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カウントダウンの旅4・・・D-day 博物館 [アメリカ観光]

 3日目、ようやくニューオリンズに入りました。前回見学する時間がなくて残念な思いをした博物館があるので、まずはそこへ。それは「国立第二次世界大戦博物館The National WWII Museum」、第二次世界大戦の博物館です。別名「D-day博物館」とも呼ばれています。実は次にニューオリンズに来るときは、ここを見学しよう・・・いや、もう一度ここを訪れるためにもニューオリンズへ来たいなと思っていたのです。別に軍事オタクではありません・・・あたし(^^;

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団体で見学

D-day」って、ノルマンディー上陸作戦の日(1944年6月6日)のことを言うのだとずっと思っていたのですが、もともとは「戦略上重要な攻撃もしくは作戦開始日時を表す際にしばしば用いられたアメリカの軍事用語(wikipediaより)」なんですってね。ただあまりにもノルマンディー上陸作戦の「D-day」が有名になり過ぎて、以後はあまり使われなくなったのだとか。

 この博物館では・・・「○○の戦いのD-dayは◆○X△*+▼」などという表現で、各戦線でのターニングポイントとなった戦いにスポットを当てて詳しく解説しています。「決定的瞬間、決断の時、決行の時、人は何を考え、どう動いたのか、この番組はその決定的瞬間を取り上げる番組です・・・云々」という松平アナウンサーの口上で始まるNHKの番組がありましたけれども、D-dayはまさにそんな感じの取り扱い。 もちろんこの博物館でもっとも詳しく解説している「D-day」は1944年6月6日のノルマンディー上陸作戦の日です。

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ノルマンディー上陸作戦の戦況をビジュアルで

 国立だけあって、とにかく展示は充実しています。ビジュアルで容易に理解できるように工夫されているので、私のような英語よくわからんちんでも、そこそこ理解が可能です。ノルマンディー上陸作戦の内容って初めて知ったかもしれません(^^; 作戦決行の日を決めたアイゼンハワーの孤独・・・みたいな展示にもスペースと時間を割いてました。

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ちょっとビンぼけ
彼の写真にだけ撮影者の名前が表示されていました。


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太平洋戦争の戦況をビジュアルで

 太平洋戦争の戦況をビジュアルで示す展示の前にも常に多くのひとが集まっていました・・・これも分かりやすい。刻々と変わる日本の勢力範囲が表示されるわけですが、この手の展示を見ると、ある意味、「日本広ぇ〜」と感動すら思えます(^^; 。そして連合艦隊を示す赤いマークがミッドウェーで消滅するのを見ると思わず泣いてしまいます(嘘)。もちろんこの海戦が太平洋戦争における重要な「D-day」。

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戦争開始時のアメリカの軍事力は小さかったということが言いたいらしい。

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プロバガンダ・・ですな

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日本兵から回収した物品

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元兵士のインタビューも

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Greetings everyone. specially American people
I'm sory. this site is only Japanese.The written Japanese in this blog is complicated and have not been organized. So the automatic translation may be difficult . English is used on my flickr page which has a lot of bigger pictures with high quality. Please see my flickr page. Thanks.

BlueRidgeWalker またの名を「富嶽仙人」のアメリカ南部生活記

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