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レンズ与太話・・あたしのレンズ遍歴 [カメラ&写真]

暇なわけじゃぁないんだけど、レンズ話ついでに、あたしのレンズ遍歴をひとくさり。

私のレンズ選択は趣味性に乏しく実用性一本やりなので面白くないかもですが。

1980年頃
 父の一眼レフ「ミノルタSRT101」を持ち出して撮っていたのは主には鉄道。レンズは55mmの標準レンズ1本。当然のことながら望遠レンズが欲しくなり135mm/F3.5を中古でゲットしました。名古屋は大須のアメ横カメラとかで・・・だったと思います。

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ミノルタ MC 135mm F3.5   SRT101

1982年
 松本での一人暮らし開始。自分のカメラ「ミノルタX700」を購入。レンズはやっぱり50mm F1.4 標準レンズ。これが普通でした。まだズーム付でカメラを買う時代ではなかったんですよね。その後、交換レンズとして私が最初に買ったズームレンズ35-105mmの標準ズーム。ミノルタ純正。当時、標準ズーム画角は35-70mmが一般的でしたので、これはかなり望遠側を欲張った仕様のレンズ。大きく、重く、貧乏学生にとっては結構高額でしたが、フレアでまくりで、歪曲収差も凄いという代物でした。次に購入したのはタムロンの望遠ズーム「80~210mmF/3.8-4」。こちらは可も無く不可も無くという性能だったと記憶しています。

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ミノルタNew MD 35-105mm X700

 その後、28mmレンズ90mmマクロ(トキナー製)を購入。35-105mmズームはほとんど使わなくなり、28mm、50mm、90mmマクロ+望遠ズーム体制になりました。

1986年
 カメラをミノルタからキヤノンに乗り換えました。まだEOSではなくFDの時代。私はスポット測光機能が欲しかったんです。当時ミノルタのカメラにはスポット測光機能が搭載されているものがなかったのです。選択肢はキヤノンかオリンパス。OM-4も魅力があったんですが、未来を感じさせてくれたT90を購入。同時にに24mm35mm50mmマクロの3本のレンズを購入。ミノルタでの経験から、標準系、広角系のレンズはズームの完成度がまだ低い・・・と判断したんですね。当時はものすごい頻度でレンズ交換をしてたはずです・・・ウエストバックカメラマンベストは必須アイテムでした。タムロンレンズはマウント可変だったので、望遠ズームはミノルタ時代のレンズをそのまま流用。

 その後タムロン望遠ズームをキヤノンのNew FD80-200 F4Lにチェンジ。90mmマクロ(タムロン)追加。300mmF4の単焦点レンズも追加しましたが、結局はほとんど使いませんでした。さらに、ちょっとした気の迷いでF2.8の広角ズームと望遠ズームを手にいれてしまったのですが、これもほとんど使わずじまいでした。F2.8ズームの顛末はこちらに(10年ほど前の古い記事で恐縮です。誤字脱字もご容赦)。その他、ソフトレンズや、レフレックスレンズベローズマイクロレンズなど、振り返ってみるとなんやかやと結構買ってます(^^;

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Canon NewFD 80-200mmF4L  T90

1993年
 富士山撮影を本格的に開始するために4×5のフィールドカメラを購入。最初のレンズは150mmの標準レンズ1本だけでした。ただ同じカメラで6x9フォーマットでも撮っていたので、ひとつのレンズで二役。ちなみに、150mmレンズは4x5では35mm換算41mm、同じく6x9では65mmとなります。画角を変えるためにレンズを交換するのではなく、フィルムを交換していたのです。最終的にはフィールドカメラのレンズは65mm105mm150mm300mmの4本。だから実際は8本分(35mm換算だと、18mm、28mm、28mm、41mm、46mm、65mm、81mm、130mm)。画角28mmの組み合わせがふたつあるようにみえますが、実際には4x5と6x9ではアスペクト比が違うので絵は全く異なります。6x12のフォーマットも持っていたのでそれも加えればレンズは12本分。65mmレンズを使うところが富嶽仙人らしさでしょうね・・・たぶん。

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FUJINON.SWD 65mm F/5.6  TOYOFIELD45A2

 シノゴに加えて導入したペンタックス67のレンズは55mm75mm200mm。35mm換算すると27mm、37mm、97mmに相当。何れもタクマーのふるーいレンズ。どれも1〜2万円くらいでゲットしたんじゃないかな。

 短期間使用したマキナちゃん(プラウベル)は80mmのニッコールレンズ付で、35mm換算39mm。

EOS系
 まずEOS-1(初代)の中古を購入しFA系のT90やF1と併用しながら徐々に切り替えていきました。レンズは最初EF24-85mmF3.5-4.5の1本だけ。その後、EF70-200F4L USMタムロン90mmF2.5マクロを追加。ちなみに90mmマクロレンズはミノルタ時代から数えて3本目です。時は移りフィルムからデジタルに変わりましたが、デジタルでも私がEOSで使っているフォーマットはフルサイズだけなので、基本的にはレンズラインナップの考え方は変わりません。

 今は、EF16-35mmmF2.8L USM(初代)EF24-105mmF4L IS USM用途に合わせた望遠ズームを組み合わせるというスタイルです。ずっとEF100-400mm のLレンズに憧れていたんですが、ついに手に入れること無く終わりました。マクロレンズは90mm、180mmの2本。これは自然写真家だったときの名残で最近はとんと使わず棚の肥しです。

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EF16-35mm F2.8L USM  EOS5Dmark2

α系(APS-Cサイズ)
 Zaissの標準ズーム16-80mmに70-300mmのGレンズでほとんどの撮影範囲をカバー。実際はこの2本があれば十分なんですね。これに加えて、8mm魚眼50mmF1.450mmマクロ85mmF1.4、さらにはマウントアダプターをカマシて、ソフトレンズレフレックスレンズ、さらにはベローズも装着可能にしてあります。α系はガチガチの本格的な映像を撮るためではなく、遊び心一杯の布陣にしてあるのです。これにレンズベビーとかも加えればさらに充実しそう。

20120924-DSC01859.jpg
Bower Ultra Wide-Angle 8mm f/3.5 Fisheye   SONY α65

以上、またも役に立たない与太話でした。

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