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背面プッシュボタンの位置 [カメラ&写真]

 先日、不注意でオートホワイトバランスの設定が変わっちゃった話を書きました。私にとっては、「ああ、やっちまった」くらいのことだったんですけど、こんな機能がある事を知らない人がもし同じ事やっちゃったら、ずっと気がつかないままのような気がします。そもそも、オートホワイトバランスのターゲットの色相調整機能なんてエントリーモデルにはいらんだろうとも思うのですが、必要なんですかねぇ・・・、まぁ好みはありますから・・・必要なのかなぁ。

 α700でも実は、太陽光設定なのに、プラスやマイナスにいつのまにか色温度を調整しちゃってたりとかいうミスはやったことがあるんです。

 もっと激しいミスとしては、α65を最初に上野で使ったときに、なぜかミニチュアモード?(上下が大きくボケるモード)に変えちゃってて、なんでファインダーの上下にグレーの幕がかかって見えるんだろうなんて思いながら、そのまま撮っちゃったことがあるんです。何事も一箇所のプッシュボタンの操作だけで変わっちゃうんで、ちょっと怖いんですよねぇ

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あれっ?

 4方向にそれぞれ機能を割り振ってある円形のプッシュボタンって、コンデジではよく見ているので、違和感はさほど無かったんですが、重量があって右手でしっかり握ることが多いカメラでは位置的につらいです。

 手持ちの他の一眼レフカメラを見てみると、そんなところに押したら反応するようなスイッチはないですね・・・そのあたりには無駄にみえるほどの、空白地帯が存在

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 小型化しかつ背面モニターの大きさも確保した結果の副作用だとは思いますが、本来はプッシュボタンを配置しちゃいけない場所なんだと思います。でなきゃロックボタンを付けるとかの工夫が必要だよね。

はじめてのNFL [アメリカ観光]

日曜日にNFLのゲームを見に行ってきました。えぇ、アメフトです。あめりかんふっとぼーる。アメリカ文化観察の一環としての取り組みではありますが、実はゲームのTV中継も見た事はなく・・・ルールも知らんという不埒な状態。付け焼刃でなんとなくルールと試合運びの雰囲気を頭に入れて出かけました

見に出かけたのはシャーロットにあるスタジアム。ホームチームはカロライナ・パンサーズで、相手はニューオリンズ・セインツ。どっちもさほど強くない(^^;

それでも、さすがアメリカ随一の人気スポーツ、比較的街中にあるスタジアムまでの道路は延々と渋滞。駐車場は周辺のイベント用駐車場が特別(高い)価格で提供されまして・・・、遠いところは$20、スタジアムに近いほど$25、$30と高くなる仕組み。渋滞してるので、遠くて安いところに車を入れて歩いたほうが早そうでした。

ちょうど試合の時間帯「雨」の予想だったのですが、雨対策をしている人は多くなく、みなさんTシャツ(もちろんパンサーズの)と膝までのパンツという、USA人民服。あちこちからポンチョは5ドルだよ~との売り声が響きます。

傘は持ち込めないんですよね。荷物検査のゲートの前に沢山捨ててありました(置いてあるのかな?)。まだ袋から出してないような新品の傘まで。運がよければ帰りに持って帰れるんでしょうが、もし帰り大雨なら早い者勝ちで取られてしまいそうです。あたしは以前チェロッキーの野外劇を観劇したときに、やっぱり5ドル買った熊の絵柄のビニールポンチョを持参。これで$2.5/回となり減価償却完了(笑)。どこかでもちょっと丈夫なものを買っておくことにします。実際は雨はときどきパラパラとは来ましたが、なんとか持ちこたえたという天気状況でした。かえって涼しくてよかったかも。

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スタジアムの周辺にはグッズ屋さんが出店を出していました。今回何も買わなかったんだけど、やっぱりホームチームのデザインのものを何か身に付けていったほうが、周りに溶け込みやすいような気はします。次回はそうしよう。周辺にはダフ屋さんもチケット片手にうろうろしています。

スタジアムへの入場も大渋滞でした。自分の席に一番近いゲートまで行って並んだんですけど、めっちゃ待たされました。前の方の様子が分からず状況も不明。そのうちに国歌は始まっちゃうし、空軍機は飛んじゃうし、場内からは歓声が聞こえて来ちゃうし・・・・できるだけ早めに行ったほうがいいようです。開始2時間以上前にはスタジアムに着いていたほうがいいんじゃないかな。

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荷物検査は目視でさらっと、そのあとハンディの金属検知機でボディーをさらっと確認。持ち込み禁止物品がいろいろ書いてありましたけど、字がちっちゃくてよく読めなかった。カメラは大丈夫。実際、ほとんどの人はほぼ手ぶらです。

スタジアムの中には軽食を買えるところがずいぶんたくさんあって、早めに入ってもある程度時間を潰せそうでした。もう試合が始まっちゃってるので、スタジアム探検はせず自分の席へ・・・。安い席なので、上の方・・・結構登ります・・・ふぅ。こりゃあ試合途中で何か買いに行くときは大変だぞと思ったんですが、上の階にも、ちゃんと軽食売り場はありました。

