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久々にプリントをしてみた [カメラ&写真]

 日本に帰ったときには秋葉原のヨドバシカメラには必ず寄って、インクジェット用紙のコーナーを見ていきます。凄い種類ですよね、様々な種類の紙、ニッチな商品で溢れています。日本ならではなんじゃないでしょうかねぇ。で、「おっ、こんなものが出てるのか」とか思いながら、サンプルのつもりで数種類買っていくんです。買ったことに満足して、結局ほとんど使わないんですけどね。引き出しの中の肥やし状態。

 先日、ちょっと使って見る気になりまして、GEKKOシリーズとか、和紙やら特殊フィルムやらにプリントをしてみたんですね。これらの特殊用紙に今自宅にあるエプソンの複合機で印刷するのは、実は初めてだったんです。

 考えてみれば当たり前の話なんですが・・・・厚手の手すき和紙はフロント給紙の複合機には通らないんです。「おおむらさき」とか「阿波紙の厚いの」とかは全く給紙不能でした。剛性が強すぎて給紙トレーから引き出せない(爆) 日本で使っていた顔料機は昔は普通だった斜め上からの給紙ですから全く問題なく通りました。EPSONの日本語ページで最近の複合機の仕様を見ると背面トレイ云々と書かれているのもあるのでひょっとしたら機種によってはできるような気もしないではないのですが、少なくともともうちのEPSON Artisan810では出来なさそうです。

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 Artisanはほぼ日本のカラリオの複合機と一緒です。給紙トレイは2段構造で、下が主に一般紙、上が写真用紙を入れるようになっています。でも上段には5x7サイズまでしか入らない。 そもそも一般の写真用紙でも、下段を使わなければならないA4サイズなどでは給紙はできても結構強い擦りキズが付いちゃうんですよ。剛性の高い紙ほど顕著。「複合機なんてこんなものだよね」と諦めてはいますけれども、ちょっと残念な仕様ではあります。

 結局、ピクトラン・メタル月光パールラベル伊勢和紙にプリント。たまにはプリントもいいものだけど、1枚くらいプリントしたところで使い道がない。売れますかね・・・買わねぇよ!(爆)

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 皆さま写真プリントはよくされるんでしょうか。私はもう30年くらい前、主なフイルムをリバーサルに切り替えてからはほとんどプリントしないんです。モノクロに関しては25年くらい前までプリントしてはいましたがそれ以降は全く。 2000年前後は自宅に飾るための全紙プリントを以前は年に数枚はやっていました。プリントっていうとそのくらいですかね。プリントしてみたいなぁという気持ちが少し湧いたとしても、「プリントするぞ」、「プリントするためにセレクトするぞ」、「プリントするために画像データを仕上げるぞ」と、やらなければならないことが次々頭に浮かぶと、モチベーションが下がるんです。


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中古カメラの大人買いはいかがでしょうか [カメラ&写真]

 eBay1000台を超える中古カメラコレクション出品されていて、今、入札は$51Kを超えたところです。「内容のリストは無い」という昨今の福袋より不親切な状況ですが、おそらくはお買い得に違いありません。買ったところで自分で博物館を開くか、きちんと素性を調べて高く転売するしかないなさそうですけど。

 お金に余裕のある方如何でしょう。株式投資より堅いかもしれませんよ。入札期間は金曜日まで。

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Columbia Museum of Art

 さて、先週コロンビアの美術館に印象派の絵画展を見に行った帰り、予めウェブで調べてあったアンティーク屋に寄ってきました。アンティークショップはダウンダウンの寂れた商店街の一角か、もしくは道路沿いの朽ち果てそうな建物で営業されているのが普通なんですが、ここはオンボロの倉庫みたいな建物でした。広いので在庫も一杯。結構(と言っても数人ですが)お客さんも入ってました。アンティークといっても、ほとんどガラクタに近い。キッチン用具とか、食器のような実用になりそうな中古品とか、インテリア小物人形玩具古本雑誌、やたらな空き瓶www。変わったものではクラッシュして剥がれたNASCARのボディーの一部と思われるものガソリンスタンドの給輸装置www・・・でけぇ・・でも、かっきぃ(爆)。

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 コダック・ブローニーホーク・アイ」があったので買ってしまいました。$20。「写るんです」程度のカメラなんで、$5くらいでもいいような気はしますが、があったので惹かれてしまいました。ボールペンか何かで「誕生日に手に入れた」とかメモしてあるんです。

 値切ればまけてくれたのかなぁ・・・。ミノルタの110が確か$2.5くらいで転がっていました。ドイツ製のずっしり重いムービーカメラが$30 弱でした。めちゃ良かったけど買わなかった。買っておいたほうがよかったかなぁ・・・。いずれんしろカメラとしてはそのくらいしかありませんでした。ちゃんとしたカメラはきっと、カメラのわかるアンティークショップで売られるものでしょう。

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 そうそう、ここにも古写真ありました。あと「LIFE」の古いの。これは結構一般的らしく、他のアンティーク・ショップでも見ます。他にもムラムラと来るものが多少はあったような気がしたのですが、重たいモノ、嵩張るものを買ってもあとで困るので、物欲を押さえ込んでから記憶から抜きましたwww

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 アメリカでの人口当たりのアンティーク屋の件数はおそらく日本とは比較にならないほど多いのではないかと思います。この手のショップで売買するのがポピュラーなのかどうかわかりませんが、ガレージショップだとか、週末のバザーなんてのもよく見かけるので、中古品の取引というのはそこそこ活発なのでしょう。

 古いモノを大切にしたり、貴重だと考える文化だというよりも、土地の広さや家の広さに余裕があって捨てる必要性が無いから残っていたとか、また嵩張る無駄なガラクタを買ってきても置いておく場所があるってだけなのかもしれません。安いには安いので、インテリアを買うならお得であることは確かです。

 美術館の近くにミリタリー・ショップがあったので覗いてきました。軍の放出品っぽいものも少しはあるようでしたが、ほとんどは衣料品でしたね。

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 これはヘルメット・・・、痛んでて、内側に名前らしきものが書いてあるんだけど、これ戦場で死んだ人のだったら嫌ですよねwww。

 あっ、そうそう、コロンビアの美術館には、それこそガラクタ、ゴミ、で作ったこんな衣装が展示されていました。

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Greetings everyone. specially American people
I'm sory. this site is only Japanese.The written Japanese in this blog is complicated and have not been organized. So the automatic translation may be difficult . English is used on my flickr page which has a lot of bigger pictures with high quality. Please see my flickr page. Thanks.

BlueRidgeWalker またの名を「富嶽仙人」のアメリカ南部生活記

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