
そこで、マイアミ付近で一泊する計画をたてました。
特に目的のない中継点です。なのでホテルもお値段で選んでいます。
そこまで、US1号線、オーバーシーズ・ハイウェー(Overseas Hwy)の旅です。
休憩無しでずんずん走ってしまうと、日没前に本土に入っちゃうので、ところどころで車を止めて、海やら橋やら眺めていきます。
Bahia Honda 橋
道路はほとんど片側一車線ですので、左右の見通しもとても良い。
と言っても、海は海でして・・・ただの海なんです。もっというと水面なんです。
「アメリカで一番美しいハイウェー」だと言われても、海なんですよ。海しか見えないんですよ。
両側が海である「橋」なら、フロリダでもどこでも、風景は基本的に同じなんですよね。
そんなのは、分かっていたんですけど。
もう一度言っておきます・・・「海です」。
有名なセブンマイル・ブリッジ
左が現在の橋、右が旧橋
あの「美しい」というのは、きっと、上空から眺めた時のことを言うんだと思うんですね。
青い海の上に、小さな島々を繋ぎながら、ゆるくカーブした一筋の道路が走る・・・・。
ノースカロライナのハッテラス海岸でもそれは感じました。
上空から撮った写真がAAAの雑誌とかに紹介されていたんです、それがまたものすごく綺麗なの。
でも、実際に走るとそうでもないんです。
海は海ですから。
本土に入るちょっと前に、日没となりました。
タグ:フロリダ
フロリダへの旅6ーブルー・エンジェルス at Key West [アメリカ観光]
二日目・・・えっと、本日は、「ブルー・エンジェルス」でっす。
いやはや、恥ずかしながら・・・なんでこの週末にフロリダかって、これに絡めたかったというのが理由です。少し前の記事に書きましたが、あたくし、もうすぐ日本に送還されることになっているのでございまして、もうブルーエンジェルスもサンダーバーズもたぶん二度と撮れないのですのよ。もう一度撮りたい「ブルー・エンジェルス」!!
すみませーん、おこちゃまで(爆)
実は、この週末、キーウエストではブルーエンジェルス、オーランドではサンダーバーズなのですわ。なんと十分ハシゴが可能なの。もちろん、両方ともに行くつもりはないんですけれど、万一どっちかが中止になっても、どっちかは撮れるという保険付き。
本日は晴天・・・ってか、予報で晴天の日を、エアショーと、オーバーシーズ・ハイウェーを走る日に当てたんです。ええ、行き当たりばったりでも、こういう計画だけはキッチリしてるんです。ギリギリまで天気予報見ながら予定組むもんで、フライトや宿の手配がギリギリになるってことなんです。本当は、青空バックのサンダーバーズが撮りたかったんですけれど、今週末はオーランドは天気悪いことが分かっていたので、こっちにしたんです。
一日、エアショー会場にいると暑いので、「ブルー・エンジェルス」の演技の2時間くらい前に現地に着くことにして、それまでは再びキーウエストのオールドタウンを観光。他にもビーチとかアメリカ最南端のモニュメントとか、観光ポイントはいくつかあるんですけれど、そっちはパスしちゃいました。天使の演技は2時半からなので・・・12時にはオールドタウンを出発。会場は、キーウエストの隣の隣の島にある海軍航空基地(Naval AirStasion)です。
目の前はキューバ。時代が時代なら・・・ここはアメリカの軍事上の最前線。キューバ危機は1962年でした。
視点を変えると、フロリダ半島からゆるいカーブを描いて、西南に伸びるKeysの島々は、アメリカ本土を守る防衛ラインにもみえます。おそらく今でもここは重要な軍事拠点のひとつなのだと思います。
まさかの工事通行止めで、大きく迂回をさせられましたが、橋を渡って隣の隣の島へ・・・。橋からもアクロバット飛行をしている機体が見えました。遠くからみると、かなり広い範囲を飛んでいるのだなということが分かります。近くで見るのとはまた違う味わい。
会場への入り口もよくわからず・・・一度通り過ぎてUターンするという時間ロス。分かりにくいんだよねぇ・・・。それでもなんとか会場へ・・・。機体の展示には見るべきモノはほとんど無く、まずは撮影場所確保を急ぐことに・・・・。
皆様"my椅子"持参
かなり混雑しています。おそらく、ブルーエンジェルズの演技の時間になると、さらに人が増えるはずです。
アクロバット飛行の演技
6機の青い天使、F18ホーネットが並んでいる場所の正面は有料の特別席になっていて、そこが結構広いんです。あたしはお金払って無いので、並んでいる機体を撮るには、その境界ギリギリの位置にいかなくてはなりません。で、有料席の左横に回り込み、椅子を持ち込んで座って見ている"ばぁちゃん"連中のすぐ後ろに場所を確保しました。このままばぁちゃんが立たなければ、ほぼ最前列と言っていい場所です。よっしゃぁ・・・と。
ヘリコプターの演技
ところがです、なんと"ばぁちゃん"は立っちゃうんです。一人はカメラを手にして、バチバチ撮る。でもコンデジだからきっと撮れてないんです。でも撮るんです。他の曲芸飛行の時に立つのは写真のばぁちゃんだけだったんだけど、ブルーエンジェルズの演技が始まると、そのほかの"ばぁちゃん"も全員立っちゃった。
飛行演技を撮るだけなら、ずっと後方に下がったっていいんですよ。それはそれで、会場の雰囲気も合わせて撮れるというメリットがあるんです。ところがスタート前の演技(これもまた見逃せないのです)を見よう、撮ろうと思うと前に出なくちゃいけない。ただ最前列で無くても、頭越しに撮るとかで、それは撮れないことはないんです。
スタートアップの様子は後方からでは見えないので、ついつい前に出てしまう。
でも飛行演技になると違うんです。上空での演技だから、最前列にいる必要は無いだろうと思うでしょ。そうじゃないんです。クロスとかカリプソパスとかという、観客に横から見てもらいたい演技っていうのは、かなり低空飛行でやるんです。なので前に人がいると撮れないんです。最前列じゃないとダメなんです。
こういう絵ならどの位置でも撮影可能
このような演技は比較的低空で
静止しているものなら、前の人の頭と頭の隙間から覗くようにすれば、なんとか撮れるんですけれど、なにせ相手は高速で動いているものですから、遠くにいるときから機体をファインダーで捉えて、そして捉え続けながらカメラを振っていかないと結局シュートの瞬間に機体を捉えられないんです。で、振っている最中に、前の人の頭で一瞬機体が隠れてしまうと、もう追えないんです。ファインダーから頭が無くなった時にはもう機体は居ない・・・どこ、どこ?ってことになっちゃう。機体は目の前を水平移動しているわけじゃなくて、距離も、高さも変わります。だからカメラを単純に横に振っているだけでは対応ができないんです。
後方に下がろうにも・・・振り向くとビッシリと「人・・人・・人」
身動きが取れません。
役に立つかもしれないと考えたのが、ライブビュー撮影です。もちろん普通の一眼レフのライブビュー撮影ではレスポンスが遅すぎて、おそらく役に立ちません。しかし私の機材は、ファインダーでの撮影とレスポンスが全く変わらずにライブビュー撮影ができるSONYのαなのです。腕を延ばしカメラを上に持ち上げれば、前列のばぁちゃんの頭越しになんなく流し撮りが可能です。原理的には可能なんです。もしかするとSONYのαって、この撮影のために、いま考えられる最高の機能を持ったカメラなのではないだろうか・・・と、このときはマジにそう思いました。
ですが、ですが、ですが・・・・、遠くにいる機体は、数十センチ離れた背面モニター上で全く確認できないんです。そう、あたしの視力では見えないんですよ。メッチャ晴れててまぶしくて、画面そのものが見え難いってのもある。見えないんだから追えるはずがない。接近して大きくなれば、モニター上でも機体を捕らえる事ができるんですが、そのときはもう「あっ!!」って一瞬ですから・・・飛行方向を予測しながら、位置や高さを微調整して画面に収めるなんて不可能なんです。
失敗例
もちろん、レンズの画角を広くすれば機体は小さくなってしまうものの撮影は比較的容易です。でもそれはプライドが許さないじゃないですか←どんなプライドだよ!!(爆)。そんなのを撮りに来たんじゃないぞと。
撮影にほぼ成功したクロスはこれだけ・・歩留まり悪すぎ
惨敗・・・でした。
飛行機撮影の素人が300mmレンズ(撮像素子はAPSサイズ)で、頭上にカメラ上げて、高速で動く物体を捉えながら撮影しようというのが無理があるのかも・・・(^^;。
教訓・・・二列目じゃだめなんです。
最前列じゃなきゃダメなんです。(古っ!)
フロリダへの旅5ー沈む夕日を見ながら [アメリカ観光]
夕方は、再びオールドタウン方面へ。
とってもいい感じです。
夕日でも見っかぁと思って、マロリースクエア方面へ。
すると、ものすごく賑わってます。
なんだろうと思ってみると、大道芸。
ずらーっと・・・何人くらいいたんでしょうかね。結構いましたよ。
夕日をバックに、歌やジャグリング。
名物なんでしょうね・・・きっと(^^;
海に沈む夕日をバックにってところがいいですよね。
と言っても、なかなか上手くは撮れないんですけど。
おーい、太陽が沈むまでに始めてくれ〜 みたいな(^^;
ライブをやっているパブも多くて楽しそうでした。
お酒飲む人なら、音楽好きな人なら・・それこそ朝まで楽しめるんじゃないでしょうか。
アメリカン、バケーションですな。
あたしは、宿でくれたチケットを参考に、レストラン探索。
ここやな・・・すげー混んどるがな・・・
「30分くらい待ってもらわないと・・・」
じゃ、いいや。
待っても良かったんですけど、値段を見ちゃったら、ちょっと引いたんで(笑)
どうしても、ここで食べなきゃいけないってものでもない。
宿のおっちゃんによるマインドコントロールで、すっかりシーフードを食べるつもりになっていたんですが、まぁなんでもいいかと思い直し、宿に比較的近い場所にあったボロい・・いや、渋いレストランに入ってみました。
マインドコントロールはすっかり解けていたんで、ステーキを注文。
ところが、来てびっくり。
全部、「そのまんま」やんか。
肉、焼いただけ。芋、まるごと。ブロッコリー・・・
いやはやワイルドっていうか、ダイナミックっていうか、
久々にアメリカを感じました。
フロリダへの旅4−キーウエストでのお宿は・・・ [アメリカ観光]
散歩のあと、荷物を引きずって本日の宿「Heron House Court」へ。
いわゆるB&B、民宿ですな。
鍵閉まってるし・・・。ブザー押しても誰も出てこないし・・・
しばらくすると外から宿の主人が登場。
「車は無いのか?」
「車は公共駐車場において来たよ」
「そうか、そりゃぁよかった、それが安全な方法だ、うちには駐車場はぜーんぜんないからね!!」
って、威張るか、そこ!!
