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さよならJeep Patriot [車の話]

 日本に帰り、自分の車の無い恐ろしく不便な日々を過ごしております。車なんかそこそこ走ればいいのですから、適当に中古車でも見繕って買えばそれでいいのですけれど、結局選んでしまって入手できるのが随分と先になってしまいました。アホです。

 それはそれとして、アメリカを発つ前に車を売ってきました。そのときのお話です。アメリカでの愛車である「Jeep Ptriot」を新車で入手したのが2011年の7月中旬。ほぼ2年9ヶ月で走行距離は67354mile、約108,396kmです。故障もなくよく走ってくれました。3年も乗らずに手放すことがはじめから分かっていれば新車なんか買わなかったのですが、一応10万kmは走ったのでヨシとしましょう。

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 この車を購入したディーラーの中古車販売部門に持ち込んで見積もりを依頼。実際に乗り込んで少し走ったりして、いろいろチェックされました。見積もり価格は$10.5K。購入価格が諸経費込みで約$23kだったので、新車購入価格のおよそ半額。個人同士の売買だとおそらくあと$1kくらいは高く売れるんでしょうが、結局は、このディーラーに売ることにしました。

 見積もりをしてもらってから2週間くらい経ってから、車を引き渡しにディーラーへ。今度はちょっと偉い人が車に乗り込み確認。見積額が変わるのかなと思ったら「前のいくらで見積もったっけ?」と質問されちゃいました。もしもその時よりも高い価格を答えたら、それで買ってくれるのかなという不埒な考えが頭をよぎりましたが、正直に答えて$10.5kに決定。

 そのちょっと偉く見える人がチェックを切ってくれるのだと思っていたのですが、そうではなく、この日(土曜日)はチェックを切れる人がおらず、チェックが渡せるのは午後か、それが駄目なら月曜日になるとのこと。チェックが用意できたら電話するとのことだったので、車だけ置いてこの日は一旦引き上げることにしました。

 その後、待てど暮らせど中古屋からの連絡は無く、しびれを切らしてこちらから電話をしたらなぜか転送途中で切れちゃった。なので、店に出向いて「どうなってるの?」と聞いたら、「今作っている」とのこと。そば屋の出前かよっ! かなり待ってチェックを入手。車売却無事完了です。

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TOYOTA CAMRY NASCAR EDITION [車の話]

「昨日は燃費の悪い『カムリ』なんか誰が買うか」と書きましたが、実はこんなのが売ってます。
5.9L V8   680HP@8500RPM だそうです。

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NASCAR TOYOTAブースに展示されていた「カムリ、NASCAR エディション」


アメリカではカムリって凄い人気車なんです。カローラではちょっと小さいかなっていうファミリー向け。中古価格もすんごく高いの。売りはやっぱり、信頼性と燃費ですからね。

やっぱり・・・誰が買うか!!

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NASCAR Sprint All-Star Race [車の話]

シャーロット・モーター・スピードウェイで行われた「NASCAR Sprint All-Star Race」を見に行ってきました。

前回見たのはピックアップトラックベースのキャンピング・ワールド・トラック・シリーズで、規模、観客共に少なかったので、その頂点である「スプリントカップ」の様子はどんなものなのか確認したかったのが一番の動機です。

ただ今回行われるのは、スプリング・カップのシリーズ戦ではなく、「All-Star Race」という特別戦。シリーズ第12戦「Coca-Cola 600」は、一週間後の5月29日に同じ場所で開催されます。前日20日金曜日はトラックシリーズのレースがあったので、この一週間、シャーロットは完全にNASCAR Weekとなります。

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基本はキャンピングカーによるこのようなお泊まり作戦


基本的にはサーキット周辺はお祭り状態なのですが、私はそれほどのNASCARファンではないので、レーススタートの時間に合わせて出かけました。自宅から3時間弱かな。

サーキットに近づくと、凄い人警官の数(笑)。
ほとんどの人が車で来ますからね、その駐車スペースも相当なもの。
サーキットの入口近くに、有料駐車場がちょろちょろ。$20くらいが多かったかな?フリーの駐車場は、入れる時間にもよるのでしょうが、若干遠目になります。予約駐車場とかもあったけど、よくわかりません。HPで予約できるのかも?

あたしは別に急がないし、足も達者なのでフリーの駐車場へ。駐車位置をiPhoneに記録させるのを忘れない(^^).

