SSブログ

Air Show 見聞録 Part5 総括 [アメリカ観光]

 はじめてのエアショー体験。日本だと「航空ショー」っていうんですね、あるいは「航空祭」とか。実はこんな単語も知らないくらいに興味が無かったんですが、観客も含め被写体も豊富だし、飛行機そのものの撮影チャンスも多いし、変化にも富んでるしってことで、写真にはとっても向いていると思いました。いい経験でした。だってね、たった半日の取材でブログ5本目だよ。なんか戦闘機の本とか、技が解説されているDVDとか買ってしまいそうです。

DSCF3629-Edit.jpg
肉だるま・・・(^^;

 写真が趣味の方、別に飛行機は好きじゃないよという方でも、あるいは女性の方でも、近くでイベントが開催されることがあったらお出かけになってみることをお勧めします。たぶんAPSサイズの一眼レフにキットの望遠レンズ、あるいは高倍率ズームという組み合わせがあれば、誰にでも十分撮影が楽しめると思います。

DSCF3632-Edit.jpg
妊婦かっ

ところで鉄道オタは「」「鉄ちゃん」とかいうんだけど、
飛行機オタって通称なんていうんですか? 

 「アルミちゃん?」 って、材質じゃねぇよ・・・ 
 じゃぁ
 「とびさん」・・それじゃ鳶さんじゃねぇか

でも、ボッカズボンにヨンニッパってのも何か格好いいぞ
       ・・・この場合はNikonだな、似合うのは。

DSCF3573.jpg

 日本の航空ショーに関する記事をいくつか見てみました。通ってる方、いらっしゃるんですねぇ~ってか、日本でもずいぶんたくさん航空ショーってやってんだなと改めて思ったのね。何も知らないんだなぁ~あたし。写真見たり記事みたりすると、日本の航空ショーはずいぶん混むようですね、「展示機の見学に長蛇の列」とかさ。こっちだとせいぜい「ブタの尻尾」ですから。

それにしてもさ、
 なんだかんだ言って皆好きなんじゃないですか戦闘機

だったらあなた、
  もっと沖縄の基地引き受けてあげなさいよ!!(爆)

20120428-DSC00565.jpg

 さて、空軍基地を離れ、土曜の夜はアトランタ近郊のノークロスという街のHoliday Innに泊まりました。基地からは車で2時間近く離れているのだけれど、このあたりが日本食材店やレストラン、あと韓国系スーパーマーケットに近くて便利なのです。あと居酒屋、カラオケにも・・・行かないけどさ。ここはHoliday Innの中でもちょっと安め、AAA(日本のJAFのようなもの)会員レートで$60。もっと安いホテルはいくらもあるんだけど、プライオリティークラブのポイントが$1毎に10ポイント・・・10泊で一回無料・・・まぁ1割引みたいな感じかな。ひどくハズレることもないし、一応ブレックファースト付きだしってことで、とりあえず泊まるだけって目的のときには、Holiday Innを利用しちゃうことが最近多いです。日本食レストランで食事してからチェックインしたので、9時を少し回っており、どうやら最後のチェックイン客だった様子。カウンターに行ったら、こっちから名前を言う前にカードキーが出てきちゃいました。もちろんID見せないと渡しちゃくれませんが。こういうところは妙にフレンドリーなところがありますね。カメラマンベストを着たままスーパーに買い物にいったら、「今日は釣りだったの?」とおねぇちゃんに聞かれちゃったことがありますし、朝早くガソリンスタンド(いわゆるコンビニです)に寄ったら「こんなに早くどこ行くんだい?」とか聞かれるし・・・。日本じゃ常連客、顔見知りじゃなければ、客にそんな声かけないですからね。

