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初秋のカナダへー古城のようなホテル@QuebecCityへ [カナダ]

 モントリオール(Montreal)からケベック・シティー(Quebec City)に向かいます。約250km、3時間のドライブ。カーナビは普段使っているGARMINのカーナビがそのまま使えます。アメリカで普通に売られているGARMINのカーナビには、カナダのデータも入っているので、特別に準備する必要はないのです。ただですね・・・単位をマイルからkmに変えなきゃいけない(^^;  でも、なかなかMileからkmの世界に戻れないんですよね(笑)100とかいう数字が出るとびっくりしちゃう。日本だと風景もスピード感もアメリカとはスッカリ変わるので、kmでもまったく違和感がないんですけどね。

 ハイウェイの制限速度は100km/hr。IMPALAの運転にも直ぐに慣れました。標識はフランス語だけど・・運転はまぁ、なんとかなってるようです(爆)。

 モントリオールの街の紅葉はまだまだな感じ。ケベックは少し北だとはいえ、それでもまだまだ早そうです。メインのローレンシャン高原高原というくらいだから多少は期待できるのであろうと思っていたのですが、よくよく確認してみると高原の標高は概ね300〜400mで、リフトで登るような山のてっぺんがようやく800mとか、そんなレベルであることがわかりました。これだと高原の紅葉も赤信号。紅葉最盛期であればもちろん嬉しいのですが、それなりであっても、その時なりの写真は撮れるだろうと諦めることにします。

さて、いよいよケベック・シティーに入ります。

ケベック・シティー(フランス語: Ville de Québec、英語: Quebec City、発音:[/kəˈbɛk/])は、カナダのケベック州の州都である。州ではモントリオールに次いで人口が多い。2006年の調査では、ケベック・シティーの人口は491,142人(国内9位)で、大都市圏内では715,515人(国内7位)である。
 
セントローレンス川が、ダイアモンド岬と、対岸のレヴィとに接近した地点で狭まっていることから、先住民アルゴンキン族の言葉で「川が狭くなっているところ」を意味する「ケベック」という名前になった。1608年にサミュエル・ド・シャンプランが入植して、北アメリカでも最も古い植民地の一つになる。市内の旧市街はメキシコ以北では現存する唯一の城郭都市となっており、1985年にユネスコの世界遺産に「ケベック旧市街の歴史地区」として登録された。 ケベック州との区別から一般に「ケベック・シティー」、または「ヴィル・ド・ケベック」と呼ばれる。1608年に設立されており、北米内で最も古い歴史を持つ都市のひとつでもある。アメリカ文化が強い北アメリカで、公用語がフランス語で、人々の生活様式や文化の面でフランス文化が強いという独自性を放つ。フランス語ではケベック州は「le Québec」、ケベック・シティーを単に「Québec」と呼び、区別している。

 以上Wikipediaより (爆) 
 だってさぁ、自分で文章つくるのめんどくさいんだもの。

 要するに、歴史地区の中心地は城郭になっていて、石積の城壁に囲まれています。南側には星形の要塞もある。その外側セントローレンス川沿いにも古い建築物が残ります。逆に内陸側は新市街で比較的近代的な街になっています・・・とそんな感じ。

 で、この旧市街のほぼ中央に位置し、古城を思わせる威風堂々の佇まいで街のランドマークになっているのがシャトー・フロントナック ホテルFairmont Le Château Frontenac)」。今回はそこに宿泊します。

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奥に見えるのがFairmont Le Château Frontenac

 紹介が面倒なのでホテルのホームページ(日本語)アドレスを貼り付けておきます。もともと泊まりたかったホテルではあったのですが、偶然、日本のエクスペディアのサイトで安く出ていたのを見つけたんです。アメリカのサイトではその価格では出ていなかった。いつもそんなことはないんですけどね。ちょっと不思議でした。

 新市街から旧市街を囲む城塞の門を抜け、ホテルまではまっすぐ。フロント前に車を停めると、あとはバレット・パーキングへ・・・面倒だし、高いんでキライなんですけど仕方ありません。