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サーキットの正面入口


会場の周りは、車のお祭り状態。参戦している自動車メーカー(Ford、Chrysler、CHEVROLET、TOYOTA)のブースに加え、協賛各社のブースが並びます。各種出店、公式土産物屋・・・などなど。

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メインスポンサーは携帯電話会社のSprint。
でっかいスマートフォンのモニターが目印のブースでは、
実際のNASCARが展示され、
至近距離でエンジン始動、爆音を響かせるパフォーマンス。


自動車メーカーのブースでは、競技用車両に乗れたりシュミレーション体験ができたりピットツアーなるものも行われていたようです。

もちろん普通に新車も展示してあります。NASCARはフォーミュラーと違い、競技車は一応市販車の外観をしているので、自社の車の販促には特に効果的なのでしょう。実際、中身は全然違う車なんですけどね。

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TOYOTAカムリ
市販車の格好はしていますが、全くの別物です。
ライトもフロントグリルも描いてあるだけだし。
エンジンは5.8リッターV8 OHV・・・そんな燃費悪いカムリは誰も買わないって。


今回はコーナー側の席を確保。左回りのコースの第二コーナー。バンクを走る車がほぼ正面に捕らえられるところです。ただフェンスが邪魔。それがわかってたんで、位置が高い後ろのほうの席(42列目)にしたんだけれど、もうちょっと後ろの方がよかったかも・・・

そうそう、席のNo. 「席のNo.どうやって見るの?」 「この番号は何?」とか聞かれるんだよね。俺に聞くなよって感じですが・・・(^^;  

ということで、ちょっと解説すると、今回の私の席はSECTION:DT238 ROW:42 SEAT:19。セクションというのは通路で区切られた一区切り。スタンドへに上がるところに数字が書いてあるので確認します。で、通路側にROW No.の記載、そしてそれぞれの椅子にSEAT No.が書いてある。セクションによって、入り口も違うので注意。簡単なセキュリティーチェック有り。何度も出入り可能。

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レースの前にはサーキット内でいろいろなイベントが行われます。しかし完全に裏側の我々の席からは何をやっているのか全く見えません。モニターで映してくれるんですが、そのモニターも小さいし、私の席からでは若干斜めで、なんだかよくわからない。だからここの席はちょっと安い($39)んです(笑)

イベントがだらだら長く・・・しかも私らには何をやってるかがよくわからない。だから「ラップはいつから始まるんだい?」とか聞かれたりする・・・俺に聞くなよ(^^;。 もしかすると初めてレース観戦するって人も多いのかもしれません。もしかすると、あたしがカメラとか持ってるんで、スケジュールを知っている人と思われるのかもしれない。

レースが開始されるまでの標準的な段取りは、イベントが終了した後、一人づつ選手紹介。そのあと、あれ?その前だったかな、国家の演奏または歌唱があって、エアフォースの飛行機が頭上を飛ぶか、または花火が上がる・・・と、そんな感じ。


今回のAll-Star Raceは、過去のスプリントカップ優勝者、シリーズチャンピョンが出場するレース。その他、ファン投票のトップ、直前に行われるShowdownレースの上位2名が本戦に参加。このレースは毎年、ここシャーロットで開催されることになっているようです。賞金は100万ドル

NASCAR Sprint Showdownが7時から
本戦のNASCAR Sprint All-Star Raseが9時から。
今の時期は9時頃まで明るいので、雰囲気としては宵の口から・・・という雰囲気ですな。

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本戦のレースの仕組みがちょと難しくて、十分理解ができていないのですが、まずレースの最初に50ラップ走行。一旦全ての車がピットに入って、再スタート・・・たぶん20ラップくらいで、もう一回同じようなことをやり、トータル100ラップのうち最後10ラップを残してまた全車ピットイン。10分くらい休憩?してから再スタートして決戦というようなことのようです(認識間違ってたらご免)。周回遅れの車も、その間に間に合っちゃうのよね。

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要するに、最後まで勝敗がわからないような仕組みになってる。賭けていれば、それはそれは面白いんだろうけれど、そうじゃなければ、なんだかなぁーという感じ。コースもオーバルコースをひたすら走るだけなんで、見せ場は少ない。なぜアメリカではNASCARの人気があるのか・・・それは未だに不明。

