写真Gallery@New Orleans

ニューオリンズと言えば音楽・・・なかでもジャズ・・というのが定番的発想なんですが、この街はアートの街でもあり、絵画や写真のギャラリーがとても多いです。私のブラリ町歩きでは、そんなギャラリーへの寄り道も楽しみの一つになっているので、今回もちょこちょこと覗いてみました。

写真専門のギャラリーもいくつか見つけました。

なかでも写真ファンにとって外せないなと思ったのが、

チャータース・ストリート241番地にある

　　　　「A Gallery for Fine Photography」。

ちょっとくたびれ気味の外観なんですが、ウィンドーに展示されているモノの渋さにビビっときて、中に入って見ました。

A Gallery for Fine Photographyのウィンドウ

中に入ると、いきなり古めかしいドデカイ木製ビューカメラがお迎えしてくれます。

で、壁にびっしりかかっている写真をみて仰天！！

アンセル・アダムス、アンリ・カルテェ・ブレッソン、

　　エリオット・アーウィット、ヘルムート・ニュートンなど

　　　　　　歴史的巨匠の作品がずらりと並んでいるではありませんか。

ブレッソンは、つい先日、ハイ美術館で見たばかりの、あの水溜りの上を飛ぶ紳士の写真、そしてもう一枚、よく紹介されるビンを持った男の子の写真（わかんないか・・・）。さてお値段のほうは・・・アンセルアダムス$55k,$85kとか・・・ブレッソンも確か$50k以上はしていたような・・・。うーん、売れるのかこれ？(^^;

いやぁ～それはさておき、マジすごいです。写真ファンは必見ですな。

２階にも展示室が有ります（荷物を預ける必要あり）

他にもファインアートのギャラリー、絵画のギャラリーが各所にあります。ロイヤル通りに比較的集中しているかな。

「Joe Dunn Arts」という、ロイヤル通りにあるJoe DunnさんのGalleryもよかったです。

一応ジャンルは「絵」のようですが、写真をもとにして描いているのだと思います。「雨のニューオリンズ、霧のニューオリンズも良いなぁ〜」と季節を変えてニューオリンズにまた訪れたいという気になる「絵」でした。おそらく超有名なのでしょう、フォトカードに仕上げたものを、あちこちの土産物屋さんに売ってました。

Joe Dunn Arts

そして、なぜかこの町はカメラ屋さん多いんですよ。キャナル通りに集中。通りを挟んだほぼ１ブロックの距離に４軒か５軒ありましたかね。大きなカメラ屋さんじゃなく、地方のキタムラよりも小さいくらいの店なんですけども。

タグ：ニューオリンズ

コメント 2

うん？ニューオリンズ？セントルイス？あれ、何州だったか？？アメリカは、NYとNJそしてメリーランドとネブラスカ。テキサスの方が近い？？日本からだと直行便はないだろうし、どやっていくんだろうか？？なんて考えてしまいました。
by kjisland (2011-04-27 17:24) 

She's my red hot Louisiana Mama
From a town called New Orleans
Golden hair and eyes of blue
My real live Dixie queen
My Louisiana Mama
From New Orleans

ということで、ニューオリンズはルイジアナ州です。
ミシシッピ川の河口、デルタ地帯にあります。
なのでハリケーンで水没しちゃうんですよね。
テキサスはお隣です。

日本からは直行便がないので、シカゴとか、デトロイトとか、ヒューストン経由になりますかね。
by fugaku (2011-04-28 09:14)