えくすきゅーずみで、自分の席まで。フィールドまでは遠いけど・・・全体の様子、ゲームの流れが把握しやすいから初心者にはいいかもしれないですね。

カメラを出すと、隣のおっちゃんに、いいカメラだとか、そのレンズで大きく撮れるのかとかいろいろ話しかけられます。ほかにカメラなんぞ持ち込んでる人はまずおりません。

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地元チームがタッチダウンしたときには握手したり、ハイタッチしたり忙しい。カメラは邪魔。あたしは流石に地元アメリカ人のように盛り上がれないので、「お前楽しんでる?」と聞かれたりもします。「楽しんでる人を観察しに来たんです・・あたし」とは答えなかったけど(^^;

場内放送でNAKAMURAなんてコールがあって、あれっ? 日本人選手がいるなんて情報はなかったなぁと思って、後で調べたらお父さんが日本人の日系人のようでした。お父さんも、おかぁさんも柔道の黒帯だって。

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ゲームは結構いい展開の末、27対35で、ホームチーム、パンサーズの勝利に終わり。再びハイタッチの嵐。パンサーズはこれが今期レギュラーシーズン初勝利(まだ2戦目で、今一勝一敗)。現在地区内4チーム中の3位です。

いままでTV観戦もしたことがなかったんですが、面白さは分かりました。人気があるのは理解ができます。一方で人気の理由がさっぱり分からんのがNASCARですわ。

そうそう7月に観戦した大リーグ。Nリーグ東地区のジョージア州のアトランタブレーブスは、同地区1位のナショナルズに3連勝。3位とは10ゲーム以上あるので同地区2位はほぼ確定なのかな。ワイルドカード争いではトップだけど。3位まではゲーム差1と緊迫。

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 オフェンスの選手一人一人がディフェンスの選手をそれぞれブロック。そしてRBがボールを持ってその間を抜けていく。ボールを持たないプレーヤーがこれほど重責を担うボールゲームはないでしょうね。 アメフトは格闘技とボールゲームが渾然一体となったスポーツ

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ビッグプレーには、タッチダウン以上の盛り上がりを見せます。この日も70ヤードのランニングを見せたQBに、場内は総立ちの声援でした。そんな時は広角で客席を撮りたいのですが、この日の機材はα65と、標準ズーム&広角ズーム。高倍率ズームが欲しくなる瞬間です。いつも携帯しているX10は雨を想定して車の中。


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ホームチームのタッチダウンシーンを撮るため、ゴールライン裏に集結したフォトグラファー。
スチルは正面が多いが、ビデオはコーナー付近から撮ることが多いようです。
Canonのレンズは白いので目立つが、数はNikon優勢かな?

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チアリーダーはやはり花。
写真係、目立ちすぎ。いっそチアリーダーと同じ服装をしたらどうなのか。

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興奮冷めやらず・・・足を冷やす女。

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オートホワイトバランス設定を無意識に変えちまった件 [カメラ&写真]

今日はとんでもないミスをやらかしました。

α65を、オートホワイトバランス,Jpeg記録という最も普通の設定で撮ってたんです。
そうしたら色調整がアンバーに思いっきり振れてちゃったんですよ。

途中で、モニターで撮影した絵がアンバーになっちゃったのには気がついたんですが、何がどうなっちゃたのか分からず、そのまま撮影続行。アンバーでもそれほど不自然じゃないなと思ったりもして・・・(^^;

そもそもオートホワイトバランスってのを私はあまり使わなくて、たいていはデイライト(太陽光)設定で撮るんです。ただ今日はデイライトではちょっと青っぽくなりすぎるかなぁと思って、オートで。

撮影後に落ち着いて調べたら・・・オートホワイトバランスの色調整が思いっきりアンバーに寄っちゃってました。原因はこれです。

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無意識に手のひらでWBボタンを押し続けたらしいんですね。そうするとオートホワイトバランスがアンバーに寄る。

こんな一番押しやすいWBを持ってくるかな。ここは連写モードくらいにしてほしかったなぁ。

スライドボックスからひと掴みスキャン [カメラ&写真]

 日本でフイルムスキャンを数百枚やってきました。今回取り込んだのはほとんど35mmフイルム。主には山の写真です。何らかの形でどこかに出せればいいな〜と思って思案中。flickr に日本の国立公園とか・・・追加するかな。

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南岳付近より槍ヶ岳

 日本にあるスキャン用の機材は2台。35mmフイルム専用(APSもできるが)のスキャナーが、2002年発売の、ミノルタDiMAGE Scan Dual III 。解像力は2820dp。これは私にとって2代目のスキャナーで、この前は同じくミノルタのクイックスキャン35というのを使っていました。もう10年というのか、まだ10年というのか・・・いずれにしても、既にフイルムの使用をほぼ止めてしまった現在から振り返ると隔世の感があります。

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白馬岳の朝

 ブローニーやシノゴも取り込めるフラッドベッドスキャナーがエプソンのGT-X900。これはたぶん2006年発売ですね。こちらのほうが最高解像度は高いのですが、解像度を上げたところで、無駄に時間と容量を使うだけのような気がするので、35mmなら2400dpiブローニーやシノゴの場合は800dpiを基本にしています。シノゴやブローニーフイルムでポスターサイズ以上に印刷しようとする場合はこれ以上の解像度にすることもありますが、私の場合はたいていこれで十分です。