鍵を渡されました・
「名前は・・・・HIRO」
「はーい、HIROようこそ〜
僕の名前はRoman、会えて嬉しいよ、よろしく〜」
ロビー 朝食もここで
「それではまず、中を説明するからね。」
「まずは鍵だ・・・それが、部屋の鍵で、そっちが玄関の鍵。」
「開けられるかどうか、やってみて。」
「OK!!」
「この鍵は裏庭から外に出るのドアも共通だ。」
「で、ここ、裏庭へ出るドアには鍵はかけない・・。」
はぁ・・・
「で、こっちがプールだ。」
「このあたりが一番居心地がいいところだ・・」
やたら話しまくるこのオヤジ。で、ちょっと"あっち系"っぽいのよね(爆)。
「次ぎは周辺を説明するから外に出て。」
へっ、外?
「まず右、あの信号があるだろ、その手前の道を左折して2ブロックいくとコンビニがある。飲み物とかサンドイッチとか、そういうものはそこで買えるから。で、左へ3ブロック行くとレストランがあって・・・・・」
って、あああ・・・もうわからへんがな。
「次ぎは反対、左を向いて・・・その先左折して2ブロック行くとパン屋がある、そこのパンは美味い。」
もぉ、いいです・・・もぉ、勘弁してください。
英語分からんもんで、地図くれたほうが嬉しいんだけど。
「明日はいつここを出るのかな?」
「たぶん9時ごろかな」
「おぅ、そんなに早いのか、そんなんじゃキーウエストを全然楽しめないじゃないか。」
「休暇は長くないから、そんなに長くはここにいれないんだ。」
「なんと、そんなバケーションは短すぎる!」
ほっとけや!!
きっと皆さん、こんなところまで来ちゃったら、何日か滞在するんでしょうねぇ〜。
「今日の夜はどうするの・・・」
「あ、あの・・オールド・タウンの方へ・・・ちょっと・・・」
「うん、そうか、デュバル・ストリートへいくのだな。
で、お前は今夜、きっとシーフードを食べるんだろうが」
って、おまえが決めるか!!
「これをあげます」
と封筒を出して、中に入っているカードを一枚ずつ説明しだす。
「このレストラン・・・ドリンク件、ワインが一杯無料です。」
「こちらのカフェも」
「これはね・・・」
「・・・・・」
「全部、僕のサインが書いてあるからね。朝まで楽しめるよ。」
あたしは寝ますって・・。
「さて、じゃぁ、部屋を案内しようか・・」
やっとだ・・・
「この部屋です。」
えっ、あれ、おっちゃん、部屋の鍵・・あかへんで。
鍵回らん。
「うん? これはなかなか難しいんだよ」
「よっ、こりゃ、それっ、ほっ、開いた。」
なんじゃそりゃ。
あれこれ、やたら話すより、まず鍵直せや!!
まぁ、こういう宿もたまにはええか・・いつも、チェーンホテルじゃ味気ないですからね。
部屋の様子
フロリダへの旅3ーヘミングウェーの家を訪ねて [アメリカ観光]
以前は、旅の前には下調べ・・・なんてことをやっていたんですが、最近はほぼ「行き当たりバッタリ」なんです。行くところを決めて宿などを手配するだけで精一杯という有様。それでも今回は「地球の歩き方 フロリダ」という有難い日本語のガイドブックがあるので、まぁなんとかなるだろうと。
トロピカル・アイランド
ただね、結局、行ってみたいところって、ヘミングウェーのお屋敷くらいしかないんですよ、てことなので、きっとそっちの方だろうと思える方向へぷらぷらと、歩くことにしました。それにしても暑い・・・当然のことながら皆、半袖です。完全に夏。太陽の光は燦々。日焼け止め、塗ってこればよかった・・。
渋く、こんな風に撮ったりもする
古い建造物が自然な感じで残されているこの町の佇まいは嫌いではありません。あちらをパチリ、こちらをパチリとついつい夢中でやっているうちに、どこを歩いているかわからなくなってしまいます。あっ、灯台、そうだヘミングウェーの家は確か灯台博物館の道路を挟んで向かい側だったな。
ヘミングウェーの家
ヘミングウェー(Ernest Miller Hemingway、1899 - 1961)
彼は二度目の妻と32歳から41歳までの約8年間を、ここで過ごしたのだそうです。それは、ちょうど作家として油の乗り切った時期に当たっており、この家で多くの小説が執筆されました。
へミングウェーっていっても、あたしはたぶん「老人と海」しか読んだ事が無いんじゃないかと思いますね。確か小学校だか中学校のときの課題図書かなにかだったんじゃないですかねぇ・・・記憶はほとんどありません。失礼ながら、あたしの中では開高健とキャラがダブってよくわからなくなっております。オーパ!!
入り口にある受付で入場料を払います。噂どおり・・・猫があたりをウロウロ。受付のおばさんの肩に乗ったりしてる。彼らはヘミングウェーが飼っていた猫の子孫で、当時から指が6本あるので有名なのだそうです。
ベッドの上の猫
母屋以外に、奥にも彼が書斎にしていた建物があり、横にはプールがあり、そして庭全体はうっそうとした木々に覆われているという、結構ワイルドな空間です。花も沢山咲いていました。
ここはいわゆるハウスツアーとしてガイドに引率されて観光するシステムではなく、自由に家の中に入って見学できます。もちろん定期的にガイドツアーもあって、ポイント毎に説明を聞きながら見学することもできます。横目で見ていましたが、説明するポイントも多く、説明も長く、恐ろしく時間がかかりそうでした。
プールサイドでのガイドさんの説明
英語分からんもんね状態のアタクシは、勝手に見学です。
彼のベッドにも・・・彼の書斎の椅子にも、猫が寝ていました。
歴代の猫のお墓も。
気持ちのいい空間だったので、ずいぶんと長居してしまいました。
ヘミングウェーの家を出た後は、オーデュボンの家へ。
オーデュポンの家
オーデュボン (John James Audubon 1785-1851)というのは、アメリカ合衆国の画家・鳥類研究家で、。北アメリカの鳥類を自然の生息環境の中で写実的に描いた博物画で有名な人です。いやぁ・・・恥ずかしながら知りませんでした・・・(^^; でも、ですね、絵を見たら、あっ、なんか見た事あるかもしれない・・・なんて思った。
希少な大型本『Birds of America(アメリカの鳥類)』は、2010年に、サザビーズのオークションで、印刷された書籍としては当時世界最高額の732万1250ポンドでで落札されているんです。これ以前の最高額もやっぱり『Birds of America』。スゲーっ。
ペリーが江戸へやってきたとき、お土産に持ってきたアメリカ文明の記念品のひとつにも、この図鑑がふくまれていたそうです。
ひとつ知識が増えたわ(^^)
家の中には調度品の他、彼の作品も展示されていました。
複製画でも買って来たかったけれど、フライトだと邪魔な荷物になっちゃうんで止めました。
キーウエストへ・・・飛びます、飛びます [アメリカ観光]
デルタ機を乗り継いでキーウエストに向かいます。
中継地はデルタのハブ空港であるアトランタ・ハーツフィールド。MD88は雲に覆われたまだ薄暗い空港に着陸しました。ここは東海岸時間地域(いわゆるニューヨーク時間地域)のかなり西側なので、朝が暗いんです。
ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港
乗り継ぎ便は隣のコンコース、普通は何の問題も無いのですが、ひとつ心配がありました。おそらく、いや間違いなくオーバー・ブッキングなのです。ボーディング・チケットには座席の記載がありません。「座席は搭乗ゲートで・・・」ってことになっています。まっ、よくあることなのですが・・。
「座席は・・・」
「数分待ってください。呼ぶから」
本当は数分後でなくて、搭乗がほぼ完全に終わってから呼ばれるんです。
ドキドキの時間。
席の確保できていない人はカウンターの前でウロウロするんです。
「え〜っ、本機はただいまオーバーブッキングでございまして・・・(..)」
って放送が流れまして
「ボランティアを募集中でございまーす(^^)v」
「あと、4名でございまーす」
「ボランティアしていただいた方には、もれなく$600分のデルタチケット引き換え券を差し上げま〜す(^^)v」
みたいな、ことを言ってる模様。
ええっ、$600かよ!! と、思わず手を上げようかと思ってしまいました(爆)
ボランティア交渉中。
変更した飛行機、それには絶対乗れるんだろうねぇ
へいへい旦那、それは保証しますぜ
ほんとかよ?
みたいな。
搭乗が締め切られ・・・・4人の中で最初に私の名前が呼ばれました。やたーっ!! あとは知りません。これにはほんと毎度毎度、ハラハラ、ドキドキさせられますわ。
アトランタ・ハーツフィールド国際空港を離陸したボーイング737は、飛行時間約1時間半でキーウエスト国際空港に無事到着しました。
キーウエスト国際空港
ん・・・んんっ?? 国際空港・・・と言っても・・・いわゆる搭乗ゲートってのはひとつもないんですね。飛行機からタラップで降りて、滑走路の横の小屋へ入る・・・みたいな(^^;
その小屋の中に、荷物を流すコンベアと、荷物検査と、売店と、レンタカー会社のカウンターが全部ある。仮設トイレが外にあったから、もしかすると改装中だったのかもしれません。
右側が荷物検査の列。中央奥にある扉が到着便から建物の中に入るドア。
その左にあるのがスタンドで、その向こうに、バゲッジクレームのターンテーブルがある。
で、私がいるのはハーツのカウンターの前。どうよ、この狭さ。
荷物をピックアップしてHertZのカウンターへ。
「車予約してあるんだけど・・・」
「まだ来ていないから数分待って・・・」
そうか、あたしは12時からって予約したんだっけ、まだ11時50分だもんね。ちょっと待とうか。
・・・・・
「もう、大丈夫ですか??」
「いや、まだ来てない・・・もうちょっと」
・・・・・
「もうすぐ来る」
どっから、来るねん!。
今回はちょっと豪勢に、フルサイズを予約したんですが、結局、下のクラスの車になりましたとさ。Nissan Sentra ・・・いわゆるサニー?。まっ、実際はこいつで十分なんです。で、車が置いてある駐車場に向かったところ・・・・カマロ(Chevrolet Camaro)がいっぱいおいてあるじゃないのさ。オーバーシーズハイウェーをカマロでっていうのもすんごくいいんじゃないの、えっ、えっ、どーなの、それ。いや〜ん、あたくしこれにしたかったかも。
Chevrolet Camaro 絶賛貸し出し中?