20120429-DSCF3693.jpg

 ホテルは比較的快適でした。ブレックファーストが不味いのはもう仕方ないのであきらめてます。日曜日の予定は買い物して戻るだけだったので、ホテルをチェックアウトしてから少しだけ町を探検してみました。線路脇に公園のマークがあったのでおそらくそこが旧市街だと判断し、ナビの行き先に登録してGo・・・アタリでした。昔の駅舎がカフェレストランになっていたり、整備された公園では太極拳をしている人がいたり、階段でトレーニングしている人がいたり。ビーチバレーのコートまであってびっくり。これ初めて見たかも。カフェはもう営業していて、入りたかったのだけれど、あいにくホテルのまずいブレックファーストでお腹いっぱい状態・・・ちょっと気持ち悪い・・・だったので断念。

20120429-DSCF3703.jpg

続きを読む


タグ:航空ショー
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

Air Show 見聞録 Part4 大失敗編(センサーのゴミ) [カメラ&写真]

 今回は大失敗をやらかしました。撮像素子(センサー)に付着したゴミデカイのが3箇所。気が付いたのが、最後のブルーインパルスの演技の直前。その前まで・・・ということで撮影枚数は膨大。・・・・ええっと・・・・700枚くらいかな??。

DSC00623.jpg
でかいゴミが3カ所に
300mm F5.6

 迂闊でした。ノースカロライナの交通博物館で先週撮影した写真をあとでよくよく確認したところ、実はそこにも写ってたんです。ほとんどX10で撮影し、ブログなどで使った写真もほとんどそれだったので、α700で撮影した写真を意識して確認することがなかったので見落としました。前回の撮影結果をしっかり確認しなかった、さらに撮影前のゴミチェックもしなかった・・・怠慢以外のナニモノでもありません反省

 デジ一眼ではセンサーに付着するゴミは避けられません。これはもう必ず出ます。レンズ交換は必ずしますし、一眼レフはセンサーの前にシャッターとか、ミラーとか、稼動部が多いので、そこからも結構発塵しますしね。ゴミの混入はレンズ交換のときだけ気をつければいいというわけではありません。レンズ側にゴミがついてりゃ装着したあとにカメラ側に落ちますんでね。もう、レンズなんてゴミだらけだから・・・ってそんなのは俺のだけ?

 今回は3箇所、大きさが同じくらいの・・・それも極めて大きなゴミが3箇所。流石にこんなのは初めてでした。思えば交通博物館で久々に50mm/F1.4のレンズを使ったんですね。おそらくそのレンズが汚れていたんだと思います。そこから落ちたんじゃないかな。

DSC00932.jpg
絞り込むとゴミはくっきり、そして細かいゴミも見えてきます
300mm F20

 「センサーに付着するゴミ」と一般的には言われることが多いのですが、付着するところは撮像素子がある面ではなくて、その手前にあるローパスフィルターの表面です(ローパスフィルターが無いというカメラもありますが、きっと一枚くらいはなんか板があるんでしょう)。焦点面からちょいと離れているので、絞りが浅いとボケます。ある程度以下の小さなゴミは全く見えなくなります。逆に絞り込むと、細かいゴミまでくっきりと見えてきちゃって落胆が激しくなります。「センサーゴミの悪影響を防ぐもっとも有効な手段は絞り込まないこと」なのです。「青空を写さないこと!」とも言われることがあります(^^; 実際には細かいゴミはプリントしちゃえば見えなくなっちゃいます、ただしデジタルデータを納品する場合には、気がつかれて汚いと言われるかもしれません。ゴミもでかくなると当然画像への影響は避けられません。くっきり大きいゴミは小さなプリントでもわかってしまうでしょう。絞りが浅い場合は濃度は薄くはなりますが、めっちゃデカくなるので、かえって処理が困難になるケースも多いです。あへあへ・・・。

