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時代はミラーレスやねぇ・・・ [カメラ&写真]

リコー・ペンタックス(10/1にペンタックスはリコーに譲渡)、撮像素子の大きいミラーレスカメラが発売されるようですね。「Q」だけじゃなんとも心もとないとは思っていましたが、やはり考えてはいたのでした。

今、レンズ交換式システムカメラのトレンドは確実にミラーレス

旧来の一眼レフタイプのカメラは今後主流から外れて行くのでしょう
電子式モニターで無いファインダーと、位相差検出方式による高速AF・・・要するにレスポンスの速さが一眼レフタイプのメリットですけど、それ以外には思いつきません。威圧感とか偉そう・・・とか、それが重要なケースもありますけどね。

今は撮像素子の大きさに差が有りますが、SONYではフルサイズミラーレスの開発の噂も聞きますし、これは本質的な差ではありません。

SONYはすでにミノルタから継承したαシリーズを全て電子ビューファインダー(EVF)式に移行することを決めているようです。EVFはミラーレス機にも外付けで装着できますから、こうなるともう、AF検出方式の差しか両者の間に本質的な差がなくなってきます。逆にAF検出方式(旧来の一眼タイプ)の場合透過ミラーという余計な光学系が光路の中に存在し、撮影された「絵」に対しては少なくとも良いとはいえない。もちろんこれに対しては撮影時にミラーアップする機能を付与することで回避する手はあるのですが。

SONYでは、来年、新しいフルサイズ機を発表するらしいです。2008年発売のα900依頼のフルサイズになります。α99という名称のEVF化されたカメラだと予測されていますが、本当に発売されるのかどうかが気になってきます。α77の販売実績によっては、ミラーレス・フルサイズだけの発売になってしまうんじゃないか・・・と、心配です。

SONYにはミラーレスのEマウントレンズを使うレンズ交換式HDビデオカメラ「NEX-VGシリーズ」もあって、これを育てるのなら旧αシステムを早めに切っちゃう手もあるかなぁ・・・と。逆に切る決断ができるのがSONYの強みかなと。

ただシステムカメラは継承も重要だから旧システムをなかなか見捨てられないのも事実。目に見えない「信用」というブランド価値に影響する。個人的には、次は「有り」だろうと期待半分で思ってはいます。でも次の次は無いよね。

Nikon、Canonの動きにも注目です。
こっちは、今の一眼レフシステムをなかなか切れないし、今後も売りたいでしょうからね。
ミラーレス出しても、「これは究極のシステムカメラじゃありません、やっぱり本物は一眼レフ」みたいな売り方をしなくちゃならんですから。

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