まだ昼なのですが、まずは今宵の宿に向かうことにします・・・というのも。キーウエストってとっても狭い島なので、駐車場が不足気味みたいなんです。なので、まず宿の駐車場に車を入れて、でもって徒歩であちこち歩こうという作戦を立てていました。
キョロキョロ、クルクル、ようやく宿発見・・・あら?でも・・・・普通の家っぽい作りで・・・駐車場が見当たりません。宿の前の駐車スペースは既に満車。ううむ・・・・。まぁええわ、作戦変更ということで、宿から徒歩で5分くらいのところにある公共駐車場に車を入れ、そのまま市内散歩に出かけることにしました。
フロリダへの旅 [アメリカ観光]
先週末フロリダに出かけてきました。
フロリダ半島の南端から南西に伸びるフロリダ・キーズ諸島。その先端にある、ヘミングウェーが愛した町として有名なキーウエスト(KEY WEST)までは、半島から島々を橋でつなぎながら、国道US-1号線が通っています。
旧セブンマイル・ブリッジにて
「オーバーシーズ・ハイウェイ」と呼ばれ、USAで最も美しいとも称されるこのハイウェーを走って、船にも飛行機にも乗ることなく、この気候温暖なリゾートにたどり着くことはできるのではありますが、我が家からKEY WESTまでは車で休まずに走って約16時間。長期の休暇でもなければ、なかなか行く機会はなく、さりとて、一週間の休みを取ってまでいくところでもない・・そんなわけで、いままで行けずにいたのでした。
オーバーシーズ・ハイウェイからの夕日
旅の計画を立てはじめたのは出発の二日前。2日間の休暇を確定させてからでした。金曜日から月曜日の4日間の休み。これだけ長い休みは滅多にないんです。普通はサンクスギビングとクリスマスの連休、あとは有給で取得できる夏休みくらい。4日間なら車でキーウエストにタッチして帰ってくるのも不可能ではないのですが、そんな旅では味気ない。それにせっかくフロリダまでいくのだから、行きそびれているケネディー・宇宙センターにも寄ってみたいなどと、妄想が膨らみます。「オーバーシーズ・ハイウェイ」は晴れの日に走りたいなとか思っちゃう。
ケネディー・宇宙センター
そこで時間を金で買う攻撃にでることにしました。まず飛行機でキーウエストまで飛び、そこでレンタカーを借りて、陸路をオーランドまで北上、そこからフライトで戻る・・・飛行機もレンタカーもone way。
キーウエスト空港
まずキーウエストへのフライトがめちゃ高。アトランタから飛ぶのですが、日本行けちゃう?くらいな・・というのは冗談ですが、ほんとうに高い。ただおもしろいことに、アトランタからキーウエストの空港まで飛ぶよりも、となりのサウスカロライナの空港からその便に乗り継いだ方が安いんですよ。ほんの30分くらいの短いフライトなんですけど、それを追加した方が安くなっちゃうと言う・・・。こういうのはよくある話なんですが、どういうことになっているんだかよくわかりません。おそらくは2便あわせた料金にディスカウントとしてある割引率がかかった結果、そうなっちゃうのでしょう。
Expediaで最初その便の料金を確認したときは、とにかく乗り継ぐと$300くらい安かった。
「うそー」ってくらい。
で、それをクリックしてみたら・・・
「今はその価格では購入できません」って
「なんやねん、それ!! 」
でもって、いきなり$300くらい値段が上がって表示されました。
「オークションか!!」
それでも、アトランタから1便で行くよりも安かったんでどね。
足下見られたような気がしないでもないですが、悩んだり、あちこち調べている時間もありません。
レンタカーは、いつものHertZ。
レンタカーって、基本的には同じ営業所に返した方が安いし、借りるなら一週間借りてしまったほうが割安なんですね。4日間でone wayってのは、あまり賢くは無い借り方、でも仕方ない。ただしAAAの割引料金だと、同じ営業所に返しても別の場所に返しても料金はさほど変わらないみたいんで、ちょっと助かりました。
ホテルは利便性と経済性を天秤にかけながら選択します。利便性ってのはあくまで、撮影に便利かどうかってことなんです。朝とか夜にそこそこ楽しい写真撮影ができそうな場所にアクセスしやすいホテル・・・これが条件。たいてい利便性とコストは比例しちゃうんで、結構選択には迷います。あまり高いところはもちろん無理なんで。逆に宿泊地近辺で朝夕撮影するつもりが無く、もう泊まるだけ、寝るだけなら値段で選ぶって感じになります。
キーウエスト
初日のキーウエストはオールドタウン徒歩圏内でできるだけ安いところを選択、最終日のオーランドはケネディー宇宙センターに近く、しかも東向きのビーチに近いホテルを選択。中日のマイアミ近辺での宿泊は値段で選択ってな感じになります。とにかく出発直前の予約だったので、特にキーウエストなんてのは、すでに満員のところが多く、選択肢があまり無い状態でした。
そんなこんなで日程を決め、宿泊と移動手段を確保して出発です。
タグ:フロリダ
Thunder in the Valley Air Show [アメリカ観光]
モントゴメリーのダウンタウンを眺めてから、1時間ほど東へ走り、州境を越えてジョージア州に入ったところにあるColumbusという街に宿泊しました。ローカルのエアポートのすぐ近くのホテルです。そのエアポートが、この週末に行われている、AirShowの会場になっています。でへ。
会場へのアクセスはお決まりのスクールバス。
今回、臨時駐車場は州立大学内の駐車場でした。
「16th Annual Thunder in the Valley Air Show」
ブラスバンドのパフォーマンス
ブルーエンジェルスとか、サンダーバーズとかの大物は来ないんです。曲芸飛行中心の民間のお祭り的な感じ。だからどうしようかなと思っていたんですが、来ちゃいました。入場料は$10。
お決まりのパラシュート降下、そして星条旗
第二次世界大戦で活躍した爆撃機B-25・・日本戦で活躍した機体なのか、
パール・ハーバーだの、TOKYOなどと解説放送で連呼されるのが
チト不愉快ではあった。
飛行機だけじゃなく車も展示
なぜかバイクの曲乗り
連写が利くと言ってもデータがバッファに貯まるまでなんですよね。僅か1秒しか高速連写はできず、その後はなかなかシャッターが切れない状態が続いてしまう。よほどの時以外、Loでスピード抑えた連写をした方が失敗が少ないかもと思いました。ただしブルーインパルスやサンダーバーズの「クロス」みたいな一瞬の演技に対しては、ベストタイミングを抑えられるメリットがもしかするとあるかもしれません。それにしてもレンズで機体を追いきれない運動神経の無さが我ながら情けない。なんかでトレーニング必要かな。
タグ:エアショー
アラバマ州モントゴメリのダウンタウン散歩 [アメリカ観光]
モントゴメリ(Montgomery)のダウンタウンは、写真撮影にはなかなかいいところです。古い建物が点在し、それがかなりいい味を出してくれています。まずビジターセンターからして凄い。なんと昔のユニオン駅をそのまま利用しているのです。鉄道黄金時代の遺物、高い天井を持つ大きな建造物。
ビジター・センター (昔のユニオン駅)
周辺にも、渋い建物が立ち並んでいました。
市内の見所は、まず公民権運動がらみでは、ローザ・パークス博物館の他、キング牧師が勤めていたDexter Avenue Baptist Church、キング牧師が住んでいた家、そしてバス事件のとき、黒人の大集会が開かれたというHolt Street Baptist Church。最初のの3つは比較的狭い範囲にあり徒歩でも回れますが、Holt Street Baptist Churchは少し離れた・・・しかも、かなりヤバそうな地区にありますので要注意です。
少しヤバそうな地域にあるHolt Street Baptist Church
ほかには、南北戦争時のアメリカ連合国唯一の大統領「ジェファーソン・デイヴィス(Jefferson Davis)」の最初の大統領官邸。(アメリカ連合国の首都はリッチモンドになるのですが、まず暫定的な臨時政府がモントゴメリに置かれたのです) ここも、Dexter Avenue Baptist Churchのすぐ近くです。
連合国の最初の大統領官邸
その他・・オールド・アラバマ。アメリカのプチ明治村って感じの施設です(狭いけど)。プランテーションから移築した建物が並んでおり、綿花を綿にする機械なども当時の雰囲気そのままに展示されています。
綿花を分離・精製・梱包する工場が再現されていました。
あと有名なのが、ハンク・ウイリアムズ博物館(Hank Williams Museum)。無理すれば寄れたんですが、興味が薄かったんでパスしました。
ハンク・ウイリアムズ博物館
車通りが少ないわりに、路肩の駐車スペースが沢山あったので、私はついつい車で移動してしまいましたが、パーキングメーターにいちいち小銭を入れるのも鬱陶しいので、歩ける範囲の観光であれば、どこかに車を置いて散歩してみることをお勧めします。むしろそのほうが、じっくりとかつ効率的に街を見てまわれるでしょう。ビジターセンターの前に駐車場があるので、そこに車を置くのがベストだと思います。オールド・アラバマ、キング牧師宅は、現地に無料の駐車場があります。
ローザ・パークス博物館@モントゴメリ [アメリカ観光]
公民権運動(American Civil Rights Movement)はアメリカ近代史において重要な意味を持つものです。公民権といってもピンと来ない方も多いでしょうが、つい数十年前まで有色人差別が合法的に行われていたアメリカ合衆国における、公民権の適用と人種差別の解消を求めて行った大衆運動のことです。
それを主に指導したのが、マーチン・ルーサー・キング・Jr。「I have a dream.」で有名な、ワシントンで行われた演説は何かの教科書に載っていたことは覚えていますが、それにどのような背景があったのか、そしてその演説が私が生まれた年に行われたものだったというようなことを改めて意識したのは、こちらに来てからです。
たまたまアトランタが、彼の生誕地であったこともあり、国立史跡にもなっている、彼の生まれた家を初めとして、アメリカ南部各地に散らばる、彼にまつわる史跡や、公民権運動に関わる史跡や博物館などを気にとめながら、機会があれば立ち寄るようにしていました。
彼が最後の演説をしたテネシー州メンフィス、狙撃されたモーテルと博物館。運白人との激しい衝突が起こったアラバマ州バーミングハム。もちろんあの演説が行われたワシントンD.C.の広場も訪れました。最近、キング牧師の彫像が建ったそうなのですが、私が出かけたtのは、それが出来る前だったのでちょっと残念です。
ワシントンでの演説の一説「自由の鐘を鳴らそう」の中に出てくる、ジョージアのストーン・マウンテン、そしてテネシーのルック・アウト・マウンテンにも上ってみました。
モントゴメリでキング牧師がすんでいた家
そして、今回でかけたのはアラバマ州のモントゴメリ。公民権運動の大きな波を起こすきっかけとなったある事件と運動が起こった街です。最初の主人公はアラフォーの黒人のおばさん、ローザ・パークス(Rosa Parks)。
バス座席に座っていたところ、乗客が増え、白人を座らせるために運転手は「退け、立て」と言ったが退かなかった・・・で、逮捕。