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Showdown レースでは、いきなりのクラッシュ
 

Showdownのほうはかなり無茶してクラッシュが続出しておりましたが、本戦のほうは比較的慎重なレース運びでした。見所ってクラッシュだけなんだから、もっとクラッシュしてよね・・でもクラッシュするとペースカー入っちゃって、それはそれでまた退屈な時間が流れるんだけどさ。

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夕暮れのサーキット


一応、気持ちとしては、あたしはTOYOTA車応援です。後半、#18、TOYOTA CAMRYのKyle Buschがトップに立ったんで、そのまま最後までいけるかと思ったんですが、最終的には現在ドライバーズランキングトップの#99 Carl Edwards(Foad)に抜かれて、惜しくも2位でした。Buschは2周くらい抜かれまいと頑張ったんで、そのデッドヒートは若干見ごたえがあったかな。

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#18と#99 熾烈なトップ争いを展開
 

一応ね、iPhoneにAPPをインストールして、リアルタイムでの順位や選手のプロフィールがわかるようにしてあるんですよ。そうでもしないと全く面白くないんでね。ただ・・・AT&T、おそらくは通信状況がよくないのと、ユーザーが多いのとの二重苦でとっても繋がりにくいのが難点。Sprint(携帯電話会社です)capなんてシャーナイですけど。

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Kyle Buschは今ドライバーズランキング3位ですんで、もうひと頑張りしてほしいものです。TOYOTAはトラック・シリーズとネイションワイド・シリーズではかなり強いのですが、スプリントカップではまだタイトルがないのです。ただ・・・これでタイトル取って3シリーズ独占なんてことになってしまうと政治的にヤバそうだから、ちょっと遠慮があるのかも・・・。基本的にNASCARってのは、アメリカ人のアメリカ人によるアメリカ人のためのレースなんで・・・(^^;


タグ:NASCAR
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サバナでのトラブル [車の話]

昨日はサバナへ・・・結構散々でした。

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Forsyth Park @SAVANNAH
α700 85mm/F1.4D

10時ごろビジターセンターの駐車場着。
ここは、日曜日は無料なんです。
で、近くの鉄道博物館などへ出かけてから、自転車で市内を回ってやろうとBD-1を車から出し組みたてたら、なんとチェーン外れ・・・

BD-1は折りたたんでもチェーンが完全に外れないように隙間を規制する板がついているんです。だからどうやっても普通はチェーンが抜けないはずなんですが、なぜか抜けちゃったんです。普通は外れないようになってるんだから、外れちゃうと今度は入れられないんです。

六角レンチがあれば板を取り外すことができたので何も問題なかったんですが、工具は一切持って来てなかったのでどうしようもなく、BD-1による市内散策を断念しました。

車で街中に入り路上駐車(有料)で、ちょっと撮影。

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Forsyth Park @SAVANNAH
α700 キヨハラソフトVR70


もうそろそろ引き上げよう、でもあと一箇所くらい・・・と小道をうろうろと運転・・・右折した時に、縁石にぶつかった感触・・・うっ。その瞬間は、よくあること・・・と思ったら、空気圧インジケーター点灯。ハンドリングに異常・・・・あっ・・・パンクじゃ・・・・。

右、前輪が逝きました・・・ザックリと。

歩道にですねぇ・・・鉄板が敷いていあるところがあるんですよ。たぶんその角に引っ掛けたんじゃないかと。

スペアタイヤに交換だよね・・とスペアタイヤとジャッキを取り出すも、工具無し。
そ・・・そうか、工具無しだったか(^^;

しゃーないんで、AAAのロードサービスにTEL。(会員なので)
パンクしたことを伝え、車の種類を伝え、場所を伝え・・・場所ってストリートの名前なんだけど、発音の仕方がわからへん。アルファベットをひとつづつ読んでいくしかない。そんなこともあって、なかなか伝わりにくい・・・ それにそもそも「フラット タイヤ」っていう言葉からしてわからんかった・・・「パンクしたタイヤ」だった(^^;

「あなたのランゲージは?」 「Japanese」 「日本語で対応できるわ」
おおっ~、ということで通訳有(^^;
AAAってチョー便利

今まで私が日本で乗ってた車と違ってPATRIOTのスペアタイヤは、テンポラリータイヤ。
心もとないが・・・ちょっとスピードセーブしながら200マイル走って自宅まで戻りましたとさ。

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Too Tough to Tame 200 [車の話]