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ナナカマド紅葉(涸沢)

 35mmフイルムをちょこちょことスキャンする場合はDiMAGE Scanを使うことが多いです。しかしマウントされた35mmフィルムなら12コマ、スリーブなら4本を同時にセットできるGT-X900は、数があるときはやはり便利です。ゴミ取り機能をONにして、12コマをスキャンすると、30分くらいはかかるものの、その間、完全に手は離れます。この時間はPCの能力にも依存するはずなので、本当の実力はもっと高いかもしれません。

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極彩色フィルム「フォルティア」で撮影した写真を発見
元フイルムは「6×7」 by PENTAX67

 一枚一枚、真剣に条件を調整していると作業時間がかかりすぎるので、実際にそのデータを使うときに画像調整することを前提に、取り込み時の調整はラフにして16 bitsでスキャンしてtiffフォーマットで保存。なので画像データは50MB/枚程度になります。

 PC2台でそれぞれを稼動させれば、一時間で35コマくらいはいけそうなのですが、そんなには頑張らず、スキャンを仕掛けて他事をやってて、気がついたら「終わってらぁ」って感じで、のんびりです。

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種池山荘付近の紅葉

 イマドキのフラッドベッドスキャナーにはまだフイルムスキャナ機能なんてついているのかしら。いずれにしろフイルムとともに、この手のスキャナーは市場から姿を消していくのでしょう。私ももうほとんどフイルムでは写真を撮らないのですが、デジタル化していないフイルムがまだ沢山手元にあります。なので、これらのロートル機材には今後も働いてもらわなければなりません。ときどき頑張ってね。

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映画 [映画の話]

日本に帰ったときに映画を見たんですよ。見たい映画があったわけじゃないんです。私が富士宮を離れたあとで、地元のイオンにシネコンが出来たので、行ってみたかったんです。

大画面だと迫力ありそうなアベンジャーとかもあったんですけど、健さんの「あなたへ」を。少ない観客はジジババばかり。ただねぇ・・・流石に健さん歳くいすぎだよなぁ・・・ちょっと無理があるんでないの?・・という印象(^^;

かみさんも実はイオンシネマは初めてでした。以前「鉄の女」なんかを見たいと思ってたらしいんですけど、結局そこには掛からなかったのだそうです。地元に映画館があっても見たい映画が掛かるわけじゃないので、便利そうで、そうでもなかったり。都会みたいにはいかないよね、田舎は。もちろんあるだけマシですが。

今だと「夢見るふたり」とか見たいですね。
これもイオンシネマ富士宮にはかからない。全国で100館くらいって言ってたかな?

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西富士宮駅前

そうそう、行き帰りの飛行機の中ではまた映画をやたら見てました。基本的に機内ではあまり寝ないんです。寝不足のまま目的地までいって、夜遅くまで頑張って起きてて、朝までぐっすり寝るというのが私のスタイル。とはいえ映画も真剣に見ているわけではなくて半分寝ながら流してるんですけど。

日本行きで見たのは、テルマエロマエ宇宙少年ガールズバトルシップ
日本発で見たのが、アベンジャーズメン・イン・ブラック3映画 ホタルノヒカリレッドクリフ Part II、あとなんかひとつ見た・・・かも。

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カメラ与太話 [カメラ&写真]

フォトキナシーズンということもあって、カメラの新製品がいくつか発表されています。

SONYからは35mmフルサイズCMOS+35mm固定焦点レンズ搭載のコンデジDSC-RX1フルサイズEVF一眼α99、さらには35mmフルサイズビデオカメラなどが発表されています。残るのは噂されていた、NEXの35mmフルサイズ版ですが、これはどうなんでしょね。今回は見送りということなのでしょうか、それとも企画そのものがないのか。

写真ファンカメラ愛好家にとっては、このようなラインアップの拡充はとてもうれしい事なのですが、開発、発売する企業にとってはどうなのか、と老婆心ながら心配になってしまいます。高価格機は価格が維持でき、そこそこの数が売れればその開発費も含めて採算性は合うとは想像しますが。そこそこの数ってどのくらいなのか・・などと、そんなことが気になってしかたがありません(^^;

私の記憶が確かなら、SONYの一眼・・・その前身のミノルタ時代から、いわゆるプロ用と言われるNikon,Canonのフラグシップモデル同等クラスのセールスで成功したことは一度もないんですよね。もっともデジイチの場合は、そこよりも一ランク下のEOS5DやD800クラスがターゲットなのではありますけど、それでも厳しい感じは否めない。

いち早くEVF化をして他社と差別化、それはいい・・・というか、それしかないし、自社技術の優位性を活かしてカメラ開発を進めると必然的にこうなるというのは理解できるし拍手もするんですけども、それで、いままでとはうってかわって爆発的に売れるなんてことはきっとないでしょう。