 今回は、シャッター速度を稼ぐために、絞りは開放か、半段絞りくらいで撮影したものがほとんどでした。なのでカメラのモニターでは目立たないくらい薄いんですが、逆に影響範囲が広い。PCのモニターでピクセル等倍にすると直径20mmを軽く超えるほどです。幸い画面のほとんどが空なんで、完全に空にあたってくれていれば修正は極めて容易。ただ機体に絡む場合は修正が面倒です。翌日も同じプログラムでショーが行われるので、リベンジを・・・と一瞬は思ったんですけど、アトランタのホテルを予約してあるし、帰りが遅くなるのは嫌だし・・・ということで断念。自らの修正技術を信じて・・・(爆)。で、結局・・・次週、サウスカロライナで行われるAir Showチケットを購入・・・そっちでリベンジを。今度はサンダーバーズだぜ!!

 いくら修正が可能だといっても、基本は、なんといっても撮影前のゴミチェックです。真っ白な無地の壁とか、空とか、そんなところを絞りを目いっぱい絞ってチャッチャと撮影する。シャッター速度は気にする必要がない(ぶれてもいい)から思いっきり絞る。フォーカスも合わせる必要はなくて、むしろぼかしちゃう。グレーや白の車のボディーとかね・・そんなものを使ったこともあります。ぼかせばチェックするのに十分なほどには均一になりますからね。森の中とかは適当なものがなくて困るかもしれません。無地の紙とか用意しとくのかな?。実際にはゴミが気にならない絵の場合が多いですけど。で、撮影した画像の全体を表示させてチェックします。これで見えなければ、普通は(絞り込んで均一なものを撮影するようなことをするのでなければ)大丈夫だと思います。そのあと必要に応じて、画面を拡大して、隅からずーっとスキャンするようにみていきます。PCがあればそのモニターで見るのがBestだけど、現場では難しいでしょうからね。ゴミを見つけたらブロアーなどで取り除く。それ以上のことをやるかどうかはリスク判断ですね。あまり環境のよくない現場でどこまでやるか、というね。失敗して余計ゴミ入れたり、センサーを傷つけちゃうこともあるわけだから。

 あたしだって失敗しちゃいかん写真の撮影の前には必ずゴミチェックをするんです。で、万一のときに備えてブロアーはちゃんと持っていく。今回のように機材を最小限に絞ったときでもブロアーだけは忘れないえらい!!)。ブロアーでも撮れなかったときに備えて代替のカメラを持っていく・・・こともある。まぁ、そのくらいのことは考えるんですが、今はただもうぼんやりと適当に写真を撮るだけの状況になっちゃってるんで・・・こんなもんです(爆)  こういうのってEVFだと絶対気がつくんでしょうねぇ・・・これってメリットでかくないっすか。SONYのαの場合、動かないミラーが障害物としてシャッターの前に存在するというのも実はメリットのような気はしてるんですよ。動かないからそれ自身からの発塵も少ない。当然ミラーが汚れることで画質に悪影響を及ぼす確率は高まるんだけど、ローパスフィルターにゴミをつけるよりはマシですから。

 いくつか、クリーニングキットを買いましたけど、結局使うのはブロアーくらいですね、現場でも、家でも。ペタペタくっつけるというやつもあるようですけど、効果のあるのはやはりwet方式のようです。メーカーに送ってクリーニングしてもらうというのはいい手なんですが、日本でも面倒に感じることをこっちでやる気にはなりません。α700は昨年日本に帰ったとき、サービスセンターに持ち込んでクリーニングをしてもらいました。秋葉原でのお買い物のついでに・・という感じで。そんなことでもないとメーカーにクリーニングを頼むことは無いですね。いつかセンサーゴミを気にしなくてもいい日が来るのだろうか・・

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域
Greetings everyone. specially American people
I'm sory. this site is only Japanese.The written Japanese in this blog is complicated and have not been organized. So the automatic translation may be difficult . English is used on my flickr page which has a lot of bigger pictures with high quality. Please see my flickr page. Thanks.

BlueRidgeWalker またの名を「富嶽仙人」のアメリカ南部生活記

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。