シャーロットのNASCARの殿堂に出かけた話を先日ここに書きました。早速ですが、非国民な私はサウスカロライナ州のDarlington Raceway にNASCARレースを見に行ってきました。

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NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ第3戦
「Too Tough to Tame 200」
です。観客数は主催者発表で20,000人。

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NASCARのサーキットは日本にあるサーキットのように、様々なカーブが組み合わされた複雑なコースではなく単純なオーバルコースがほとんどです。Darlington Raceway は一周1.366マイルということなので、府中の東京競馬場の芝コース一周2083.1mとほぼ同じ。ただし競馬と違ってカーブはバンクしており、ダーリントンの場合バンク角は23-25度。競馬も競輪もオートレースもインコースを走りますが、車の場合はアウトコースを走ります。

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トラックシリーズはたぶん人気としては落ちるからだと思われますが、チケット料金が安く(一般席25ドル)、観客席は正面スタンドしか開放されていませんでした。なので観客はフルキャパシティーの半分以下。

観客席の椅子はアメリカ人の体型を無視した極めて小さいもので、座ってしまうとほぼ身動きが取れません。しかも、上に書いたように車はアウトコースを走ってくるので、手前を走る車は全く見えません。
こんなのは、少しコースと観客席の間を広げれば改善される話なのだと思うのですけどね・・・・全くしょうもないレイアウトです。

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席から離れて動き回ればもう少し写真が撮れたのかもしれませんが、みなさん行儀よく自分の場所にいるので、今回はじっとしていました。だから写真は全くダメ。コーナーにある観客席のほうが写真を撮るにはマシなのではないかと思います。今回は使われてなかったけど。

3時頃から予選走行があり、それが終わるとドライバーの紹介、国歌斉唱・・・(^^;

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夕方5時過ぎからレースが始まりました。

レースが始まっても戦況はよくわかりません・・・そもそも、まるで事前知識無しですから。
クラッシュしてはイエローフラッグ、ペースカーが入って整列、再スタートの繰り返し。

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順位は中央の掲示板に出ますが、車はみんなほとんど同じ(トヨタのタンドラかシボレー)で、スポンサーのステッカーだらけの外観も似たり寄ったり。ボディーに大書きしてあるナンバーが識別の頼りなんですが、遠目ではよくわからない。肝心な手前では車が見えないし・・・。双眼鏡は必携ですね・・・今回は車の中に忘れてきたので、カメラの望遠レンズでナンバーを確認していました。

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戦況はラジオで放送されていて、それを聴くためのチューナーが売られていたり、貸してくれたりするようです。私の場合、そんなのがあってもほとんど役に立たないので無視しましたが。

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レースが始まるととりあえず全員立ち上がります・・・だから自分も立たざるを得ない。で、クラッシュがあって、ペースカーが入ると座る、そして再びレースが始まるとまた立ち上がるの繰り返し。このレースは147ラップ、200マイル、時間にして約3時間。立ったり座ったりの繰り返し。500マイルレースでも同じなんでしょうか・・・ちょっと大変。

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陽が傾き、空が夕焼け色に染まってきました。日中は長袖じゃ暑いかと思うくらいだったのに、一気に冷え込んできます。

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中盤過ぎて、ようやく状況が飲み込めてきました。

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とにかくNo.18・・・速い。リスタートしても2位にすぐ差をつけますし、その差が一周毎に開いていきます。ただしやたら差をつけたところで意味は無く、すぐにイエローフラッグでまた整列。

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後半、クラッシュが無くてもやたら頻繁にイエローフラッグが出ます。後半までレースを面白くするためという目的もあるようです。ただこの日の、イエロー10回というのは記録的な多さだったようです。レース中断(走行停止)のクラッシュも一回ありました。

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ただ、とにかくひたすらガーガー走るだけで、、コーナーリングのテクニックとかそんなのを披露する場も無く、何が面白いんだかいまひとつわからないままにレースが終わりました。

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優勝は中盤以降圧倒的な速さを見せていた「No.18」
コースを一周回ってから、正面スタンドの前でスピンターンのパフォーマンス。

写真的にはさっぱりダメでしたが、少なくとももう一回、コーナーのスタンドが開放されるレースに、行ってみるつもりではいます。


PATRIOTの4WDロックモード [車の話]