製品を拡充し、レンズを増やしていくロードマップを見るたびに、逆に事業としては先細っていく感じにみえて仕方ありません

Nikonは、D800から画素と機能を落としたフルサイズ一眼レフD600を発表。。Canonでいえば、いまも販売が継続されている旧EOS5Dmark2に相当するクラスということになるのでしょうか。そのCanonもEOS5Dmark2を置きかえるとみられるEOS6Dを準備中との噂があります。

Nikonは上級機D800で高画素化Canonは上級機EOS5Dmark3で高感度特性を向上を指向5年ほど前、高画素化を追い求めていたCanonに対して、画素を押さえながらも圧倒的な高感度画質を誇るNikonD3を投入して世間を驚かせたのがNikon。この逆転現象が興味深いです。また、CanonはEOS3Dという超高画素機を準備中との噂もあり、目が離せません。

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写真は本文とは関係ありません

さて新製品といえば、AppleがiPhone5を発表。もはやスマートフォンとしての機能はほとんどのユーザが満足いくものとなっていて、アナリストからはそろそろ失速するのではないかという声も聞こえてきますが、それでも、さほど新しいモノを欲しがるタイプではないアタクシでも欲しくなってしまう「5」ですから、やはりまたそれなりの人気にはなるのでしょう。ここに来て、サムソン、Googleとの決別も加速、こちらのほうの動向も見逃せません。


 フイルムの話題としては「富士フイルムが映画フイルムから撤退」というニュースがありました。撮影用、上映用のフイルム生産を終了。3月には国内最大手の映写機メーカーだった日本電子光学工業が破産しているんだそうですね。「まぁ、そうでしょうね」と言うより他は無い(T_T)

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リバーバンク動物園 [アメリカ観光]

テスト撮影に利用した動物園の話。

ここはサウスカロライナの州都コロンビアにある動物園で、訪れたのは2回目。「ガーデンズ」とあるくらいなので、植物園もどきもあって一日のんびりできるんですが、今回は約2時間、動物園側を回っただけで16GB、テスト撮影としてはもうおなか一杯でした。予備のカードの持ち合わせもなくて、動画テストをする余裕も無し。

まずは。望遠レンズでクローズアップしてシワシワの皮膚の質感を強調して・・・とアリがちな表現にトライしてみます。最終的にはモノクロ化も想定しながらの撮影。目にキャッチライトが入ってくれ〜と願いながら、動く象を追っていくわけです。でも、睫毛長くてなかなか目がみえないんだよね、ぞーさん。

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似たような質感のガラパゴズ・ゾウガメ。重量感も出したいところです。頭部と甲羅に直射日光があたっていたので、亀の正面に回って撮ってみました。べた光線だとイマイチでしょうが、こういうライティングだと立体感が出ます。AFの設定がオートになっていたので、なかなか亀の顔にピントが合わず閉口。この撮影が終わってからメニューを探し、マニュアル設定に変更。撮りながら現場で操作方法を覚えていくのがアタクシ流です・・はい。

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ここね、コアラがいるんですよ。前回は葉っぱに隠れるような形で寝ていたんで、ろくに撮れなかったんですが、ラッキーなことに、この日は葉っぱの無いところで睡眠中

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ここのコアラ舎には屋内に二区画、屋外に1区画の展示場所があります。屋内の2区画には1頭づつ。屋外には親子2頭がいました。屋内の展示場にはガラスなどの仕切りはなく、目の前でコアラが見られます。人が来れば騒々しいですし、非常識にもストロボを発光させる輩もいるので、どう考えても落ち着かない場所だと思うのですが、気にすることなく爆睡しているんですよね。えらいもんです。粘っていたら、一度なんかの拍子に目を覚ましまして、手をごそごそ動かしましたが、一つ大きなあくびをしてうつむいたら、もうそのまま・・ぐぅぅぅ〜。もう一度動いてくれたら動画を撮ろうとさらに粘ったんですが、根負け。

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親子のいる屋外展示場は室内からだとガラス越しなのですが、屋外からは金網越しになります。網はかなり粗いので写真撮影には支障がありません。こちらも粘っていたら小コアラが目を覚ましました。私が起こしたわけじゃありませんからね・・・念のため。

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カンガルーは人間が檻の中に入って見ます。

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家畜のコーナーも。

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SONY α65のインプレッション [カメラ&写真]

 情熱大陸篠山紀信の激写半世紀」を見ました。御歳71歳にして元気一杯のトップランナーです。私が写真を始めた頃は「激写」の紀信として一斉を風靡してました。当時、紀信さんが使っていたカメラは、プロとしちゃ珍しいミノルタでした。かつてはミノルタもX-1というプロスペックフラッグシップをラインナップしていたのですが、それ以降は断絶。紀信さんはX700とか使ってました。「あ~カメラは何でもいいのや~」と貧乏学生に自信を持たせてくれる写真家でした。あたしのカメラもX700でしたんで。

 振り返って見れば、百恵さんの時代から現在まで、いつも「芸能」の一番旬場所に、紀信さんがいたような気がします。自分でシコシコなにか考え、新しいモノを作り上げる芸術家ではなくて、ひたすら「今」と並走して撮り続けてきた写真家。ポートレートなのだけど、ずらーっと並べると報道写真のようにも見えます。