南北戦争後、奴隷解放宣言で当時の憲法が修正され、黒人にも公民権が与えられたはずだったのですが、その後、その解釈が歪められたり、特に南部の州では差別をむしろ進める法律が多く出来たりしたんですね。
たまたまそのとき、モントゴメリのとある教会で牧師をしていたのが、当時弱冠26歳のキング牧師。で、運動の指導者になってくれと頼まれた。
マーチン・ルーサ・キング Jrが牧師をしていた教会
やった運動はバスのボイコット。バスの運営に打撃を与えるために、黒人は協力して自家用車や教会の車などに乗り合って、バスを利用しない運動を開始したんですね。これが全米に大反響を巻き起こす。
で、黒人だけではなく、白人も含めた多くの声の後押しの中、黒人を差別する条例は違憲という判決を勝ち取った。だからといってすぐに差別が無くなったわけではないのですが、これが大きなきっかけになって、南部諸州で黒人の反人種差別運動が盛り上がっていくのです。
そしてキング牧師もいつしか全米を率いる公民権運動のリーダーになっていきます。
たまたま、事件がモントゴメリで起こり、そこにキング牧師がいた。
運命と言うのはこういうものなのでしょうね。
ローザ・パークス博物館
彼女に関する博物館が「ローザ・パークス博物館(Rosa Parks Museum)」。資料館、図書館、会議室なども併設され、建物の割には展示物は少ないですが、実際のスケールで事件の様子を再現する展示には定評があるようです。一部始終を原寸大のバスの模型の窓に映像で映すんです。我々は事件が起こっているバスを外から見ている感じになります。個人的にはそこまでやらなくても・・・とは思いましたが。
私が訪れた時は、他には誰もおらず、オリエンテーションのビデオも私一人。ビデオが終わると自動的に正面のドアが開き、展示室へ。そこに件のバスの模型があり、事件の一部始終を一人で見て、それが終わると、さらに先の展示室に向かう通路に明かりが点いて誘導されると言う段取り。
展示の最後に「その後のローザ・パークス」っていうビデオが用意されていて、スクリーンをポチッと。事件によってモントゴメリを離れた彼女は、その後、有名になり、自己開発教育センターを創設するなどして、青少年の人権教育に尽力し、2005年に亡くなります。晩年、クリントンに議会に呼ばれたときの映像も流れます。なかなかチャーミングなおばぁちゃんになっていました。勲章を受けたんですね。池田大作が何かやってる映像もあった・・・日本にも呼んだらしい。
ビンテージ・バイクと車の博物館ーWheels Through Time [アメリカ観光]
チェロキー付近でもうひとつ気になっていた博物館があるんです。
それは「Wheels Through Time」という名前の博物館。
最初なんで見つけたんだったかはもう忘れてしまったんですけど、インターステートの出口にも表示が出てるくらいなんですよね。そんなに有名なのかなぁと思いながら。結局いつも素通りしていました。
で、今回初めて訪れました。入場料を払うと、手の甲にニコちゃんスタンプをペッタンコ。「写真はOKよ!」と有難いお言葉。
デカイ工場のような建屋の中にはクラシックカーが何台か・・・で、ビンテージバイク・・・めちゃ沢山。でもってハーレー・ダービットソン・・・ぐちゃぐちゃ。そんな思いきりアメリカンな博物館でした。
知識の無いのが悔しいけれど、見る人が見ればお宝ばかりなのかもねぇ。
それにしても、ええわぁ〜ここ。
チェロキーをぶらり [アメリカ観光]
3月9日の朝、グレート・スモーキー・マウンテンズの南側、チェロキー側の入り口、オコナルフテー (Oconaluftee)へ。朝霧を期待していたのですが、冷え込みが強すぎたのか、ちょっと平凡な朝。草原ではエルク(アメリカアカシカ)が朝食中。
α65を持って近づいてみます。
エルクは遊歩道のすぐ近くまでやってきています。ほかに観光客はおらず、全く警戒されません。一番近づいてきたエルクは牛のような識別票付き。本人(人じゃないか)は何も悪くないんだけど、写真的にはイマイチです。
川沿いの遊歩道をちょっと散歩。
食事後、この川を渡って森へ帰っていくのでしょう。渡渉の様子を撮りたいけれど、流石にそんなには待っていられません。
カナダグース(うちの庭にやってくるヤツラと同じです)
撮影中・・・気がついてしまいました。
画面の左上に・・・センサーの汚れ。
目立ちます!
自動センサークリーニングを何度か起動させますが、なにも変わりません。
うーん。
こんな時に限ってブロワーを忘れていているんですよね。
仕方ないからそのまま・・・。
αって、シャッターの前に、跳ね上がることの無いミラーがあるんですけれど、それでも汚れはついてしまうんですね。動かないミラーがあると言うことは、ゴミ付き防止にかなりのアドバンテージだと思うので、SONYさんにはもっと頑張って、なんとかしてもらいたいモノです。ぇ・・・。ただ、今のαは普通にファインダーを覗くだけで、センサー汚れが見えるため、ゴミ付きの発見が早いという点だけは助かります。
ニュー・ファウンド・ギャップを越えて、ギャトリンバーグへと続くUS441・ニュー・ファウンド・ギャップ・ロードが土砂崩れのため、この先数マイルところで通行止めです。ギャトリンバーグに比べてやや地味なチェロキーはこの土砂崩れの影響を受けてずいぶん観光客が減っているのだろうなぁと他人事ながらちょっと心配です。
一旦車に戻ってカメラをEOS5Dm3に変更。2台あると、何かあったらこうやってカメラごと変えちゃう作戦がとれるのですよ。。Mountain Farm Museumの建物をいつものようにチョロチョロと撮影。
ビジターセンターのオープンは8時。レンジャーのおばさんが双眼鏡でエルクの数を数えていました。
Oconaluftee Visitor Center
通行止めで山には入れないことは元々わかっていたので、今日はチェロキー側をちと観光しようという計画をたてていました。
でも、何はともあれ腹ごしらえ・・・バーガーキングへと。
ちょっとびっくりな店員さん・・・もしかしたら店長さんかな?
応対がちょっと丁寧なんですよ・・・で、さらに・・・
客席へ・・・でもって「Everything's OK?」攻撃。
Everything's OK?
バーガーキングですよ!。ファストフード店ですよ!!。
もともとレストランで働いていたんでしょうか。ちょっとびっくりしました。
さてバーガーキングを出て、まず行ったのはチェロキー・インディアン博物館(Museum of the Cherokee Indian)。いつも横を通っているのですが、素通り。一度も訪れたことがなかったのです。入場料は$10。
チェロキー族の文化、そして歴史、ヨーロッパ人との関わり、そして、涙のトレイル。お金のかかった立派な展示ではありました。
涙のトレイルの図
仕方なくギャトリンバーグ観光 [アメリカ観光]
朝まで雪、明けてからは日が差しそうとの予報に我慢できず、グレートスモーキー山脈山麓まで行ってきました。
インターステート40号線は雪まみれ
テネシー州ギャトリンバーグ(Gatlinburg)。ここは、グレート・スモーキー・マウンテンズ国立公園を南北に横断するニュー・ファウンド・ギャップ・ロードの北側の玄関口にある観光地です。ただし現在、ニュー・ファウンド・ギャップ・ロードが土砂崩れで落ちているために、アシュビルから山麓を左回りに回っていかなければなりません。もっとも、山中の道路は、土砂崩れでなくてもこの雪で通行止めでした。
ナショナル・パークのゲートを入ってすぐのところにあるシュガーランズ・ビジターセンター(Sugarlands Visitor center)までは行けましたが、そこか先は通行止め。標高の低い、リトルリバー沿いの道路は通れるだろうと予想していたのですが、そこもクローズです。。リトルリバーの雪景色を撮りながら、ケーズ・コーブまで行こうと考えていた私の構想は脆くも崩れ去りました。
仕方がないのでビジターセンターの近くのトレイルをブラブラ。とくに面白いものはありませんでしたが、無理やり何枚か撮りました。雪景色撮れる機会はそれほどないですからね。
どこにあるのも同じなんだよねぇ・・これ。
お昼は、ギャトリンバーグでパンケーキを。これ、ただのパンケーキじゃないんです。ここはテネシー州で最初に出来たパンケーキ専門店(ほんとかどうかは知らん)「Pancake Pantry」、そこの本店で頂いたのです。ここはかなりの人気店なのだそうです。あはは・・・、いつから、そんな趣味になったんじゃい!! ってな話ですが。天候によって生じた偶然の機会なのでちょっと・・・ってことで(^^;
Pancake Pantry の 野いちごのパンケーキ
ちょうどお昼。HPに掲載されている写真では長蛇の列が出来ていますが、この日は混雑はしていたものの待つほどではありませんでした。朝が混んでいるのでしょうかね。で、今日のスープと野いちごのパンケーキを・・・。美味っ!! さほど甘くなくて、軽くて美味しかったです。 一種類だけじゃなくて、3種類を組み合わせたコンボってやつも出来るようですね。気がつきませんでした・・・ちと残念。
ギャトリンバーグには妙なアトラクションや変わったお店が沢山あり、人によってはかなり楽しめる場所です。思い切りアメリカンなグッズの調達先としてもGoodです。
これ昔の看板のレプリカです。日本でいえば、大村昆のオロナミンC、松山容子のボンカレー、由美かおるのアース渦巻の看板等に相当しますが・・・こっちのほうが格好いいですね、なぜだろう(爆)
日曜日なので酒類の販売は禁止
結局午後になってもギャトリンバーグは曇。夕方帰りついたサウスカロライナは雲ひとつない青空でした。
ファーンバンク自然史博物館 [アメリカ観光]
自然史博物館と言えばワシントンのスミソニアンやシカゴのものが有名ですけど、アトランタにもあるんです。ファーンバンク自然史博物館(Fernbank Museum of Natural History)シティーパスにチケットが組み込まれているくらいなので、そこそこ気合が入っているものなんじゃないかと思いつつも、これまで行ったことがなかったので、どんなものなのか見に行ってみました。
Fernbank Museum of Natural History
建物の面構えはかなり立派。お決まりのiMaxシアターもあります。なんと、日本語版のガイドも用意されていました。流石、ずごいぞファーンバンク。チケットを買って中に入ると・・・・ディスコ風、ちびっ子フラフープ大会・・・って、おい!(爆)
なんですか・・・これ。自然史と何の関係もありませんがな・・。
展示に関しては、残念ながら有名どころの自然史博物館とは比べ物にはなりません。
ジョージア州にフォーカスしながら地球の歴史を説明する展示。ジョージア州歴史がビッグバンから説明されます・・・古すぎ。
哺乳類の進化の展示。哺乳類として人類も出てくるんですが、出てくるモデルってか写真はアジア人なんですよね。あれ、やっぱり白人だとまずいんでしょうかね。神の子を動物と一緒に扱っちゃまずいなんて抗議がきそうですから。黒人だとシャレにならないから無難にアジア人なのか・・・。
貝の展示(スペース狭い)
目の錯覚とかを利用した不思議体験とか、自然現象のシミュレーションとかを体験できるコーナーもありました。でも、これって自然史と関係あるの?
