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ズームレンズ与太話 [カメラ&写真]

 Canonから最近「EF24-70mm F4L IS USM」というレンズが出ました。一見普通のスペックなんですが、これお値段十万円以上する、Lレンズというカテゴリーで販売される高級レンズCanonの24-70mmLレンズはこれでF2.8とF4の2本のラインナップになったというわけです。さらに標準ズームとしては「EF24-105mm F4L IS USM」も存在するので、ユーザは自分にあった1本を選べるというわけです。

 既に広角ズームは「EF 16-35mm F2.8L USM」と「EF17-45mm F4L USM」、望遠ズームは「EF70-200mm F2.8L IS USM」「EF 70-200mmF4L IS USM」という、焦点距離の似通ったF2.8&F4の2ラインナップ体制になっています実際には望遠ズームとしては実際には「EF70-300mm F4-5.6L IS USM」も悩みの選択肢のひとつに加わるでしょうね。

 かつて高級標準ズームといえばF2.8というのが普通でした。広角、望遠のF2.8ズームと合わせて大三元などという呼ばれ方もして、それらを買い集めるアマチュアカメラマンも多かった。でも実際はF2.8が本当に必要というシーンはそれほど多いわけではないんです。相当気合いを入れたポートレートを頻繁に撮るのでなければね。むしろその大きさ重さが負担になることも多かったんじゃないかと思うんですね(経済的にはもっと負担)。

 時代はデジタルになり、カメラが高感度化し、ブレ防止機能の搭載も普通になり、かつてよりさらにF2.8という明るさのアドバンテージはなくなっています。また一方でカメラの解像度の向上に伴い、最高の性能を見せつけ続けなければいけない宿命を背負ったF2.8ズーム達は、より高性能、高精度化、大型化、高額化の一途を辿り我々貧乏人から遥か遠いところに逝ってしまいました

これからはF4クラスのズームが主流となるのだろうな・・と思っています。ただそのF4ズームの価格はかつてのF2.8ズームと同じくらい高い・・・というのが厳しいところなのですよね。

ちょっと価格を比較してみました。

1989年発売の「EF80-200mm F2.8L」は、160,200円でした。
 現行の「EF70-200mm F2.8L IS II USM」は、300,000円
 でもって、「EF70-200mm F4L IS USM」は、158,000円

1993年発売の「EF28-70mm F2.8L USM」は18,000円でした。
 現行の「EF24-70mm F2.8L USM」は、230,000円
 でもって、「EF24-70mm F4L IS USM」は、154,000円

デフレの時代になんですかこれは・・・

 参考になるかどうかわかりませんが、私の使っているズームレンズを紹介しておきます。使用しているカメラはEOSのフルサイズ機です。EOSのAPS-Cサイズ機は使っていません。EOS系以外に、SONY系システム(こちらはAPS-Cサイズ)も一式所有しておりまして、場合によって使い分けているというのが私のスタイルです。撮影対象は風景からスナップ、いわゆるネイチャーフォトまで雑多ですが、ポートレートはまず撮りません。それが前提。

 私の標準ズームはEF24-105mmF4Lです。周辺光量が落ちすぎると言われる方もいらっしゃいますが、私はあまり気にしていません。むしろLightroomで周辺光量をさらに落したりしているくらい。だから24-70mmF4 L IS USMには興味がありません。24-105mmF4Lがなく24-70mmでF2.8とF4のどちらを選ぶかと聞かれればF4のほうです。私の撮影対象、撮影スタイルでは、1段の明るさよりもISとマクロ機能のほうが有効と判断するからです。ボケを活かした写真を撮りたいときには、レンズを明るい単焦点レンズに替えてしまいます。そのあたりは「割り切り」です。

 広角ズームは、初代のEF16-35mmF2.8Lを使っています。このレンズは大枚叩いて買った、おそらく当時、私が買ったレンズの中では最高額のモノでした。しかし実際に使ってみたら画質がとっても悪いということに気がついたんですね。隅なんて・・・ひどい。なので、かつて富士山を中心に自然風景写真を撮影していたときにはあまり活躍はしていませんでした。これより少し後に発売された17-45mmF4に替えたくてしかたなかったんです。しかし今は夜のスナップ、酒場通りのスナップを中心に大活躍してくれています。もちろん昼間も積極的に使います。このレンズに限っては少しでも早いシャッター速度が切れるF2.8の明るさが嬉しいのです。ここまで広角だと、F2.8開放でもそこそこ深くピントが合いますからね。それにどうせ多少は被写体ぶれしちゃうんだから収差なんか関係ねぇ・・・。今はF4じゃなくてF2.8を買ってよかったと思っています。でも今、このレンズはAFがほとんど効かなくなっちゃいまして・・・マニュアルフォーカスで使用中です。

 望遠ズームEF70-200mmF4L(初代)が出たときには飛びつきました。FD時代もこのクラスのF4ズーム「New FD80-200mm F4L」を使っていたんです。ただ、このレンズ、デジタルでは逆光にすこぶる弱いんです。日の出の撮影は「不可能」と言ってよいレベル。1万円くらいで転がっている100-300mmの廉価レンズにも及ばないんです。このときすでにデジタル対応+IS付の2代目が世に出ていたわけですが、同じレンズを買ってもしょうがないだろう・・・と、しばらくウジウジしていました。EF70-300mmF4-5.6L IS USMが出て購入を検討しましたが、結局支出削減のためタムロンのSP 70-300mmF4-5.6 Di VC USDを購入しました。シャープだし、逆光性能もまずまず。いやしかし・・・実は・・・もう一本大きめの白いレンズも手元にはあるんですよね。えっ? なんだって???

 実際のところ、解像力の低いカメラを使い、安価なレンズを使って撮った写真でも、「訴求力」はほとんど変わらんのです。もっと言っちゃえば、「訴求力を増す」ためには画像の後処理のほうがよほど効果的なんですよね。

それでもいいカメラやレンズが欲しくなる・・・
 わかっちゃいるけど、やめられない

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コメント 4

かわ

デフレのなかでデフレ防止、いや、テブレ防止・・・なるほど、高くなるわけです^^;
by かわ (2013-01-18 21:04) 

BlueRidgeWalker

↑ やられた! うまい!!!
by BlueRidgeWalker (2013-01-19 11:37) 

BlueRidgeWalker

インフレ率2%だと16万円のレンズは25年後に26万円になります。EF80-200F2.8Lはデフレ防止機能搭載しているせいか、それ以上に値上がりしてますね。
by BlueRidgeWalker (2013-01-19 11:43) 

Marquisepine

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by Marquisepine (2019-09-25 15:55) 

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BlueRidgeWalker またの名を「富嶽仙人」のアメリカ南部生活記