 で、いささか強引な展開ですが、かつてのミノルタは今はSONYに受け継がれておりまして、SONYのαといえば、今、巷ではα99だとかフルサイズ。ミラーレスだとかの噂で持ちきりです。そんな中ではありますが、ちょっと発売から月日が経ったカメラα65のインプレッションをお送りします。

 日曜日に、α65に慣れることと、その実力テストも兼ねて動物園に出かけてきました。カメラテストには定番ともいえる動物園。期待通り沢山の写真が撮れました。前日の屋根付橋の撮影とも合わせ、α65を実際に使ってみての感想を少々。ただし、ふんだんに搭載されている機能はさほど使っていません。まずは普通の撮影がスムーズに出来るようになるのが第一なので。

 もちろん、そこそこのカメラである事は当たり前ですから、まぁ、そこそこ当たり前に使えます。その上で、やはり普通の一眼レフ(α65は一眼レフではなくEVF搭載の、いわゆるミラーレスに近いカメラです)や、上級機に比べて気になってしまったところなどを少し紹介します。

 外見は前にも書きましたけど、それほどチープではなくまずまずかと思います。グリップもボディーの大きさに対して大きめなので、ボディーが小さ過ぎてホールディングしにくいということはほとんどないのではないでしょうか。70-300mmのGレンズを装着したままカメラ握ってブラブラ歩いていましたが持ちにくさは全く感じませんでした。

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70-300mmF4.5-5.6G SSM  ISO800 f5.6 1/80sec

 EVF・・・見え方が違う、違和感があるというのは当たり前で、事前にお店で何度も覗いて確認したので言及しません。実際に撮影して見て「あれっ?」と思った事を一つ。 そもそもファインダーで見えている画像が現実よりも少し遅れています。なのでシャッターのタイムラグ以上に早めにレリーズしてあげなければいけません。これはまぁmsオーダーの話しなのでたいしたことはありません、問題は連写中です。この場合、表示される映像は、その時点の映像ではなく、直前に撮影された画像なので、時間遅れがかなりあります。要するに撮影中はライブビューとは言えない状態になるんです。これにはかなりの違和感を感じるので、特に動体撮影ではかなりの慣れを必要とするところではないでしょうか。

 背面液晶は一応はバリアングルなんですけど、下側にヒンジと回転軸があるタイプなので、通常位置から最初のアクションで液晶が下を向きます。ハイポジションで撮影する場合は素早く準備ができるんですけど。ローポジションの場合は180度回転させなきゃいけないので面倒くさい。それよりむしろ、ちょっと上向きに傾ける(⊿なふうに)ってのが出来ない。あと、縦位置の場合は完全に下に開いた状態から回転させるので三脚を使った場合には使えない・・・。もちろん承知していたことで、どうしても使わなきゃいけないときなんてないからいいんですけど、期待しているとショック受けるかも。ある意味、α77、65の差別点としては適切なんだろうと思います。

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DT16-80mm F3.5-4.5ZA ISO100  f5.0 1/100sec   
ローポジションで撮るってことがアタクシは結構多いんです。

 また、連写(10コマ/秒)は2秒も持たないので、シャターを切るのが早すぎると、いざシャッターチャンスというタイミングで写真が撮れない・・・というハメに陥ることがあります。メディアに書き込み終わるまで、撮影はかなり制限されるので・・・結構、きついです。航空ショーやスポーツ撮影で使える事を期待していましたけど、厳しいかもしれません。ただ今回使ったメディアは今までコンパクトカメラに使っていた安物、書き込みの早いメディアを用意してまたテストをしてみます。
 
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70-300mmF4.5-5.6G SSM ISO1000 f5.6 1/320sec
歩くのは遅いがクチパクパクは結構早かったりするのだ。

 AFフレームの移動や、露出補正の2アクション操作には慣れてはきたけれど、やはりサブダイヤルやスティックによる操作に比べるとまどろっこしい。エントリー機ってのは、たいていこんなもんなのでしょうか。これはコストに影響する部分なので若干の面倒くささは仕方ないですね。

 α77→65のスペックダウンで削られたISOオート設定での上限/下限設定。これも事前に認識して諦めてはいたものの、オートにしておくと、ちょっとしたことで1600まで上がってしまうのはちょっと勘弁・・・って感じです。望遠レンズではまだそこそこ速いシャッターが切れるのに感度が上限の1600まで上がってしまう。今回も昼間の屋外だというのにISO1600まで上がってしまったケースがありました。これにはちょっとびっくりです。図らずも高感度画質確認用のサンプルが得られたということになりますが。本当はISOオートはたとえスナップであっても800アタリで上限設定したいのですよね~。ここはコストとは全然関係なく、単純にソフトウエアでわざと差を付けちゃってる部分なんで、できたら上限設定入れて欲しい・・・下限設定はいらんから。

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70-300mmF4.5-5.6G SSM  ISO1000  f5.6 1/250sec
まだ1/250secでシャッターが切れるというのにISO1000まで上がっちゃうのよね。

 段階露出が「±2/3」までというリミッターもソフトウエアでα77と差を付けられた項目ですけど、「HDR素材撮影を諦める」という決断でとりあえず納得はしています。もちろん気が変わってα77と同等にしてくれれば嬉しいですけど。