 今週は中盤まで月曜日の雪が残っていたので、PATRIOTの駆動モードをずっと4WDロックモードに・・・
こんなことでもないと4WDなんて無用の長物・・・

 PATRIOTは基本的にはフルタイム四駆です。普段は二輪駆動で、4WD に切り替えたときだけ4輪に駆動がかかるというパートタイプ4駆の車がよくあるのですが(自分も乗っていました)、普段は2輪駆動しか使わないので、もったいないなぁと思ってたんです。PATRIOTの場合は常に4WD駆動なので、その点はちょっと○。

 そんなPATRIOTの4WDロックモードというのは、後輪により多くトルク配分するモードのようです。かといってデフロックのようにかっちり均等にトルクを与えちゃうということでもない、ちょっと曖昧な機構。まぁ実際に効果があるかのかどうかはよくわかりませんが・・・(笑)

 まっ、取り敢えずスタックすることもなく・・・坂道で前の車が下がって来ちゃったことはありましたけど(^^;  そこそこ安全に雪道走行を楽しめましたとさ


 さて、渡部陽一の「世界は危険で面白い」が電子書籍で発売になりましたね。私が日本に居た11月の始めは日本の本屋には全く無かったので、買えませんでした。いまはもうあるのでしょうが、こちらで紙の本を買うのは大変ですので、iPhone版を入手しました。前書きボイス付きで$7.99。


追記・・・世界は危険で面白い


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3回目のオイル交換 [車の話]

先日、Jeep パトリオット(patriot)の3回目のオイル交換をしてきました。

目安は4000マイル毎くらいにしてます。

取説によるとは3000マイル毎なのかな、貧乏人なのでちょっと長め(^^;

 

まだオイルチェンジインジケーターが点灯しないんで、もうちょっと引っ張ろうかなとも思ったんですけど、入れ替えるとエンジン音も調子もガラッと変わりますんで、やっぱり変えなきゃなぁ・・なんて改めて感じてます。

 

日本ではメンテナンスはいい加減にしてたんですが・・・こちらでは結構マメなんですよ。

 

金に糸目をつけずオイル交換もディーラーに出してます・・

 といっても、30ドルもしないんで、たいしたことはない。

 今回はタイヤローテーションもしているので、もうちょい高いですけど。

 

日本じゃ「どこで壊れたってまぁなんとかなるわい」と思ってましたからね。

オイル交換1年位しなかったこともあったかもしれない(^^;

 

こっちじゃちょっと、壊れると大変そうだから。

れて欲しくないんだったら日本車を買えよ・・・ということなんですが(^^;

 

まぁアメ車だって、そうそう壊れませんよ、走れなくなるほどには。

 

 

で、パトリオット、年でもう12000マイルほど走っております。

 

年間でその倍とすると、24000マイル。

えっ~、年間4万kmコースじゃないか!! とちと(°0°)

 

まぁこれからの季節は多少は走行距離も短くなるでしょうが・・・

 

こんなペースなら3年で乗り換えだな(爆)

 

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ディラーにはXmasモードのGrand CherokeeとWranglerが。

グランドチェロキーって「意外と燃費いいんだなぁ(あくまでJeepにしては・・ですよ)」とか思いながら眺めてました。買う気はないですけどね・・・、あまりデカイ車好きじゃないので。グランドチェロキーの燃費はCity/16MPG、Hwy/23MPG(patriotはそれぞれ22/28MPG)。ラングラーもそのくらいの燃費だったら買ってもいいんですけどね。いつまでも悪路走破性が・・・じゃないと思うんだな。自然派謳うならやっぱりエコ系に進化しないとまずいだろうと。


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軍用Jeep 1952年製 [車の話]

今日、ディーラーにオイル交換をお願いしに行ったら、お店の中にこんなものが展示してありました。

 

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Jeep 1952年製だそうです。型式で言うとWillys M38型というのだと思います。

ちょうど朝鮮戦争の時期に重なりますが、現場を走り回ったことがあったのでしょうか。

 

 

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日本ではその翌年、新三菱重工業(後に分社して三菱自動車工業)がJeepのノックダウン生産を始めています。1998年まで生産されていましたが、最後まで限りなくこれに近い形で生産されていました。懐かしい車です。



タグ:Jeep
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タイヤ空気圧インジケーター [車の話]

今日、エンジンをかけたら、ピョーンとタイヤ空気圧インジケーターが点灯。

一月前のオイル交換の際、点検してもらったハズなのに、こんにゃろめ。

 