トルネードを再現
iMaxで見たのは「Flight of the Butterflies」でした。 世代交代しながらカナダからメキシコまで北米を縦断しながら命を繋いでいく蝶(モナーク蝶 和名:オオカバマダラ)のドキュメント。当時まだ不明だったこの蝶の生態を明らかにするための研究を続けた研究者の実話を再現するような形で構成されています。若い研究者がメキシコにある山の頂上にあった越冬地を見つけます。そこにはおびただしい数の蝶が木の枝にぶら下がっていました。彼らに案内されて年老いた研究者もそこを訪れます。ダイナミックかつ感動的。終わったあとちょっと拍手が湧きました。iMaxで拍手が湧いたって経験は初めてです。ただしスクリーンが汚かったのがちょっと興ざめでした。
日本で有名な渡り蝶はアサギマダラですね。両者ともに毒を持つ蝶です。食べないように(爆)・・・誰が食べるかっ!!
Fernbank Science Center
ちょっと離れたところに、ファーンバンク科学センター(Fernbank Science Center)というのがあり、プラネタリウムもあります。展示を見るだけなら無料。プラネタリウムだは有料。ついでなので立ち寄り、無料じゃ申し訳ないのでプラネタリウムも見てきました・・・
基本的には子供用のアトラクションですね。目立つ三つの星が・・・から始まって、スバル、北斗七星、北極星を説明するってパターンはたぶん日本と同じでしょう。そのあと、なんだか良くわからない映画をやって終わり。いまやシュミレーションはPCで出来るし、パーソナルタイプの投影装置も出ているし、昔に比べてプラネタリウムの有難さ、感動ってのは少ないのでしょうね。私が小学生のころはプラネタリウムはまさに夢空間、大好きでした・・・。いまは星にさほどの興味はありませんが・・(^^;
キング牧師とブッチャーと@アトランタ [アメリカ観光]
旧iMacから新iMacへのソフトウエア移行作業に伴う、不毛な戦いに辟易。疲れ果てたので、日曜日は買い物がてらアトランタまで出かけてきました。パンダを見て癒されようかなぁとも思っていたのですが、結局は何回か訪問したことのある、キング牧師のNational Historic Siteに。
近くに彼の生家があり、ビジターセンターでハウスツアーが申し込めます。一度も参加したことが無かったので今回ぜひと思って尋ねたら、次のツアーは2時半とのこと。4時間待ちはちょっときついので止めました。
キング牧師の生家
実は今回ここに来たのはもうひとつ別の目的がありました。それは近くにある「Edgewood通り」を撮ることです。先月、キング牧師の生誕記念の祝日の日、バーミングハムからの帰りにそこを通り、いい雰囲気だなと思ったのです。「いい雰囲気=ちょいヤバな感じ」なのですけど。ところが日が日だったので、あまりにも周辺が混雑していて車を停めて撮ることができなかったのです。
Edgewood通り
改めてその通りへ行って見たのですが、以前見た印象に比べて良くありませんでした。あのときは、ものすごく賑わってたんで良く見えただけかもしれません。なにしろ黒人さんわんかさ状態でしたから。「人」は大事ですよね。「人」含めて街の風景なので。あのとき撮りたかったです。キング牧師の記念日三連休、やはりここではそこがベストの撮影日ですね。
以前来た時には入らなかった、教会なども覗いて観光終了。いままで気がつかなかったけど、ここから(元大統領の)カーターセンターまで遊歩道で繋がっているんですね。もうちょっと花とか咲き始めてから歩いてみようかしら。カーターセンターもまだ行ったことないし。
さて、この日、昼飯を食べるところは決めていました。日曜日にちゃんと営業していることも事前に確かめておきました。それはアトランタ郊外にある、とある元プロレスラーの経営するレストラン。
ピンクが基調のお店の外観に激しく違和感を覚えますが、ここがアブドーラ・ザ・ブッチャーの経営するレストランでございます。惜しまれながら引退はしましたが、今でもブッチャーって、日本ではモスト・フェイマス・外人レスラーなんじゃないでしょうか。 あ、そうか、このピンクは流血のイメージ?www
お店の看板には、リブとチャイニーズと書いてありました。奥様が中国の方なんでしたっけ。モールのフードコートにあるような、この中から3品選んでね、みたいな感じのお店です。ちろろん他の料理も注文出来るようです。お持ち帰りも可。私がお店に入った1時半頃には誰もお客さんがおらず閑散としていたのですが、食べていたら続々とやってきました。ほとんど黒人さんですけどね。店を出る頃には駐車場に車が一杯。そこそこ繁盛はしているようです。
味は全く期待していなかったのですが・・・結構美味しかったです。カロリーは高そうでしたが。
店内には往年の名レスラーの写真が沢山貼ってありました。
帰る途中に寄ってみたパックヘッドのレノックス・スクエア(Lenox Square)。あちこちにあるSIMONのモールのひとつですが、このあたりは高級住宅街なので、他よりもちょっと高級ぽいともいわれます。ただ、どちらかというと、ショップよりもフードコートの広さに驚きました。
Lenox Square
XbosとWindows8のデモンストレーションがあって。Xbosのモニターの前では、子供たちが入れ替わり立ち変わり、江南スタイルを踊ってました。これは激しいエクササイズ。一日一回踊っていたら痩せるんじゃないかな。
サバナぶらぶら歩き [アメリカ観光]
先週土曜日に、久々にサバナに行ってきました。ジョージア州Savannah、サバンナとも。実際の発音に近いのは「さばぁな」かな。
Riverside Street
とくにアテもなく街をぶらぶら。ギャラリーを覗いたり、アンティークショップを見たり・・・と、そんな街歩きです。もちろん、いつものようにカメラを携えたハンターであることには変わりはないのですが、今回のお供はEOS5Dmark2。いつも昼間の街歩きではα65なのでちょっと重めです。
最近webでサバナにある雑貨屋、Paris Market and Brocanteのサイトをたまたまみつけて、面白そうだったので今回ちょっとそこに立ち寄ってみました。アンティークカメラくらい置いてあるのかなと想像していたんですが、それは無し。実は最近、こっちにいるうちにアンティークカメラをひとつふたつ買っておいてもいいかなと、ちょっと物色中なんです。使える必要は無くて、単なるインテリアとして・・・ですけどね。かみさんからは日本に持って帰るとカビが生えるからヨセと言われそうですけど。
Paris Market and Brocante
お店には昔のカメラは置いてなかったんですけども、昔の写真が売ってました・・モノクロの・・・かなり痛んだ肖像写真。 「これって、どっかの家族のアルバムとかから引っぺがした写真じゃね?」って感じです。そぉいうの、売り物になるんですね。 確かにたとえば切手収集の世界では、切手を貼って実際に送られた書簡などは収集の対象(特に昔のね・・・)で、昔っから切手屋さんなどで普通に売られていたので、それと同じと言えば同じかもしれません。でも、なんとなく「怨念」とか入り込んでいそうで怖い(爆) だってさぁ、一家心中した家族のアルバム引っぺがした写真とかありそうじゃないですか? ほれ、債権者はなんでもお金に換えるからさ。
コレはお土産
あとは、いつものアートセンターなんかをぶらり。アートセンターはオープンギャラリーなんだけど、この3年間に幾つか入れ替わりもありました。写真の人が一人いなくなった。
以前、かみさんと来たときには、このオレンジ色の観光トロリーに乗りました。市内を頻繁に巡回しており、チケットを購入すれば、一日、どこで何度乗り降りしても良いというシステムの乗り物です。ある程度広いヒストリック・ダウンタウンを持つ街には、たいていこのようなものが走っています。ざっと観光するには悪くはないのですが、写真は歩いたほうが撮れるので、一人では利用したことがありません。あと、馬車、人力車なども一般的。セグウェーツアーってのも多くの街にあります。
リバーサイドストリートのシーフードレストランで昼食。デイリースペシャルで牡蠣があったので、それを注文。先月のチャールストンに引き続きまたしても「牡蠣」であります。出てきた牡蠣は殻付で、自分でこじ開けながら食べなければなりません。これだけの量で$10しないので、コストパフォーマンスは高いと思います。満足。
リーバーサイド・ストリートには路面電車が走っています。1両が、短い距離を往復しているだけですが。写真的にはいい題材です。芸術家も沢山。肖像画を描いてくれる画家、絵や彫刻、写真を売る芸術家達、そして名産の工芸品を作る黒人の職人。基本、商品の写真は嫌がられるので(^^; 注意が必要です。いいやんか、宣伝になるんやし・・・と思うんですけどね。
サバナのヒストリック・タウンの特徴はきちんと格子状に作られた道、規則的に配置されたスクエア(公園)。噴水、そして教会。ちょうど結婚式を終えたカップルが記念写真を撮影中のところに行き会いました。
サバナには特に有名な観光地はありません。チャールストンと違って国立史跡なんてものありません。水族館も無い。空母も居ない。ですが、写真を撮るにはとっても良い街です。
今回、まだ乗ったことが無いサバナ川のクルーズ船に乗るつもりでいたんですけど、やっぱり時間がもったいないなぁ・・・と考え直しパスしました。ここでは街中をぶらぶらしていたほうが良い被写体にぶち当たることは間違い無いですからね。
いまは観光オフシーズンだからなのか。教会や、公園の噴水のお色直し工事が目立ちました。でも、それはそれでまたいいじゃん、と思っちゃうんです。
フォーサイズ公園の噴水はペンキ塗り中
アシュビルのマルディグラ [アメリカ観光]
今日2月10日はノースカロライナのアシュビル(Asheville)に出かけてきました。このブログでもたびたび登場したアメリカで一番大きな個人の邸宅、ビルトモア・ステートがあるのが、このアシュビルです。この街は自宅から2時間ほどと比較的近いのですが、いままでダウンタウンを歩いたことはありませんでした。
なぜ、今日、ダウンタウンに出かけたのか・・・。
それは、今日、「マルディグラ(Mardi gras)」のパレードがあったからです。
「マルディグラ」はカトリック教会などの西方キリスト教における四旬節の前に行われる祝賀で、今年のマルディグラの日は2月12日。アメリカでこれが行われるのは、深南部のルイジアナ州やアラバマ州などが中心、中でもニューオリンズのものがもっとも有名。ニューオリンズのマルディグラはリオのカーニバルとも並び称されるほどの賑やかさでちょっと○○○なお祭りで、ぜひとも行きたいと思ってはいるのですが、流石に遠く容易には思いは叶いません。