 あと、一眼レフでは撮影後に撮影した画像が数秒表示される設定が標準なんですが、それが出来ないんですよね。いや、正確にはそういう設定はできるんだけれども、それが表示されている間、ライブビューが出来なくなって次の撮影に支障が出るので、実質「出来ない」のです。確認するにはプレビューボタンを押さなきゃいけない。ちょこっとだけ不便かなぁ。

 オートHDRも試しました。標準設定のオートではさほど効果は体感できず、かえってDレンジオプティマイザーのほうが暗部を持ち上げる結果になっていたりもしました。SONYのコンデジではいかにもHDRってところまで補正していたような気がしますが、αではやや控えめな設定なのでしょうか。
 
 他の特殊撮影モードもおいおい試してみます。実はまだ何ができるのか分かってなかったりもします(^^;
 24MPの高解像度は私には必要なく、ひたすら容量食い過ぎるだけ・・・みたいな感じもしていますので、(サイズ)Mモードでの使い勝手も確認しておこうかなと思ってます。EOS5Dm2よりも気軽にバシバシ撮りがちなので、16GBのメモリーがあっという間に一杯になっちゃいます。

マディソン郡の橋みたいな橋 [アメリカ観光]

 空港のロビーの壁に屋根付き橋Covered Bridge)の写真が掛かっていました。ええ、あのマディソン郡の橋に出てくるような橋のことです。

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 気になってどこにあるのかwebで調べて場所を特定。どうやら、CAMPBELL's COVERED BRIDGEと呼ばれている橋のよう。この橋は1909年に造られたもので、長さ 38feet幅 12feet。あのRoseman Bridgeよりかなり短い橋ですが、この近辺には古い屋根付き橋はもうこれしか残っていないらしいです。

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 さっそく土曜日に出かけてきました。かなり有名なものらしく、歴史的建造物に指定され、周辺は公園として整備されていました。これからさらに整備がなされるそうです。

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 橋ではウエディングドレスを着た女性を撮影中。廃墟っぽい背景って被写体映えるんですよね〜。帰ってからさらに調べてみたら、Rising Sun Studios社ってとことろがブライダル写真を撮影しているって書いてありました。

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 見学客もひっきりなしに来ていました。けっこうな人気スポット(^^)

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 おばさんとのアバンチュールなどあるわけもなく、あっちから、こっちから、内側から、下から、上から、いろいろ撮って帰ってきました。秋も紅葉が綺麗っぽい。そ頃、また撮りに来るかもしれません。

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 歴史的建造物ではなさそうですが、近くにもう一つ屋根付き橋があったので、ついでに撮ってきました。

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個人所有の橋みたいでした

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成田あれこれ [ひとりごと]

 成田ではANAのクラウンプラザホテルに泊まりました。一人のときはフライト当日の朝、家を出るのですけれど、かみさんが成田まで行くというので・・・。ここは何回か宿泊しており、夕食はたいてい17階にあるダイニング「彩風」を利用していました。ところが・・・「彩風」はバーに変わってまして、レストランは1階のレストランカフェ「セレース」と、17階の鉄板焼「菜里多」の二つだけに。

 鉄板焼・・・高いんですよ(T_T)  今回は「eクーポン」というANA利用券を使ったので現金(カードですが)支払額はそこそこで済んだものの、若干想定外。ここいらのホテルって、外に出てもレストランがあるわけじゃないから、空港内で食事を済ませてくるか、ホテル内のレストランを利用するってことになっちゃうんですよね。今度はホテル変えてみるかなぁ・・

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爆睡中のおねぇさん

 私らはいつも、成田エキスプレスか京成ライナーで空港にアクセスするんで利用した事がないんですけど、成田空港周辺の駐車場って安いですよね。雨ざらしだし、空港から遠いのがイマイチだけど、送迎アリで、500円/日は安い。これが田舎に空港作ったメリットなのかなぁと思います。まぁ都会の真ん中の空港であれば車で行くこともないのかもしれませんが。

 ところで成田空港の検問って、なんの意味があるんでしょうか。空港建設反対過激派対策の名残なのでしょうが、パスポートや免許証などをチラリと見るだけだから、その効果も疑問。もしかして土地奪われた地元農民の子弟の働き口として検問を存続させるという密約でもあるのでしょうか(

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OCNメールが送信できない(T_T) [PC,IT]

 こちらに帰ってきてから、かみさんからOCNメールが送信できないとの苦情のDocomoメール。受信は出来るが、送信が出来ないPCからもiPad(3代目)からも送信できないっていうんだからPCやiPadの問題じゃなさそう。受信も送信もパスワード同じなのに、送信するとパスワードが違うとかいうエラーが出る。(OCNはSMTPサーバが8桁越えるパスワードを認識せず、8桁を越えるパスワードの場合受信は出来ても送信が出来なくなることがあるらしいが、うちのパスワードは6桁である)。で、面白い事に設定内容が全く同じiPad(初代)でUSAからはメール送信ができるのである。iPadはWi-Fi通信だけのモデルなので残念ながら3G接続では試せません。他のプロバイダ経由でOCNメールを使った場合に、メール送信が出来なくなるという事例は聞いた事があるんですが、日本の自宅のプロバーダーがOCN。OCN以外のプロバイダ経由だとメール送信できるが、プロバイダーがOCNだとメール送信できない・・いったいどうなっているのだ!