エアーはガソリンスタンドでも入れられますが、たいていのところは有料。もちろん操作は自分でします。料金はお店によって違い、たとえば75セントとか取られます。これだと、流石にそりゃ高すぎでしょうって感じですけどね。もちろん無料のところもたまにはあります。

 

冬の出張のときは、「無料」のスタンドで入れていたのですが、あたくし今回は自転車を日本から持ってきており、当然空気入れも手元にあるわけでして、それでコトを済ませました。

 

ところで、今回点灯した「空気圧インジケーター」、日本では一般的ではないようですが、アメリカの車には基本的にこれが装備されています。なぜなら・・・「タイヤ空気圧監視システム」の装備が義務づけられているからです。patriotは警報だけなのですが、全輪のエア圧が確認できる車もあります。

 

走行距離は6,000マイルを越えました。一ヶ月2,000マイル(3,200km)ペース。

うーん、これって一週間で800kmペース??  走りすぎちゃいますか・・・(^^;

そこまで走ってる自覚はないんですけども。

 

このまま逝っちゃうと、一年では24,000マイル(38,400km)。

燃費を23MPGとすると、年間で1043ガロン。

1ガロン,2.5ドルとして、2,600ドル・・・日本円で約22万円ですか。

その他、オイル交換代、そのうち交換部品代もろもろ・・・かなりかかりそうな気がします。

 

日本よりやっぱりお金はかかります・・・あちこち出かければってことですけど。

 

日本で一番走っていた時期でも一年で20,000kmでした。

このときはディーゼルだったのでかなり安かった。

 

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はじめてのオイル交換 [車の話]

 

運転免許試験穂合格の傷心も癒えぬまま、

            車のオイル交換に。

 

いろいろ考えるのが面倒なので、

  車を購入したディーラーさん

               持って行きました。

 

きっと割高なんでしょうけどね。

 

自分で替えてもいいけど、

  「オイルってどこ捨てるの?

        なんて、聞くのも面倒だしさ。

 

多少のカネで片の付くモノは、それで済ます

                 のが 基本方針 なので

 

  たくさんお金が必要なモノは、ハナから無理ですが。

 

 

オイル交換は3000マイル(約5000km)毎が推奨のようで、

それを越えた頃から、

  オイルチェンジインジケーター

                 点灯してました。

 

交換しなきゃなぁと思いつつ、

            さらに1000マイル

 

           ちょっと引っ張りすぎたかな。

 

フィルター交換とタイヤのローテーションもしてもらいました。

タイヤのローテは次でもよかったか・・・。

 

待ち時間は1時間くらい。

ラウンジがあるんで、待っててもそれほど苦にはなりません。

本読んでてもいいし、最近はiPhoneもありますんで

どこでも時間が潰れます。

 

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ラウンジにて

 

 

お値段ー$46.34

 PARTSが$18.4

 LABORが$26.65です。

 残りはTAX。

 

オイル交換だけなら約$30 

         まぁまぁでしょうか。

 

27項目点検ってのをやってくれてあって、

              それは無料でした。

 

これからも、ディーラーに頼んじゃおうかな。

 

 

帰ろうとして車に乗って、エンジンかけたら

まだ、「オイルチェンジ・インジケーター」が消えてない。

 

「まだ点いてるよ~、リセットしてくんないかな〜」

                  と言ったら、

 受付のお姉さん、

   「ごめんねー」って言って、

   「リセットってこうやるのよ

 って、教えてくれました。

 

 1)キーをonの位置にする(エンジンは始動させない)。

 2)ペダルを3回だったか4回だったか繰り返し踏む。

 3)キーをoffの位置にする。

 

という手順。

   こんどは自分で試してみよっと。

    (↑これは自分のための覚え書きに近い)

 

アメリカの車ってたいてい「オイルチェンジインジケーター」が

付いているんですよね。これまで借りた車もそうでした。

日本では経験ないんですけど。

アメリカからの輸入車には付いているんですかね。


ジープのエコ化 [車の話]

 

エコカー補助金

9月7日で打ちきりになったんですってね。

 

9月30日までとは言われていたんだけれど、

もともと「予算が無くなり次第終了

っていう企画だったんだそうで・・・

 

他国のこととは言え、知りませんでした(笑)

 