ノースカロライナのアシュビルには、もともと「マルディグラ」なんてのは無いはずなのですが、おそらく町おこしとして真似してやってみた・・・ということなのでしょう。日本でいえば「よさこい」でしょうか。
ホームページには、子供も安心して参加できる健全なマルディグラだと書いてありましたwww
金曜日あたりから、いろいろイベントが組まれていたようですが、パレードはに日曜日だけ。時間は午後3時過ぎからとちょっと遅め。ゆっくり家を出ても間に合います。
12時頃、ダウンタウンに到着。駐車場に車を入れて街へ。数時間後にパレードが開催されるとは思えないほどに普通な感じでした。
クレープ屋さんで・・タコスのようなクレープで腹ごしらえ。ギャラリーや、インテリア小物のショップなどを冷やかしながら時間を潰します。結構グレードの高いお店が多いんです。画材店には手漉き和紙も売ってました。
2時にはおやつのケーキを(^^;・・・。後ろに並んでいた爺さんが、残り一個だったこのケーキを狙っていたらしく、私がそれを選んでしまうと、残念そうなうめき声をwww。「ごめんね、ごめんね〜」。このケーキ、アメリカでは珍しく甘すぎず美味しかった。
パレードは一時間ほどでした
オーガスタのダウンタウン散歩 [アメリカ観光]
3日はスーパーボールでした。ニューオリンズでのゲーム。試合は夜なのに、TVのナマ中継は昼間から延々とやってるんです。ダレソレにはこんなエピソードがあった、こんなエピソードがあったとか、スポンサーの生コマーシャルとか・・・なんだかよくわかりませんが、とにかく延々と・・・です。
ハーフタイムのビヨンセのショーと停電と・・・大きな話題となったスーパーボールでした。アトランタ・ファルコンズもあと一勝でここに到達したんですよね〜。じゃんねん。
Augustaといえばこの人
げっろっぱ
あたしは午前中、久しぶりにオーガスタのダウンタウンを歩きました。オーガスタってのは、あの有名な・・・今年も遼君が来るあのゴルフ場が郊外にある町です。日曜日の午前中のダウンタウンは、ほとんど誰も外を歩いていません。通りを走る車もとても少ない。ときおり教会に入る車がちらほら・・・そんな感じです。
ごみ箱におしゃれ。
日曜日は午後だけの営業のため、まだ人も車もいないウェルカムセンター兼ミュージアムの駐車場に車を停めて近くを徘徊。リバーサイド・ウォークの、以前飲食店が入っていた建物の中も今はがらんどう。以前にもましてゴースト化が進んでいるようにみえました。ただ3年前と同じように・・・桜は今年もほころんでいました。濃い色の花。こんなに早く咲くということは河津桜系なのかな。
3年前のAugusta過去記事はこちら
南東部鉄道博物館 [アメリカ観光]
南東部鉄道博物館(Southeastern Railway Museum)に3年ぶりに行ってきました。
3年前に訪れて以来、他の鉄道博物館や実際にAmtrakにも乗ったりもしたので、少し違う視点で写真が撮れるんじゃないかなと思っていったんですが・・・相変わらずでした。(笑)
ちなみに過去記事はこっちです。
入場料は$8。ミニ列車、ディーゼル機関車が牽引する客車への乗車は別料金。パークトレインっていうのは、遊園地にあるようなでっかい模型のようなミニトレイン。子供用かなと思いましたが大人も乗っていましたね。あたしは流石に恥ずかしくて・・・・ってか、そもそも面白くもなんともないしwww
本物の機関車が本物の客車を牽引して走るほうも、客車は一両だけ。ノースカロライナの交通博物館に比べれば・・・いや比較するまでも無く貧相です。ギフトショップも貧相。ただ、貧相とはいえこれだけの車両を維持するのは大変なことだと思われ、とても入場料$8では足りないと思われます。たいしてお客さんも来ませんし・・・。
Savannah & Atlanta #750
屋内展示場には2機の蒸気機関車(Savannah & Atlanta #750とCampbell Limestone #9)と、寝台車、展望車などのかつての豪華車両やフルーツ、ミルク輸送車、郵便車などの特殊車両。
寝台
ボランティアが掃除中
鉄道車両以外に、タクシーやらバスも展示。
かつてのアトランタの鉄道駅は、現在アンダーグラウンンド・アトランタというショッピングセンターになっています。多くはそこにあったものなのでしょう。時刻表・・・黒板みたいなの。チケット売場、待合室のベンチなど・・・。その他、整備用の工具などの展示もあります。
屋外には、蒸気機関車、General II、Chattahoochee Valley #21のほかディーゼル機関車数量。かつて特急クレセントを牽引した「Southern #6901」も。
Southern #6901
屋内に保存してある小物や車両はそこそこなんですが、屋外展示品の朽ち果て感が半端でない。それがまたいいんですがね。
朽ち果てつつある貨車の前でポートレートを撮っている人たちがいました。レフ板なんか振りかざしているんで、女性を撮っているのかと思ったら男でした。しかもモデルさんとかじゃなく、普通の。ありゃなんだったのでしょうか。
タグ:鉄道
年末年始の旅の撮影機材 [アメリカ観光]
最近ちょっと嬉しかったのが、CAPA2月号のの一眼レフ(もどき含む)の格付けという記事で、今私が使っているα65がチープながらも上位に入り、コストパフォーマンスランクでは堂々のトップに輝いたこと。もっともこの記事はカタログスペックでの比較なので、実感を反映しているものかは? ではあります。特に現行αシリーズは、機能の向上にイ大きく寄与している透過ミラー採用をしたEVF方式を、ユーザーがどう感じるかで評価ががらりと変わるでしょう。私は高く評価しています。もちろん具合悪い部分はありますよ。それは承知した上でメリットが大きいと感じています。
Huntsville
α65 DT16-80mmF3.5-4.5ZA
ブログの「旅」記事では、いつも「今回の機材」というタイトルの記事がアクセス数トップなんです。最近の記事ではズームレンズ与太話のアクセス数が突出しています。年末のふたつの旅、サンフランシスコとニューオリンズへの旅では、旅の内容を忘れないうちに書きなぐるのがやっとで、「今回の機材」まで手が回りませんでした。もうどの機材を持っていったのか忘れちゃった・・(爆)
それでも一応思い出しつつ書きますと
サンフランシスコ & ヨセミテ
EOS5Dmark3
EF16-35mmF2.8L USM
EF24-105mmF4L IS USM
TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD
FUJIFILM X10
San Francisco
EOS5Dmark3 EF24-105mmF4L IS USM
ニューオリンズ
EOS5Dmark3
EF16-35mmF2.8L USM
EF24-105mmF4L IS USM
EF80-200mmF2.8L IS USM
α65
ツァイス16-80mmF4
70-300mmGF4-5.6
Bower 8mm
FUJIFILM X10
と記憶してます。
サンフランシスコはフライトでの移動なので機材を絞っています。基本的にカメラとレンズは機内持込にするんであまり沢山もって行きたくはないんです。撮影対象は大風景であるヨセミテと、夕方〜夜が中心になりそうな市内の手持ちスナップなので高感度に強いEOS5Dmark3を選択。ビル街では高角ズーム16-35mmも武器になるだろうと予想。逆に魚眼は使わないし、2台もぶら下げて歩かないと決心しα65は自宅待機。万が一カメラ壊れても(壊しても)、X10はあるし、都会にはカメラ屋があるので、いざとなったらkissでもなんでも買えるしね。だからサブは不要。
San Francisco
FUJIFILM X10
ニューオリンズへの旅も夜に強いEOS5Dm3を主力に。夜中とはいえ、おそらくとても賑やで、かつ人の動きも激しいバーボンストリートでは望遠系であっても少しでも早いシャッタースピードが欲しい・・・ということで「EF80-200mmF2.8L IS USM」などという豪華なレンズを投入してみました。しかしあのイカガワさ一杯、酔っ払いだらけの雑踏で、このレンズを振り回すのはかなり勇気が必要でした。合焦の速さや写りは・・・流石にスゲェなとは思いましたけどね。いま、私のEOSシステムの問題点はEF16-35mmF2.8L USMのAFが機能不全であることです。もっぱらMFで使っている・・・という現状。直したいなと思いつつそのままです。
New Orleans
EOS5Dmark3 EF24-105mmF4L IS USM
ニューオリンズ以外の町のぶらりスナップには荷物にならないα65で。このカメラはバリアングルモニターを使えるので、ウエストレベルでの撮影が楽というメリットも大きいんです。低い建物しかないアメリカの田舎町では、カメラ位置を下げて対象に迫って迫力を出すなんてことをけっこうやるんで役立ちます。
New Orleans
α65 DT16-80mmF3.5-4.5ZA
Mark2がいつのまにMark3になっていることにお気づきになったかたもいらっしゃると思います。昔のように私が風景メインの写真家だったらMark3なんて要らないんですが、夜の徘徊写真家としてはやはり・・・ってことで・・・やってしまいました。風景専門だったらむしろD800とか欲しいかもですね。キヤノンからも高画素機が出るという話はあるけれど、どうやら高額機になりそうで諦め!
Mobil
FUJIFILM X10
公民権運動の歴史を尋ねて・・・バーミングハム [アメリカ観光]
ハンツビルからバーミングハム(Birmingham)へ。
バーミングハムは、かつてアメリカ一人種差別のひどい町といわれ、バーミングハム運動をはじめ、公民権運動における多くの事件の舞台になった町。多くの事件のひとつ、爆破事件があった16thストリート・バプテスト教会の横に、公民権会館(Birmingham Civil Rights Institute)があります。
16thストリート・バプテスト教会(16th Street Baptist Church)
当時公民権運動の拠点であったこの教会で黒人女子小・中学生4人が亡くなった
爆破事件があったのは1963年9月15日。
ほぼあたしの誕生日・・・という時代感覚。
当時いくつかの学校で人種統合が予定されており、
そのような動きを阻止しようというK.K.K.メンバーによる犯行でした。
入場料は・・・Free・・・へっ?