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ホテルのフロン

Check-inをして迷いそうな廊下を通って部屋へ。部屋はえらく小さかったです(^^;; 部屋の中に梁が張り出しているので、頭を打ちそう・・・背の低いアジア人専用の部屋なのか??? なことはねぇか。

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部屋



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初秋のカナダへー旅の起点はモントリオール [カナダ]

 起点はモントリオールにしました。メインにしたローレンシャン高原に近いからというのがその理由です。とにかくフライトを先に押さえちゃえ・・・ってことで。

 サウスカロライナ・GSP空港からまずは、ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港(DCA)へ。そこから、カナダへ出国します。今回は行きも帰りも全て「US Airway」。便数は多くないのですが、ちょうどいい時間にフライトがありました。DCAでの乗り換えもターミナルの移動がないのでとても楽です。機体はワシントンまでがいつもの3列シート50席のEmbraer ERJ 145、モントリオールへは4列シート50席のCanadaair CL-65(Bombardier CRJ-200) 。国際線ですが、なんともチビスケな機体。それでもたぶん50%くらいしか埋まってなかったんじゃないかな。

 DCAを飛び立ち、アーリントン墓地、ペンタゴンを眼下に高度を上げながら北へ・・・いよいよカナダへ・・・って、実際はまだまだです。DCの北にはペンシルベニア州、ニューヨーク州、バーモント州・・・まだまだずっとアメリカ合衆国なのです。国境を超えたらモントリールまでは50kmそこそこ。実際、カナダといってもほとんどアメリカじゃん!! なのですよ。

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どこだろ・・・アメリカ

 それでも、国外旅行には違いなく、出国と入国の手続きは必要なのです。アメリカは出るのは勝手にどうぞ状態なので、フライトの前にパスポートに貼られたI-94の半券をむしり取られるだけ。カナダでは一応税関検査があるはずなので、機内で申告書を渡されるはず・・・なのですが、それをなかなか配らんのです。記入したいから、はよ配れよ・・・と思うのですが、全然その様子なし。そろそろ到着という頃には次のフライトのためにコーヒーメーカーに豆をセットしたりしてる。おいおい、配らんのか?、ひょっとして必要ないのか? とも思い始めたら、なんと飛行機が高度を下げ始めた頃になってようやく(>_<) 。機体が揺れるんで書けんがや。もちょっと、はよ配れや。

 モントリオール空港。荷物を引き取り、税関を通り無事カナダ入国。ATMで現金(CAD)を100CAD分引き出して財布に。HertZで、一週間、ケベック州とオンタリオ州を走り回るためのレンタカーを借ります。今回は昨年よりちょっと車種のグレードを上げまして、いわゆるフルサイズと呼ばれるタイプにしました。コンパクトカーで十分なんですけど、やっぱりデカイのは楽ですから・・・ちょっとだけの贅沢です。

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旅のお供はシボレーIMPALA

 実際に借りられたのは、フルサイズの代名詞「Chevrolet IMPALA」でした。走行距離無制限、車両損害補償込みでの基本料金は、253CAD。あと諸経費と税を加えて、376.52 CAD。実はなぜかあまりよくわかってないんですけど、これ日本のHertZのサイトから予約した方が安いんですよ。アメリカから予約すると、レンタル基本料が、215.49 CAD Per Weekで、車両損害補償が32.45 CAD Per Day で、トータル 442.64CAD。諸経費と税を加えると、577.67 CADになっちゃうんです。だから日本から予約した方がお得。一応、日本のcredit card、日本の免許証も持参しました。日本の免許証は窓口では見せなかったけど。


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初秋のカナダへーで、カナダってどんな国だっけ [カナダ]

 ところで・・・カナダって、どんな国だっけ・・・????
 地理の授業も世界史もろくに聞いていなかった私には知識がないので、ちょっと調べました。

 面積は世界第2位。巨大な面積の割に人口は34百万人。政体は立憲君主制で、公式にはイギリス国王が国家元首です。だから今はエリザベス2世が国家元首でお札にも女王の肖像が描かれています。