あたしの乗ってるJeep Patriot(パトリオット)も

日本国内じゃエコカー補助金対象の車なので

そこそこ、これが追風になっていたのでしょうが、

きっとこれからが正念場でしょう。

 

 

アメリカ本国では、数年前にガソリンが急騰したときに

大型車がパッタリと売れなくなりました。

 

日本でガソリンが高くなったといってもせいぜい1.5倍程度の

ものだったわけですけど、

アメリカの場合は3倍以上も上がったわけですからタマリません。

 

それがアメリカの自動車メーカーが

急速に収益を悪化させた要因にもなったわけです。

 

Patriotのような車はまさに北米においても

時代の要請に応えるものであったわけですが、

       のど元過ぎればなんとやら(笑)

 

昔のガロンー1ドルには及びませんが

現在ガロンー2.4ドル前後で推移。

 

ちょっと燃費の悪い車も少しは復権しつつはあるようです。

 

まぁ昔のようにはいかないですが。

 

 

で、このPatriot、エコカーと言っても

びっくりするほど燃費が良いわけじゃぁないんです。

 

同じ4WDのRVと比較すれば、そこそこですが、

     セダンと比べたら全く比較になりません。

 

なんで、この手の車って燃費が悪いんでしょうね。

 さして車重が重いわけじゃなく、

 セダンに比べりゃ風の抵抗が多少は多いにしても・・ねぇ。

 

 

本日はPatriotで、IKEA ATLANTA店まで往復、

  330mileくらいかな530kmくらい。

  ちょっと買い物行って来るかってのが

            こんな距離なんです(爆)

 

  だから、燃費って結構重要なのよ。

 

 

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行きは一般道、帰りは70% INTERSTATEに乗って

         燃費は25.26MPG  (10.74km/L)

 

エコカー減税の基準は10.6km/Lらしいので

           一応それはクリアしました。

 

一般道と言っても日本の一般道とはわけが違いますけどね(^^;

 

 

http://www.jiji.com/jc/trend?c=leaders&k=2010080200424

に、クライスラー日本(東京)の社長が

「ジープのエコ化に本腰」

なんて話していると書いてありますが

 

果たしてクライスラーに技術力があるのかどうか・・・

 

少なくともPatriotはクライスラーの技術じゃないですからね〜。

 

Wranglerが25MPG走るんだったら、

    あたしゃぁすぐに買い換えますよ(笑)

 

 

それにしても、社長の名前「七五三木敏幸

          いったいどう読むのだ!!

 

答え しめぎ としゆき


Jeep Patriot インプレッション [車の話]

 約3000マイルくらい走りました。「オイルチェンジせよ」なんて表示が出るんですが、まだちょっと走ろうと思います。説明書によると1回目は6000マイルだったかな。1回目ということで多少早めに5000マイル前には換えようとは思っています。

 ぼちぼちとインプレを。

 ちょっといただけない点
 加速、減速時に、ガクッ、ガクッって感じがあるんですよね。CVTの出来の悪さなのか、アクセルの要因なのかわからないですけど、思った以上にガサツな乗り心地。ただまぁ、自分の場合は「こんなもんかな」って思って乗ってしまっています。

 ときどき人の車・・・特に排気量の大きい車に乗ると、Patriotとの静寂性の差(Patriotがウルサイ)に驚いたりすることもありますが、まぁそれも、そんなもんだと思えば気になりません。

 日本のwebサイトでのインプレを見ると、こんなPatriotのこともたいていは好意的にかかれてます。
 「しょうがない・・・Jeepだからね」と、劣ってる部分も特徴と捉えてしまう傾向があるようです。

 たとえば内装。シンプルで安っぽい・・・でも、それがjeep・・・みたいな(笑)。Jeep乗る人はノイズなんか気にしない・・・とかね。ある意味「Jeep」ってブランドは一種独特な趣を持っているんでしょうね。同じクライスラーグループでも、Dodgeじゃそうはならないですから。昔のAppleがそうだったですかね、Macユーザーは「出来の悪ささえも愛してしまう」という性癖があったような気がします。似ているちっゃあ似てるかな。

