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Who Shot Rock & Roll [アメリカ生活]

昨日サウスカロライナの州都、コロンビアにある美術館「Columbia Museum of Art」に出かけてきました。

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以前ショッピングセンターだった建物を改装して美術館にしたのだそうです。建物の裏に有料駐車場有り、周辺に路駐スペースも結構あります。25セント/20分でした。眺めてみるとお金入れないで止めている人がほとんどのように見えましたが・・・(^^;

入館料は10ドル。

さてこの美術館では今、
Who Shot Rock & Roll: A Photographic History, 1955 to the Present
という写真展が開催中(2/25-3/22)。

1950年代から現在までのロックの歴史が写真で綴られています。この写真展は全国を巡回していたようで、どうやらこのコロンビア美術館での展示が最後らしいです。

 50年代のエルビスからはじまり、60年代のビートルズ、ローリング・ストーンズ、エリック・クラプトン、さらにデヴィッド・ボウイ、kiss、マイケルジャクソン、マドンナ、エミネム・・・などなど、ロックンロールファンではない私でも知ってる顔、名前が並んでるんで、とても解りやすい写真展でした。・・・(^^;

 ライブ風景、スタジオ風景、デビュー間もない頃の写真、プライベートスナップのような感じの写真、ファトグラファー、デザイナーとアーティストのコラボレーションの結晶である、レコードジャケット作品などなど。記録写真としても、アートとしても、楽しめ、見応えもたっぷりでした。

 あっ、日本人カメラマンみっけ!
  鋤田正義さん デヴィッド・ボウイの写真(1973年)。
   他にもあったかもしれませんが、気がついたのはこれだけ。

 エルビスの写真だったっけなぁ・・コンタクト・フィルムが展示されていて、フイルムの種類をみたらプラスーXでした(写ってる内容よりもフイルムを覚えてしまう性が悲しい・・)
感度400のモノクロフィルム、トライXが発売になったのが1954年
1950年代ってのは、そういう時代だったんだなぁ・・・と、しみじみ。

 今のデジカメとは比較にならないほどの、低感度のフイルムと、連写の効かないカメラと、枚数制限のあるフイルムで、ロックンロールのグルーブを表現しているんですが、しかもモノクロでね・・・それでも今の写真に劣らない・・・いや、勝っているかもしれない力があるってのは何でしょうね。

20110305-P1090219.jpg


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コメント 2

kjisland

鋤田正義さん、懐かしい名前。当時赤外線のカラー写真で色々撮っていた人ではないですか?
by kjisland (2011-03-07 17:31) 

fugaku

赤外線の件は知りませんが、当時はミュージシャンを撮影するカメラマンとしては結構有名だったようです。スチールだけでなくムービーも。映画監督などもなさったことがあるようです。
by fugaku (2011-03-08 12:43) 

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Greetings everyone. specially American people
I'm sory. this site is only Japanese.The written Japanese in this blog is complicated and have not been organized. So the automatic translation may be difficult . English is used on my flickr page which has a lot of bigger pictures with high quality. Please see my flickr page. Thanks.

BlueRidgeWalker またの名を「富嶽仙人」のアメリカ南部生活記

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