グランドサークルの旅７ エンジェルス・ランディングへのハイキング

朝、スプリングデールから再びパーク内に入場。

朝早いとゲートに人が居ないので、またもや無料でスルー。

やはりザイオンは歩かないとね・・・ということで、今日は、エンジェルス・ランディング(Angels Landing)というピークまで往復する計画を立てました。ガイドブックやいくつかのWeb情報によれば往復4～5時間のようです。今、朝の7時。ザイオンを午後1時に出ても、次の目的地、ブライスキャニオンの夕景には十分間に合うでしょう。

昨日と同じビジターセンター裏の駐車場に車を止めて、シャトルバスに乗ります。

しかしこれはちょっと失敗。車でミュージアムの駐車場まで行ってしまうべきでした。

それか、もう少し早いバスに乗り込んで、ミュージアムで降りればよかった。

そこからのウエスト・テンプル(West Temple)の朝焼けが巣晴らしいのです。

West Templeの朝焼け

悔しまぎれにバスの車窓から１ショット。

シャトルバスには車窓案内が流れます。

「次は○○～」という案内も流れるので、安心して乗っていられます。

シャトルバスを「Grotto」で降ります。

Angels LandingのTrailHead

橋を渡り、川沿いのトレイルを行きます。しばらくは平坦。

渓谷の底にはまだ陽の光は届いておらず、そこそこ涼しい。

左側の岩山がAngels Landingです。

エンジェルス・ランディングは目の前にグイッと聳え立っていますが、完全に絶壁で登山道は見えません。

トレイルはその背後に回りこむようにつけられていました。

いよいよ登りが始まります。

舗装されてるんですよ・・・ありがちだけど。

歩行によって削られたりしないという点ではあながち自然に対して悪影響とは言えません。

ジグザグを切って急斜面を・・・石垣組まれてるんですよ。

マチュピチュか!!　みたいな(^^;

ハイカー、かなり多いです。

今の時間帯・・・朝が最高だと思うのですね、歩くには。昼は暑い。

日本のように森の中を歩く山歩きじゃないもんで。

でも、山の西側に回りこむと日陰になって涼しい。

日陰の道は助かります

そしてピークに続く尾根上に到達。

休んでいる人多し・・・。

ここから痩せ尾根、そして鎖場の急登になります。

ただ、危ないと感じるところはほとんどありません。

日本風にいうならば「蟻の戸渡」か

頑丈そうな鎖が取り付けてあるし、岩は安定している。しかも地層がほぼ水平なので、足場がいいんです。

足場はとっても良い

日本ではあり得ない体型のおばさんだって登っています(@o@)

2時間ほどで山頂に到着しました。

Angels Landing 山頂

実にいい眺めです。上高地・・・じゃなかったザイオン渓谷全体の様子がよくわかります。

足元にはリスが数匹、ちょろちょろと駆け回っています。

1時間ほどのんびりしてしまいました。

トレイルヘッドに戻ったのが12時前・・・

もうちょっと時間あるし、ナローズの手前まで行ってみようかな・・・と安易な計画変更。

シャトルバスに乗って終点のTemple of Sinawavaまで。

そこからRiverside Walk 終点までは30分ほどでした。

ここから先は遊歩道ではなく。

川の中を歩くトレイルになります。

ここから先は水の中をジャブジャブと歩くのですよ。

夏だったら歩くのは断然ここでしょうね。

もう寒いのだろうなと思って、今回敬遠したんですが・・・全然寒くない・・・暑い(^^;

近くでは子供達が水遊び。

Riverside Walk 終点付近

このほかにも有名どころのトレイルがいくつかあります。The Narrowsはもちろん、Observation Point（今回歩いたエンジェルス・ランディングの対岸の山）などが面白いそうです。

出来れば数日滞在してゆっくり楽しみたいところ。

また来たい。　

でも夏は勘弁だな・・・暑すぎ。

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