  逆にアメリカのインプレには酷評が多いようです。その中身は「乗り心地、インテリアが最低」というのがやはり第一です。

「In other respects, the Patriot is a cellar-dweller in this segment. Its engines are noisy and lack punch, its handling is poor and its cabin is awash in cheap materials -- and not very comfortable besides. You can't even haul that much stuff, as the Patriot's 53-cubic-foot maximum cargo capacity is humbled by other compact SUVs.」
エンジンは煩くて、パンチ力不足、ハンドリングはプアーで、キャビンはチープな材料で溢れてる・・・でもって快適じゃねぇ。」なんて日本のインプレじゃ書きませんよね。

逆に「こんなのJeepじゃねぇ」っていう観点での評価。Jeepってのはやはり悪路走行性が一定のレベルに達していないとダメっていう価値観を持っている人は多いんですよね。そのわりには、ディーラーにある在庫のLiberty(日本のCherokee)やCompassが2WDばかりだったりするのがよくわかりませんが(^^;

「It must be said, though, that if you actually did show up on a trail with the Patriot, there'd be quite a bit of snickering from other, "real" Jeep owners. They'll say you should've bought a Jeep Wrangler for the occasion, and we'd concur.」
「本当の」jeepオーナーに笑われちゃうんだって。やっぱりWrangler買ったほうが良いって(笑)

 オフロード走行に関しては、「the Freedom Drive II Off-Road package」というのを勧めてます。これを選択すればそこそこ走ると。標準の4WDシステムは「Freedom Drive I」と呼ばれる前後駆動配分&ロック機構付きのフルタイム4WDですが、「Freedom Drive II」には、ローレンジモードやヒルディセントコントロール機能も搭載されています。日本では販売されていないかな。私のものは標準仕様の「Freedom Drive I」です。そんなバリバリのオフロードなんか走らんからね。

offroad.jpg


  Jeepは、第二次世界大戦中に開発生産された小型四輪駆動車をその起源とするものです。このJeepという名前は、ウィリス・オーバーランド社によって商標登録されます。1953年からは三菱がウィリス社のジープのノックダウン生産を開始、元祖Jeepの仕様を最も色濃く残した車として生産されていました。実は欲しかったんですよね・・・これ。独身時代が長かったら買っていたかもしれません。

 本家Jeepは、その後、製造メーカーの合併や買収などで転々とし、現在、その商標権はクライスラー社が保有。同社のオフロードモデル専門ブランドとして使われています。

 ウィリスジープ直系ともいえる車種が「Wrangler」。時代に合わせワゴンに進化したのが「Cherokee」。さらにラグジュアリーに「Grand Cherokee」へと進化しています。ちなみに今、日本で「Cherokee」という名前で販売されている車種は、USでは「Libaty」といいます。

 全てのJeepは「ルビコントレイル」を走破できなければならないという掟があったそうです。「ルビコントレイル」とは、アメリカの西海岸、カリフォルニアとネバダの州境にあるアメリカでも屈指のハードなオフロードコースのこと。実際にJeepのテストコースとして使われているらしいです。
 Wranglerはもちろん、CherokeeもGrand Cherokeeも、このコースを走破できる・・・と信じられています。が・・・Patriotが走破したかどうかは謎に包まれています。果たして掟は破られたのか・・・と。
 もっともConpas(Patriotと同じプラットフォームを使ったまるっこいデザインのもうひとつのJeep。日本未発売。)は絶対走破していないと思うので、すでに破られていることは確実ですが。

 そんなこんなで、Jeepのコアなファンにとっては、Patriotは落第生にしか見えないのでしょう。

 Patriotっていうのは、「愛国者」という意味の名前とは裏腹に、アメリカ、ドイツ、日本、韓国の企業が絡んだ、いわば「多国籍軍」によって開発された車です。Dodgeのキャリバーや、三菱のアウトランダーとプラットフォームを共有するいわば世界戦略車なんですね。だからコストも燃費も世界の平均的レベルを狙ったものになってる。基本的にはJeepのポリシーとは相容れないものなんです。でも、そんな制限のなかで、かなり頑張ってJeepしてるんじゃないかと思いますけどね。ちゃんとトラの皮を被った羊になってんじゃないかと。

king.jpg

サウスカロライナ、ノースカロライナ、ジョージアの

州境近くにある「King Creek Falls」


 ときどきは、ちょいと山のほうに滝を見に行ったりもしていますので、オフロードも少しは走ります。ただほとんどフラットダートですので、四駆じゃなきゃダメなんてところではありません。でもまぁ四駆ですと安心感はありますね。走行性能に関しては、まぁ私としては期待通り、まぁまぁです。
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