マーチン・ルーサー・キング・ディだから無料なんだそうです。
そ・・・そうなのか・・・(^^;
だから寄付だけでいい・・・って。
これが困るんです。寄付っていくらすりゃいいのか・・・これが困る、ほんとうに困る。
事前に入場料調べておけば、その金額を支払うのに・・・いくらなんだろ・・・
ってか、財布の中には$1札一枚と、$10札一枚しかありません。
基本的に現金はほとんど持ち歩かないんです
万一の為に車の中には隠してあるけども。
小額の寄付にカードってのも粋じゃないしな・・と。
ええい・・・と、$10渡しておきました。
入館料あとで調べました。
大人$ 12.00。
AAA割引で$ 9.00。
$10・・・いい線でした。よかった。
イントロダクションの映画が終わると・・・スクリーンが上に上がって展示物の並ぶミュージアムの中へ。(このような演出はどこかでもあったような・・・)。幕があいて最初に目に飛び込んでくるのが、おそらく誰でも一度は写真で目にしたことがある、「ホワイト用」と「ブラック用」に分けられた手洗い場の実物モデル。その後ろに、バスやレストランや学校での差別の様子をビジュアルで見せる展示が続きます。「アラバマ州では差別の撤廃が遅く・・・」などと書いてある解説板の説明を音読している黒人の方が印象的でした。ついこのあいだのことなんですよね。表向きには差別はなくなり、黒人であるオバマ大統領の2期目の政権もスタートしたわけだけれど、当然のことながら、まだ差別のしこりはあるわけで・・・。
時代を追いながら公民権運動の歴史をが紹介されています。
ここから南に100マイルほど離れたところにあるモントゴメリ(Montgomery)で起った有名なバスボイコット事件、その中心人物ローザ・パークス、そして、その後に行われた「フリーダム・ライダーズ」( バスとバス停の人種差別が撤廃されたか検証する学生の団体「フリーダム・ライダーズ」 がバスでワシントンD.Cからニューオリンズを目指したイベント)に関する展示はかなり詳細。爆破されたバス(実物なんでしょうね)も展示されていました。とくにワシントンD.Cからニューオリンズまでの行程、時間を追いながら流されている当時の映像にはかなり多くの人が釘付けになっていました。
とにかくこのように、映像や現物、立体モデルなどで、私のような「英語わからんもんね」状態のアホにも、ある程度わかるように工夫されているので実に助かります。
展示のほぼ最後には・・キング牧師の、1963年8月の、ワシントンでの、あの有名なI have a dreamの演説の映像がとびきりデカイスクリーンで流されています。あまりに有名だからなのか、じっと見入る人はあまりいませんでした。まぁ、これ、どこでも流されてるんで・・・。
これですね・・・You Tubeに飛んで見てください
展示物全般・・・写真は禁止だったんです。なので、画像はございません。
Kelly Ingram Parkの彫刻作品
道路を挟んだ反対側にあるのがケリィ・イングラム公園(Kelly Ingram Park)。ここは黒人たちのデモ行進の出発地点や集会場として使われた場所なのだそうです。園内にはバーミングハム運動での有名なシーン「消防用の高圧放水」や「警察犬」によるデモ参加者への攻撃、威嚇を再現した彫刻作品などが建てられています。
Kelly Ingram Parkの彫刻作品
公園の周辺には、古い建物も残っているようだったので少し周りを歩いてみました。ですが・・・けっこうヤバそうな雰囲気の漂うところでした。あからさまに、ヤバイ人が歩いているわけではなかったんですが・・・佇まいがなんとなく。レベル1くらい?・・なんだそれ。
Kelly Ingram Parkの彫刻作品
案の定・・・公園では「お金くれ」攻撃に逢いましたwww
「金はねぇよ・・・」
さっき$10寄付しちゃったから・・
おめぇより金ねぇよ、たぶん俺www
バーミングハムでの宿泊は、ちょっと郊外。とにかく郊外に出ると宿泊費がとたんに安くなるので、夜のダウンタウンに見所がなければ迷わず郊外。夕食はOutback Steakhouse、朝飯はTargetで買ったデリ。
ハンツビルのダウンタウン [アメリカ観光]
ハンツビルのダウンタウンには古い建物が多く残されているというので、ダウンタウンにあるホリディ・インに泊まり、夕食をとるためのレストラン探しも兼ねて近くを散策してみたのですが・・・人少なっ!、レストラン少なっ! 確かに150-200年前の建物はいくつかありましたけど・・・それにしても静かなダウンタウンでした。結局夕食はホテルの中のレストランで。
ハンツビルのダウンタウンにて
ホテルの横は大きな池のある公園(Big Spring Park)になっていて、ここを散歩する方はわずかながらいらっしゃいました。日本式の橋の欄干があり、なんじゃこりゃと説明板をみると、日本の自衛隊のだれそれから寄贈されたというようなことが書いてあります。建設も日本企業。調べて見るとトヨタを初め、多くの日本企業がハンツビル周辺に進出しているんですね。自衛隊の事務所もある。良く見ると池の周りの並木は桜です。池には鯉が・・・そんなハンツビル。
Big Spring Park
水鳥や鯉にやる餌を自動販売機で売っているんですが、人がそれに近づくと、餌をもらえるもんだと思って水鳥が寄ってくるんですよね。で、尻尾振るんだね。尻尾振るのって犬の専売特許なのかと思ったら、鳥も振るんだ。思いっきり振ってねだるwww
25セントか・・・・
市内にはディーポ博物館(Huntsville Depot & Museum)などいくつか訪れてみたい施設があったのですけれど、1月2月は休館のところが多く、開館している時期でも日曜日は休館。なかなか観光しにくい町ですわ。
Huntsville Depot & Museum
ハンツビル宇宙・ロケットセンター [アメリカ観光]
ハンツビルの街を抜けてしばらく走ると、前方に巨大なサターン・ロケットが出現します。半端ではない大きさ・・・もうほとんど「タワー」。そこがハンツビル宇宙・ロケットセンター(U.S. Space & Rocket Center)です。
サターンI型ロケット
ギフトショップを抜けると記念写真撮影コーナーがあり、その向こうにチケット売り場があります。チケットは博物館見学と映画(3DとiMaxの二つのシアターがあります)1本のセットが$25、2本が$30。折角なので、映画2本のセットチケットを購入。レストアした航空機でのレースのドキュメンタリー映画を3Dで、2009年のハッブル望遠鏡修理のミッションのドキュメンタリーをiMaxで。
航空機でのレース(エア・レース)てのは、いわゆるエアショーの一種のようで、なかなかの迫力。レースとは別に、曲芸飛行中のパイロットの様子なども写されていました。飛行機がグルグル回ってるとき、パイロットも首グルグル回してた・・・。狂気の世界だねあれ。実際にエアショーで演技もみていたので興味深かったです。宇宙とは関係ないんですけど。
フォンブラウンに関する展示
ミュージアムでは フォン・ブラウン(Wernher Magnus Maximilian Freiherr von Braun)てひとに関する展示。この方「アメリカ宇宙開発の父」とよばれアメリカの初期の宇宙開発、ロケット開発をリードした人物らしいですね・・・知らなくてすみません・・・ばかで。この方の歴史=ほぼ=アメリカ宇宙開発の歴史みたいなことになります。彼はドイツ人なんですね。もとはナチス・ドイツのミサイル開発者。アメリカにとっては第二次世界大戦の大きな戦利品www
サターンV型
別の建屋には、巨大な「サターンV型・ロケット」が横に倒された形で展示されています。フロアにはアメリカの宇宙開発の歴史の展示。アポロ計画関連展示充実・・です。
アポロ16号のカプセル
月の石なども展示されています・・・並びましたよね・・・大阪万博ではwww。
お値段はプライスレス・・と書いてありました。
アポロ12号が持ち帰った月の石
屋外には最も目立つサターンロケットのほか、各種ロケット・・・ミサイル・・www。
「スペースシャトル・パスファインダー」の展示もあります。実はこれは日本の企業が制作した模型。1983年に開催された「大スペースシャトル展」で展示されたあと、この宇宙・ロケットセンターに寄贈されたものです。 STA-098 という名誉機体番号も与えられています。外部燃料タンクとロケットブースターは実際の試作品。
スペースシャトル パスファインダー
シュミレーションマシン、Gが体感できるアトラクションなどが室内外に多数。子供は楽しいでしょうね。
シミュレーションやゲームみたいなのたくさん
全部無料!!
