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最初で最後のファーストクラスの旅 [アメリカ生活]

 約3年のアメリカ生活を終えて4月23日に日本に帰国しました。アメリカの田舎に慣れた目には日本のオフィスや住宅は過密に映り、狭い道はあまりにも窮屈。これからまたここに住むのかと思うと少々うんざりするというのも正直な気持ちです。でも、きっとすぐに慣れるのでしょう。生活が楽なのは確かです。なんといったって日本語が通じますから。今日は市役所に転入届をし、印鑑登録をして、車を購入するための印鑑証明を準備しました。在外選挙人登録証も返却。

 私にはまだ車がありません。だから異動はかみさんの車で。とにかく、この地ではアメリカの田舎同様、車がないと生活不能。今は特にこれといって欲しい車はないのですが、少し調べたところでは「フォレスター」がいいなとちょっと思っています。いつ手に入れられるか・・・それまでは超不自由です。

 さて、話は少し戻って、今回のシカゴから成田へのフライト。ANAの011便。座席は01Aでした。早い話が・・・ファーストクラスです。ビジネスクラスからアップグレードしたのです。自費でファーストクラスのチケットなど買えるはずもなく、もしもマイルが貯められたとしても、そもそもビジネスクラスのチケットを購入する機会がないでしょうから、おそらく「ファーストクラス」に乗れたのは、今回が最初で最後だと思います。

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座席の横にサイドテーブルがあるのがビジネスとの大きな違いです。
窓際の席でも窓からシートまではかなり離れていて
乗り出さない限り窓の外はほとんど見えません。
そういうことをする座席じゃないってことでしょうね(笑)

 ファーストクラスの楽しみ方は実に悩ましいんですよね。せっかくのファーストだから、その快適性を存分に利用して寝たい気もしますが、すっかり寝てしまって、起きたらもう成田だったってことになったらあまりにも残念

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 画面がデカイ。

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そこはかとなく漂う高級感(^^;

 

 ファーストクラスの乗客はたった4人でガラガラでした。4人の席はファーストクラスルームの4隅なので目には入らず、お互いの存在が気になることはありませんでした。キャビンアテンダントさんはビジネスクラス以上に何度も声をかけてきます。目の前が部屋を仕切るカーテンなので、急に現れるからちょっとびっくりします。

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 座席機能チェック中・・・なるほどなるほど

 興味津々で座席の機能や収納場所をあれこれチェックし、足下にある薄い引き出しを見つけて開けていたら、「よくその引き出しを見つけられまたね」などと言われたり、食事をX10で撮影してたら、「食事されているところをお撮りしましょうか」などと言われたり、なかなか恥ずかしい状況でした。

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薄い引き出し。
ノートパソコンなどを入れるのに使えるようです。
でも、入れたままお忘れになる方も・・・・ ですよね。
だから使わないようにします。
 
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眼鏡を入れるところもあるんですよ・・・と。
これは使えます。
 
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ヘッドフォンはSONYのノイズキャンセル。
これが収納できるボックスも壁にありました。
 

 「ファーストクラスなんてもう二度と乗れないと思う」とキャビンアテンダントさんに言ったら「そう仰らないで、またのご利用を・・・」と返されました。そう言われたって、絶対二度と乗り(れ)ませんって。

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トイレはファーストクラスルームの前に二つ。ほとんど貸し切りに近くて、使用中かどうか気にする必要がないのがよかったです。

到着してから降りるのも早い、荷物も最初に出てきます。快適ですけどやはり二度と乗れないでしょう。


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Greetings everyone. specially American people
I'm sory. this site is only Japanese.The written Japanese in this blog is complicated and have not been organized. So the automatic translation may be difficult . English is used on my flickr page which has a lot of bigger pictures with high quality. Please see my flickr page. Thanks.

BlueRidgeWalker またの名を「富嶽仙人」のアメリカ南部生活記

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