 とりあえずOCNのwebメールを教えて、メールの送信はできるようにはしました。。PCの場合、アプリケーションを使わずにwebメールを使うようにすればいいだけなので、特に大きな支障はないだろうと思われるのですが、iPadの場合はまともにメールで受け取れなければ、かなり不自由でしょうねぇ。困った。

日本でのいろいろ [ひとりごと]

アメリカへの戻りは初めてのシカゴ経由でした。いつもはワシントンDC経由。

アメリカから日本への便はいつもシカゴ・オヘア国際空港経由。UNITEDの国内便が第2ターミナルに着き、成田行きのANAが第1ターミナルから出ます。第2から第1は離れてはいるものの、移動は徒歩で可能。場合によってはUNITEDが第1ターミナルに到着することもあって、何れにしろ便利荷物も国内便に搭乗する地元の小さな空港で預ければよく、セキュリティーチェックもそこでやるだけです。日本への入国も、ほぼパスポート見るだけって感じですから気楽なものです。

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シカゴ・オヘア国際空港にて

逆に、日本からの便は第5ターミナルに到着し、入国審査、預けた荷物を一旦ピックアップしてから税関で検査を受け、荷物を再び預けなおして、第2ターミナルまで構内列車で移動。再度セキュリティーチェックを受けて中に入らなければなりません。ターミナル間の移動距離は空港によって差はありますが、入国の煩わしさはおそらくどこの空港でも同じでしょう。今回入国審査では私の前の男性がいろいろ質問されて超時間がかかっていました。そういうことがあると、なんだか緊張してしまいますが・・・私は短時間で通過。日本に一週間いただけですからね。「中国行ってきました」とかだとちょっと大変かも。「北朝鮮行ってきました」とか「イラン行ってきた」だとちょっと別室へ・・・かもですね。

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オヘア空港では通路でアート作品の展示も

日本では、前の記事で書いた「上野」のほかはどこへも出かけずに、家に引きこもっていました・・・っつうか、うちからは車無しではコンビニすら行けないので、軟禁状態になっちゃうんです。なので、出かけるのは諦めて昭和時代の写真を引きずり出してスキャンしたりしていました。

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数世代前の化石のような機材のスイッチオン

母が亡くなったあと、アルバムを回収。捨てたってよかったんですが、昭和の記録の一つだと思って保管してあるんです。ほとんどが記念写真で、人に見せて興味をもってもらえるような写真が少ないんですけれども、埃に咽ながらいくつかピックアップしてスキャンし、fecebookにアップしました。下はそのうちのひとつ。

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新聞広告に採用された私の写真。
といっても私が撮ったのではなく、私が撮られた写真。
 
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広告のデザインに合わせるために裏焼きされていたことが今回判明。

こんなモノクロのなつかし写真の他、昭和時代に撮影したリバーサル写真もかなりたくさんスキャニング。そのうちfacebookのほうで紹介できると思います。

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オコジョ 北アルプス岳沢 1982年

こんな作業の他に、高いところの電球の交換やら・・・(交換しにくいところからLEDにチェンジ)、かみさんの手が届かないエアコンのフィルター掃除やら、木の枝落としとか、なんやかやとミッションがありまして・・・。でも、私がいなくなってから、かみさんは自分でイロイロできるようになりましてですね、私がやらなきゃいけないことってのはほとんどないのですね。なんだか体も丈夫になったようで、100段の階段を1段飛ばしで登れるらしいです。今まで普通に歩いたって息が上がって何度も立ち止まっていたのに・・・結構なことです。

で、ミッションのひとつが年賀状作成。プリンターはEPSON PX-G5000。8年前選手の顔料プリンター。最近2年はアメリカでのクリスマスカード製作だったので、写真プリントは実施せず。ときどきかみさんが文書やwebページの印刷をしているものの、写真画質印刷はほぼ3年ぶり

これが予想以上の大仕事でした。僅か20枚ほどの年賀状(かみさん用)を印刷するのに、とんでもない時間とコストを掛けてしまったのであります。デザイン確認のためにテスト印刷しているときはそれほど悪くなかったんですよ。もちろん、よくよく見ればスジなどみえなくはないのですが、そこそこ綺麗に印刷できていたんです。本番に入り、7枚ほど印刷してシアンのインク切れ(想定内)。ここまではプリント品質問題無しでした。で、インクを交換してから印刷再スタート。全て印刷してから、絵を見てびっくり。「なんじゃこりゃ!」ですわ。おぞましい色スジムラ。インク交換後に印刷したものは全てゴミ箱直行です。

ヘッドクリーニングしてもなかなか改善できず、かといってそれより有効な手があるとも思えず・・・、この手のトラブルのときに時々やる「問題となっている色を印刷しまくる」という荒業もときおり繰り出しながら、何度と無くヘッドクリーニングを繰り返す。インクカートリッジは全色交換、さらにトラブル直前に交換したシアンのカートリッジさえ空に・・・・。 こんな状態が成田に出発する日の午前3時

