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Top of the Rock ー ロックフェラー・センター・展望台 [アメリカ観光]

 美術館を閉館直前に出ると、あたりはスッカリ暗くなっていた。しかし時間を有効に使いたいアタクシには、今日さらにもう一仕事あるのだ。夜12時までやっているアトラクションが存在する・・・のである。それはトップ・オブ・ザ・ロックTop of the Rock・・・ロックフェラー・センター(Rockefeller Center)の展望台である。

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夜9時・・閉館直前のメトロポリタン美術館

 Lexington Ave. 51 Stで地下鉄を降りて西へ。途中、逆方向に歩いていたアジア人(俺もか・・)に「ロックフェラー・センター」はどこかと訪ねられた(^^;   「逆です・・・逆。」 ロックフェラーほどのビルでも見えないほどビルが多いのだ。

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見えました・・・あれがロックフェラー・センター・ビル

 CityPassと引き替えに、時間が指定されたチケットをもらう。10時40分。1時間少々時間を潰さなければならい。実はThe Metの前で食べたホットドッグ以外、マンハッタンに着いてから何も食べていないので、実は腹が空いているのだが、ビルの中の食事の出来そうなお店はすでに閉店。開いているのは、アイスクリーム屋さん・・・・。ええい、仕方がない、夕飯はアイスだ!! ということで、バナナに3種類のアイスが乗った、およそ1000カロリーを腹に入れた(爆) 一人旅の食生活はこんなものである。

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展望台に到着

 展望台・・・南側にはエンパイヤステート・ビルディングが近い。というか夜なので・・・しっかり分かるのはそれくらいである。灯りもそれほど多くなく・・・「すばらしい夜景」と感動するほどでもない。夜景を楽しむなら、おそらくは平日の日没からくらいがいいのであろう。夏の日没時間は遅すぎるから、冬の日没。それならまだオフィスにも灯りがつき、賑やかな夜景が楽しめると思う。今回は、ただ来ただけ・・・。カメラもX10しか持ってきてないので、撮った写真もこの程度・・・これでも何枚か撮ったなかで、ぶれの少ないマシなやつである。

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お約束・・・のエンパイヤ・ステートビルディング

 見学を終えて、徒歩でホテルに帰還。12時を過ぎていたが、いまだ人通りは絶えず、危険な感じもしなかった。昔に比べニューヨークはずいぶん安全な街になったらしい、以前は地下鉄も危ないといわれていたはずだ。人通りの多い通りなら、今はこの時間でも大丈夫なのであろう。

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メトロポリタン美術館 [アメリカ観光]

 ニューヨーク着が土曜日の午後2時、2泊して。ニューヨーク発が月曜日の午後2時。マンハッタンにいられる時間は2日間。ミュージアムは、見学に時間がかかるうえに、たいてい5時頃には終わってしまうので、かなり効率の悪いアトラクションといえる。しかし天下のメトロポリタン美術館The Metropolitan Museum of Art  略称The Met)くらいは見ておきたいと欲張りな気持ちもあり、どうしたものかと考えていた。ところが開館時間をよく見てみると、なんと金曜、土曜は21時まで開いているではないか。この時間を使わない手はない

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 市役所前からThe Metに近いLexington Ave.86st駅までは、地下鉄1本である。入館したのは・・・午後5時。閉館まであと4時間。

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メトロポリタン美術館前

 ここで、入場券の代わりに、ニューヨークシティーパスNEW YORK City Pass)を購入した。これはメトロポリタン美術館を初めとして、いくつかのアトラクションのチケットがセットになったもので、お値段は$89。$164分のチケットということなのだが、対象のアトラクション全てに行く予定は無いので、得になるかどうかは微妙なところ。買おうかどうか迷っていたのだが、思い切って買ってしまった。

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入り口ホール

 $5でオーディオガイドが借りられる。日本語版もあったので借りることにした。通常は$7だが、金曜、土曜の5時以降は$5
日本語版はsmallなのよ。それでもいい?
と聞かれたが、いくら内容が充実していても英語版が理解できるはずもなく、迷うことなく日本語版を選択するアタクシ。ではどのくらいスモールなのか・・・というと、1階部分の案内が約90分、そして2階部分の案内が同じく90分・・・・それ聞きながら回るだけで、もう閉館時間になっちゃうんですけど・・・・(^^;;;  フルバージョンは、さらにいくつかの個別の作品に対する説明が追加されているはず・・・聞くだけで、どんなけ時間がかかるのやら。

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まずはエジプト美術から

エジプトから中国に飛び、アメリカ文化、ギリシャ、メソポタミヤ、そしてヨーロッパの絵画、世界中の時間旅行。

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ここはアメリカン・ウイング広場と呼ばれている場所。
建物の中に建物があるが、その向こうがアメリカンウイングで、
アメリカ美術が展示されている。

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武器・甲冑の展示
ヨーロッパの武具はもちろん、日本の武具も充実・・・どうですか? 日本の鎧の印象は。

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ここはヨーロッパ・スカルプチャー・コート
ヨーロッパ彫刻の展示スペースであるここは以前は屋外だった。
見ての通り、右の建物は博物館の入り口そのものだ。
そんな博物館の発展、増設の歴史に思いを巡らせるのも楽しい
(オーディオガイドにも解説がある)

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こちらは、ギリシャ・ローマ美術の展示スペース。
広い展示室で皆思い思いに時間を過ごす。

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ギリシャ・スカルプチャー・コート
ここは昔カフェテリアだったらしい

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2階にある日本美術の展示スペース
まずは仏像・・・展示、ライティングにも結構凝ってる。
縄文式土器から屏風まで幅広い展示だ。

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これは獅子神さまなのかしらん?

宗教もあちらこちらに飛ぶ・・・

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仏教的なモノ・・・

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キリスト教的なモノ

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そしてイスラム
ちゃんとメッカのほうを向いているのどうかは知らない。

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気がつくとオセアニア

17 〜19世紀のヨーロッパ絵画の充実度はこの美術館の魅力の一つ。展示は2階にあり、すでに相当くたびれた(^^;
よろよろと、有名どころを見て回る。有名どころ・・と言っても多すぎる。

レンブラントにフェルメール、ゴヤ、ゴーギャン、セザンヌ、ゴッホに、マネ、モネ、ルノワール・・・

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フェルメールもゆったり鑑賞(^^)

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ここまで近づくとなんだか分からなくなっちゃうよね・・・とか話しながら鑑賞中・・かな?

狭いながら写真の展示も

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ヌード特集。
まずはアービング・ペンから。

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ちょっとエグ過ぎる写真が展示

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見ての通り立体視ビューワなのだが、
中は下半身裸のふくよかな女性が椅子に座って自慰している写真。
う〜ん、流石はメトロポリタン ????
 
 
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近代、現代の作品も多く収蔵、展示されているのであった。

閉館10分前くらいに外へ。

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Greetings everyone. specially American people
I'm sory. this site is only Japanese.The written Japanese in this blog is complicated and have not been organized. So the automatic translation may be difficult . English is used on my flickr page which has a lot of bigger pictures with high quality. Please see my flickr page. Thanks.

BlueRidgeWalker またの名を「富嶽仙人」のアメリカ南部生活記

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