マーシャル宇宙センターの見学バスツアーもあります。表示が目につかなかったのでわからなかったのですが、受付で申し込めば良かったみたいです。ちゃんと調べてから行けよ!! っつうことですね。これまで参加するってことになると、ほとんど丸一日コースになります。
ハッセル
アラバマ州への旅 [アメリカ観光]
せっかくなので、アメリカらしいところに出かけたいとは思うんですね。ただ本当に行きたい、イエローストーンだとかの国立公園はたいてい西にあるんで、3日程度の連休じゃとてもいけない。行けるのは、やはり1年に1回とか、そんな頻度になっちゃうんですね。
それでも、なかなか日本では見られないところ・・・っていう観点で探すので、戦艦だとか、そういうところによくでかけているようにみえる(それほど出かけて無いけど)のはそういう理由があるんですよね。あと、アメリカらしいということになれば・・・ロケットでしょ、宇宙でしょ・・・ってことで、探してみると、一番近いところがハンツビル(Huntsville)@アラバマ州なんです。つぎに近いのがアポロやシャトルの打ち上げで有名なケネディー宇宙センター@フロリダ。ハンツビルはうちから約6時間半、ケネディー宇宙センターは約10時間。
ハンツビル 宇宙・ロケットセンター
「ハンツビル」はマーシャル宇宙センターのあるところです。観光施設として「ハンツビル宇宙・ロケットセンター」なるものがあり、今回はそこにいくのが目的でした・・・あとはオマケです。そこだけの観光なら1泊でも余裕なんですが、片道6時間以上も走ってそこだけってのもなんなので、ハンツビルのダウンタウンをちょっと見て、車で2時間ほどの「バーミングハム」に寄って1泊してきました。
ハンツビルのダウンタウン
「バーミングハム」は公民権運動が激しかった時代、多くの事件の舞台になった街です。アラバマ州は黒人が多いうえに、差別も激しかった。なかでも、このバーミングハムは、アメリカ一人種差別のひどい町といわれ、遅くまで白人と黒人の抗争が続いたところなんですね。
この町のダウンタウンにある黒人の集まる教会が爆破されたこともありました。、バーミングハム運動での消防用のホースで黒人に放水している映像、警官が黒人に犬をけしかけている映像を見た事がある方も多いのではないでしょうか。これも、この町の歴史のひとつです。キング牧師が逮捕されたのもこの町。
ケリィ・イングラム公園@バーミングハム
実は1月の第3月曜日は「マーチン・ルーサー・キング・ジュニア・ディ」の休日。だから3連休なのです。この連休に「バーミングハム」を訪れて公民権運動の歴史にふれるのもいいのではないか・・・という殊勝な心がけ。
モールトリー要塞@チャールストン [アメリカ観光]
日本は大雪だったそうですが、この週末、こちらは気持ち悪いほど暖かでした。PCで作業をしていると暑くて・・・空調の温度が高すぎるのか・・・と思って見に行くと、設定温度よりも遥かに高い。2階の温度は測ってしないけど、25度以上はあったように思います。
Fort Moultrieから望むFort Sumter
土曜日は久々にチャールストン。街から少し外れたところにある砦の跡を見て、市内散策をちょっとだけ。
訪れた要塞は「モールトリー要塞(Fort Moultrie)」。南北戦争の火蓋が切られたことで知られる「サムター要塞(Fort Sumter)」よりも古くからある要塞で、サムター要塞は目と鼻の先。これらいくつかの要塞が連携してチャールストンと周辺の海岸を守ったのです。Fort MoultrieもFort Sumterと併せて国立史跡に指定されています。
Fort Moultrie
Fort Moultrie
ビジターセンターで上映される映画では、この要塞の独立戦争時代から第二次世界大戦後に役目を終えるまでの歴史を知ることができます。
ビジターセンター内
奴隷および奴隷船に関する展示も
一体は公園として整備されていて、とても広く、おまけにビーチ(遊泳は禁止らしい)もあるので、子供を遊ばせたりする場所としてもよさそうです。
それにしても、もう暑くって・・・Tシャツに短パンの世界でしたわ。
Charleston
ニューオリンズで牡蠣を食べ損なったので、無性に牡蠣が食べたくなり、シティーマーケットの傍にあるシーフードレストランに入りました。実は今、チャールストンではレストラン週間とかで、特別メニューが用意されていて、それを推薦されたんですけれど、それには牡蠣が入っていなかったんで初志貫徹して牡蠣フライを頂きました。
Charleston
チャールストンも、もう何度も来て、ずいぶん歩き回って写真を撮りました。オールドハウスや水族館など、有名どころでも、まだ訪れていないところはあるのですけれど、最近はただ町をぶらっと歩くくらいで特定の場所を決めて行くことはありません。たとえばオールドハウスなんかは撮影不可のところがほとんどなので、見学ツアー中は退屈しちゃうんですよね・・・。説明の英語がわからんっちゅうのもあって(^^;
タグ:チャールストン
カウントダウンの旅6ーニューオリンズのNew Year Eve [アメリカ観光]
アメリカの都市、町にいくつか行きましたが、いまのところ最も好きな町が、ここニューオリンズです。だから、それほど近いわけでもないのに2度も訪れているのですよね。初めてのときは、飛行機で訪れました。空港から各ホテルを巡回するシャトルバスでフレンチ・クオーターに入ったとき、古い街並み、溢れる音楽、賑やかでかつ猥雑なその雰囲気に、体が震えるほどワクワクしたことを覚えています。路上で演奏されるジャズを聞いて、パフォーマンスを見て、夜は酒場でライブを聞いて(酒、飲みませんけどね)、と最高の場所です。
アメリカでは飲みながら歩くことが禁止されていることが多いのですが、ここではフリー。もっとも賑やかな通りであるバーボンストリートは、おそらくハイテンションの酔っ払いの密度の高さで、全米有数なのではないかと思います。
バーボンストリートは初詣並の混雑
流れに任せ、私は通りを何往復もして被写体を探します。お金を払わなければ撮らせてくれないパフォーマーもいますし、逆に自らレンズに向かってくる若者もいます。
リオのカーニバルとも並び称される当地のカーニバル「マルディグラ」で恒例の、「おっぱいポロリン」をやってるおねぇさん(おばさん?)もときおり見かけます。両側の建物のバルコニーに居る人に向かって、ビーズを投げてくれとせがむのです。そのときに胸を出したり、パンツを見せたりするわけです。もちろん男性も乳首を見せてせがみます(爆)。
ぼかしてもあまり意味なさそう(爆)
パフォーマーはともかく、醜態を写した写真を公開してもいいものかどうかは、なかなか迷うところです。
カウントダウン会場はジャクソン広場という、フレンチクオーターの中にある公園です。
ジャクソン広場の前に集まった人々
ニューオリンズのホームページをみたら「ニューヨークのカウントダウンがなんぼのもんじゃい!!」くらいの書きっぷりでした。ちゃんと陣取ってカウントダウンのショーの一部始終を見る手もあったのですが、それよりも街の徘徊を優先しブラブラすることに。夕飯もまだだったのでケイジャン料理のレストランで適当に済ませました・・・ってか、よさげな店は満員だったのよね。今回もオイスター食わず。
カウントダウン前のパフォーマンス
再び、カウントダウン30分前に広場前に来たときにはもう人・人・人でぎっしりでした。しばらくパフォーマンスを見ていましたが、結局川べりまで出てノンビリ花火を眺めることにしました・・・。ほとんど人が居なかった土手に降りて座っていたら、どんどん人が増え・・・満員に。エクスキューズミーも無しに、あたしの肩を支えにして土手を降りるおばさんなど・・・。俺は河原の岩か・・。
いつの間にか満員
会場からは路面電車の線路と道路1本を隔てているだけの場所なので、カウントダウン会場の音をスピーカーから流してくれているのかと思っていたのですが全然。
年が明けたらドンドンドンとミシシッピ川の対岸から花火が・・・背景もたいしたことないので、ちょっと拍子抜けです。カウントダウンの瞬間がどうだったのかは、ホテルに帰ってからTVで見ました(笑) CNNの中継が入ってたんですね。
カウントダウンの旅5・・・ミシシッピ川のクルーズ [アメリカ観光]
「D-day博物館」には、シアターも含め・・・4時間くらい居たかもです。居過ぎ? あっ、昼飯も食ったからね。
ホテルのチェックイン時間は4時なので車は博物館横の駐車場(有料で$6/day)に置いたままにして、歩いてフレンチクオーターへ。そしてリーバーサイドへ。ちょうどミシシッピ川のクルーズ船が出る時間でした。チケット売り場に何人かの人がいたので、近づいてみると、もうすぐ出てしまうから、乗るんだったら、乗ってからお金払って・・・だって。ふーん、じゃぁ乗っちゃえと衝動乗船。
このクルーズは「Steamboat Natchez」の「Harbor Jazz Cruise」と呼ばれているもので、約2時間のクルージングです。
船からみえる船や工場の説明を聞きながら・・・。レストランの中ではジャズの演奏も。
チェックインしたホテルでは日本では考えられない「とんでも」が起こりました。
フロントでキーをもらって、行きついた部屋は扉が開いています・・・おや?
中を見てみると、ベッドメーキングがされていません、ゴミ箱も一杯です・・・おいおい。
真ん中の背の低いのが今回宿泊したホテル
フロントに戻って、部屋が準備できていないことを伝えると、「おかしいわね?」という顔で誤りもせず別の部屋の鍵を。少なくともフロントのレベルは相当悪かったです。クレジット・カード番号を紙の裏に適当にメモったりするし、客の車のキーは投げるし。よくアメリカでは、ホテルやお店の接客態度が悪いとか無愛想だとかいいますが、100%そうなのではありません。、たいていは親切ですし、笑顔が日本より多いところも多々あるんです。でもここはダメでしたね。
ホテルフロント
それにしても、部屋の鍵が渡されたカードキーで開かない、指定された部屋に既に人がいた、指定された部屋のベットメーキングがされていないというような、日本ではほとんど起こらないようなことがアメリカでは比較的よく起こることは事実です。私の少ない利用経験の中でも記憶しているだけで上記の3件。
カウントダウンの旅4・・・D-day 博物館 [アメリカ観光]
3日目、ようやくニューオリンズに入りました。前回見学する時間がなくて残念な思いをした博物館があるので、まずはそこへ。それは「国立第二次世界大戦博物館(The National WWII Museum)」、第二次世界大戦の博物館です。別名「D-day博物館」とも呼ばれています。実は次にニューオリンズに来るときは、ここを見学しよう・・・いや、もう一度ここを訪れるためにもニューオリンズへ来たいなと思っていたのです。別に軍事オタクではありません・・・あたし(^^;
団体で見学
「D-day」って、ノルマンディー上陸作戦の日(1944年6月6日)のことを言うのだとずっと思っていたのですが、もともとは「戦略上重要な攻撃もしくは作戦開始日時を表す際にしばしば用いられたアメリカの軍事用語(wikipediaより)」なんですってね。ただあまりにもノルマンディー上陸作戦の「D-day」が有名になり過ぎて、以後はあまり使われなくなったのだとか。
この博物館では・・・「○○の戦いのD-dayは◆○X△*+▼」などという表現で、各戦線でのターニングポイントとなった戦いにスポットを当てて詳しく解説しています。「決定的瞬間、決断の時、決行の時、人は何を考え、どう動いたのか、この番組はその決定的瞬間を取り上げる番組です・・・云々」という松平アナウンサーの口上で始まるNHKの番組がありましたけれども、D-dayはまさにそんな感じの取り扱い。 もちろんこの博物館でもっとも詳しく解説している「D-day」は1944年6月6日のノルマンディー上陸作戦の日です。
ノルマンディー上陸作戦の戦況をビジュアルで
国立だけあって、とにかく展示は充実しています。ビジュアルで容易に理解できるように工夫されているので、私のような英語よくわからんちんでも、そこそこ理解が可能です。ノルマンディー上陸作戦の内容って初めて知ったかもしれません(^^; 作戦決行の日を決めたアイゼンハワーの孤独・・・みたいな展示にもスペースと時間を割いてました。
ちょっとビンぼけ
彼の写真にだけ撮影者の名前が表示されていました。
太平洋戦争の戦況をビジュアルで
太平洋戦争の戦況をビジュアルで示す展示の前にも常に多くのひとが集まっていました・・・これも分かりやすい。刻々と変わる日本の勢力範囲が表示されるわけですが、この手の展示を見ると、ある意味、「日本広ぇ〜」と感動すら思えます(^^; 。そして連合艦隊を示す赤いマークがミッドウェーで消滅するのを見ると思わず泣いてしまいます(嘘)。もちろんこの海戦が太平洋戦争における重要な「D-day」。
戦争開始時のアメリカの軍事力は小さかったということが言いたいらしい。
タグ:ニューオリンズ
Greetings everyone. specially American people
I'm sory. this site is only Japanese.The written Japanese in this blog is complicated and have not been organized. So the automatic translation may be difficult . English is used on my flickr page which has a lot of bigger pictures with high quality. Please see my flickr page. Thanks.
I'm sory. this site is only Japanese.The written Japanese in this blog is complicated and have not been organized. So the automatic translation may be difficult . English is used on my flickr page which has a lot of bigger pictures with high quality. Please see my flickr page. Thanks.
BlueRidgeWalker またの名を「富嶽仙人」のアメリカ南部生活記