 1776年にアメリカは独立宣言をしましたが、その時点では現在のカナダに相当する地域はほぼイギリスの植民地のままでした。1812年には英米戦争が勃発。領土を巡ってカナダ・アメリカの国境付近でも多くの紛争、戦争が起こりました。最終的にカナダ・アメリカ間の国境紛争が終結したのが、1846年のオレゴン条約。その後、1867年に英領北アメリカ法により、「カナダ」という名前で自治領として独立。そして1931年にはウェストミンスター憲章により外交権も得ます。しかし完全な主権国家となったのは、カナダ憲法が成立し「権利と自由憲章」がつくられた1982年です。二言語多文化主義・ケベック州の特殊性・原住民居留地の特殊性などは、このカナダ憲法に基づくものだそうです。

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 公用語は英語、フランス語。歴史的にはイギリス人が、フランス人を蔑視してきた背景があり、英語のほうが上位なのですが、フランス系住民の多いケベック州だけは、フランス語のみが公用語です。このあたり、なかなか複雑な民族的背景があります。今回訪れたのは、このケベック州(モントリオール、ケベックシティー、ローレンシャン高原)と西隣のオンタリオ州(トロント、ナイアガラの滝)です

 首都はオンタリオ州のオタワ最大の都市は同じくオンタリオ州のトロント
 通貨はカナダドルで、価値は現時点でほぼ米ドルと同じ。

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トロント夕景
 

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初秋のカナダへー計画はいつも泥縄 [カナダ]

 突然決めたカナダへの旅でした。もちろんカナダ東部へ出かける計画が全く無かったわけではなく、1年前に日本に帰ったときに、しっかり「地球の歩き方・カナダ東部」を買ってきてはあったのです。しかしそれは、今回訪れた場所に行きたかったからではなく、ずっと気になっていた「プリンズ・エドワード島」について知りたかったからでした。そう、赤毛のアンの舞台として有名なあの島です。というよりむしろ私にとっては写真家・吉村和敏のホームグランドで、多くの美しい写真の題材となったプリンズ・エドワード島です。

 では、なぜそこにしなかったのかというと、ただちょっと休暇が長すぎたのです。プリンスエドワードだけなら4日もあれば・・・という感じで、一週間使える休みにはちょっともったいなかった・・・ただ、それだけのことでした。

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ローレンシャン高原、モン・トランブランの紅葉。

 9月末・・・カナダであればきっと紅葉も始まっているだろう。せっかくこの時期に一週間使えるのだから、少しは色づきが期待できるところへ行こう・・・というのが、今回の目論見でした。カナダ東部。平地では10月にならないと無理でしょうが、高原なら十分秋色に染まっているのではなかろうか・・・という読み。なので旅のメインを紅葉で有名なローレンシャン高原に設定。そこに北米唯一の城塞都市であり世界遺産にも登録されているケベックシティー、さらには押しも押されもしないカナダ随一の観光地ナイヤガラ・フォールズも組み込みました。

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ケベックシティー 城塞の門

 最初はアメリカ側にも入って、ロチェスターやホワイトマウンテン(登山列車なんかがある)を巡る周遊コースも考えたのですが、あまりに慌ただしいので止めて、今回はカナダ側に集中することにしました。メインのローレンシャンには2泊と・・・ようやく具体的な計画を立て始めたのは旅の2週間前という泥縄状態。「とりあえずフライト予約してから中身は考えよう!!」みたいなテキトーさで、ネット予約開始!! (^^;

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ナイヤガラ・フォールズ
 

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I'm sory. this site is only Japanese.The written Japanese in this blog is complicated and have not been organized. So the automatic translation may be difficult . English is used on my flickr page which has a lot of bigger pictures with high quality. Please see my flickr page. Thanks.

BlueRidgeWalker またの名を「富嶽仙人」のアメリカ南部生活記

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