しつこいほどのクリーニングによって、なんとなくインク詰まりによるムラは解消できているようでしたが、全面にムラサキのスジスジ。これはおそらく、短時間に大量にインクを吐出させたことによるヘッド周りの汚れであろうと判断し、乾かしてから再トライすることを決意して一旦睡眠。これが正解で、朝には無事、目標の20枚の印刷を完了しました。

トラブルシューティングの間、頼まれていたエアコンのフィルターの掃除も実施。かみさんには「ふーん、最後の最後で帳尻は合わせるのねぇ、あんたらしいわ」と妙な関心のされかたをして日本でのミッションを完了

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α65とヨドバシカメラ [カメラ&写真]

 ヨドバシに注文したα65は、帰国した時にはもう自宅に届いていました。お店に並んでいるのを見ていたときには、ずいぶん小さく感じていたのですけれど、一台だけを手にするとそれほど小さいとは感じません。見た目だってそれほど貧相ではないですし、小さすぎて持ちづらいなんてこともないのでまずは合格点です。

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 α65 オートHDR使用

 さっそく上野にも持っていき実践投入。前の記事の仏像はこれで撮ったものです。操作に自信がなかったので取説をカバンの中に忍ばせていきましたが、それが必要なシーンはありませんでした。少し戸惑ったのは、いわゆる機能設定が、サイズや画質、ブレ防止などを設定するための左上のメニューボタンと、AFモードや、測光モード、エフェクトなどを設定するモニター右横のファンクションボタンの二つに分かれていることでした。覚えて慣れてしまえばどうということは無いのでしょう。

 ただ操作性はこれまで使っていたα700と比べて大幅に落ちています。露出補正や、ブレ防止のON/OFFという、極めて使用頻度の高い操作に手間がかかるのです。ブレ防止などはメニューから選択して・・・というまだるっこさ。もちろん高機能とはいえα65はエントリークラスの機種なので、操作性が多少犠牲になることは覚悟していましたが、想像以上かも。ただ使いにくいシーンに、あえてαを持ち出す必要もないので、「捨てちゃえ」みたいなことにはなりませんけどね。

 上野の博物館を出た後、秋葉原のヨドバシにも寄って来ました。中級機以上のカメラを触れる機会がアメリカではないので、大型カメラ店訪問は日本帰国時には絶対外せないイベントとなっています。D800に想像していた以上の重厚感を感じ、EOS5Dmark3はまぁそれなりで、X-pro1のデカサに改めて驚き、OM-Dに少し萌えました・・・はい。OM-Dは良くできてますねぇ・・・機能、ルックス問題なし、欲しくなりましたが、今のお値段では無理。でも、「良いカメラは高い」で、いいと思います。

 今まであまり気にしてなかったんですけど、カメラ売り場のフロアにいる店員さんってほとんどメーカーからのヘルパーさんなんですね。昔っからそうだっけ、いつもそうなんだっけ?。

「どのカメラがお勧めでしょう」
「いえ、それは一概には言えない、お客様の使用目的によりますので」
などと説明しておりました。

そうなんですよね~。
あれだけ機種がたくさんあるとお勧めカメラを絞るのも大変。
最終的にはルックス・・見た目だとアタシは思います。


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東京国立博物館とフェルメール [ひとりごと]

 日本にいる間は,自由に動ける「足」がないので、ほとんど出かけることがないのですが、火曜日だけ上野まで出かけてきました。目的は東京国立博物館。アメリカに住み始めてから、シカゴだの、ニューヨークだの、ワシントンだのと、あちこちの博物館に行ったのですが、振り返ってみると日本の国立博物館に一度も行ってないことに気がついたんです。日本国民としてこれはまずいだろう・・と思った次第。これはっ!! という目玉展示ははいものの、入館料600円はまずまずお得と思います。原則写真撮影OKも嬉しいですね。

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東京国立博物館にて
  

 東京国立博物館に行くのが目的ではあったのですが、それだけではもったいないので、朝一番にには東京都美術館で開催中の「マウリッツハイス美術館展」を見てきました。目玉はもちろんフェルメール「真珠の耳飾りの少女」です。ミーハー(死語?)っすね。

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 耳飾りじゃぁねぇな~
  

フェルメールの絵はニューヨークのメトロポリタン美術館やワシントンのナショナルギャラリーでも何点か見ています。フェルメールの突出した人気はおそらく日本独特のもので、アメリカの美術館でフェルメールの絵の前に特別多くの人がたかっていた記憶はありません。

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ニューヨーク・メトロポリタン美術館
フェルメールお絵の前には誰も・・・・(^^;

、展覧会が始まってから2ヶ月ほど経っているので、流石に人出も落ち着いたのだろうと思っていたのですが、それでも「真珠の耳飾りの少女」の前は長蛇の列でした。こんな環境で絵を見るなんて久しぶりでした。


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Greetings everyone. specially American people
I'm sory. this site is only Japanese.The written Japanese in this blog is complicated and have not been organized. So the automatic translation may be difficult . English is used on my flickr page which has a lot of bigger pictures with high quality. Please see my flickr page. Thanks.

BlueRidgeWalker またの名を「富嶽仙人」のアメリカ南部生活記

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