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Air Show見聞録 Part2 ”こんなヒコーキが飛んでたぞ”の巻 [アメリカ観光]

 前の記事にも書きましたが、今回のエアショーの出しものは、航空機の展示飛行ショーの2本立て。

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風が強くてすぐ乱れちゃうね
Aを書きおわったときにはもう「US」は無くなってました。

スケジュール表によるとゲートは午前10時に開いて、閉門は6時ショーは11時15分から始まり、最後のブルーエンジェルスの演技が終わったのが4時でした。ブルーエンジェルスの演技が終わると、一斉に皆出口に向かい。ピストン輸送バスが超混みになります。1時間くらい待たないと乗れないなんてことになりかねないので、いっそのこと閉門ギリギリまで場内でのんびりするというのも一つの手かなと思いました。演技が始まっちゃうと、そっちを見るから、展示機体のほうには目がいかないんですよね。だったら演技が終わってから見たほうがいいのかなと。

演技のほうは結構多彩

1930年代に作られた複葉機 PT-17 Gary Rower、第二次世界大戦でも活躍した P-51 Mustang などの懐かしい機体も登場。プロペラ機というのはやはり味わいがあります

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PT-17 Gary Rower

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P-51 Mustang

 C-47 Skytrainからは、「D-day」を彷彿させるようなパラシュート降下を実演

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C-47 Skytrain
キャパもこれで降りたのか・・・と、ちょっと感慨
・・・で、「ちょっとピンボケ」。

 Ace Maker T-33 練習機での演技。

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Ace Maker T-33

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Ace Maker T-33

 FAK-55・・これは曲技飛行用に開発された機体なんだそうです。2機による見応えのある演技。

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とりゃ〜っ!!
って気合いだけじゃできないわな。

 比較的新しい戦闘機もちゃんと登場します。ステルス戦闘機 F22 Raptor

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F22 Raptor

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Mustangとのランデブーも。

 あとはコント仕立ての曲芸飛行あり、意味不明の出し物あり。

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 前の記事でも紹介したジェットスクールバス・・・パンフレットによるとF-4に積まれたジェットエンジンで42,000馬力だそうです。367mphまで出ると書いてありますが、場内放送では500mphって言ってたような・・・わからんけど。ジェットトイレに至っては、笑えるどころか・・・寒い。

 日本のエアショー、航空祭というのはどういうものなのでしょうか。地上展示とブルーインパルスの演技という点では似てますけど、さすがにジェットエンジンのスクールバスやトイレは走らんよね。

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背中にF15

 多彩な出し物とは言え流石に3時間、4時間となるとつらいものがあります。観客のほとんどは折り畳み椅子持参。当然だわな。ただ、写真屋としては、一旦キープした最前列を放棄して休憩するわけにもいかず・・・ただひたすら・・・立って待つ修行日焼け止め忘れた、買ってない・・・ほんと、それらは必携。

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いいなぁこれ

 お待ちかね、本日のメインイベント、ブルーエンジェルスの登場です!!。これはもう別格で、パイロットが乗り込むところからすでにセレモニー。もちろん一人一人紹介もされます。それまで持参した椅子に座ってのんびりくつろいでいたアメリカ人一変・・・いきなり総立ち、やんやの喝采。写真撮る、手を降る、叫ぶ・・・

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やんや、やんやの大歓声

 先の記事にも書きましたが、ブルーエンジェルス(Blue Angels)アメリカ海軍所属のアクロバット飛行隊です。現在の本拠地はフロリダ州のペンサコーラ海軍航空隊基地。ペンサコーラって、きれいな海岸なのよ、いちど行ってみたい・・というのはおいといて。もともとは、第二次世界大戦終結時に、「大衆の海軍航空兵力への関心を維持しておく事」を意図して、チェスター・ニミッツ提督の指示で、1946年4月24日に組織されたそうです。要するに広報活動部隊っちゅうことね。毎週どこかを飛んでる感じ。

 現在使用している機体は「F/A-18C/D ホーネット

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4機編隊飛行

 チームは6機で構成。1番機から4番機までは編隊の演技が主。5番機・6番機がソロを担当し、至近距離での交差飛行などもこの2機の担当。6機そろっての演技もあり・・・というのは、日本のブルーインパルスとほぼ同じみたいです。見たことないんですが、Wikiのブルーインパルスの項にそう書いてあったので。

 そうそう、ライトブルーとホワイトの日本のブルーインパルスのデザインはさわやかでいいですね。このブルーエンジェルスの青一色に黄色のラインのデザインはあまり好きじゃないです。だってさ、青空に全面濃い青の機体じゃ映えないじゃないですか・・・ステルスじゃないんだからさ。

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青空に溶けちまうぜ

 演目というかについてはたくさんあるみたいなんですが、ヒコーキに関してシロートのあたくしにはまるで区別がつきません。ええ、フィギュアのジャンプの種類といっしょです(爆)

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これがやばそうな技だってことくらいは分かる(^^;


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コメント 2

かわ

いやいや、飛びものも様になっていますね!
「青空に溶けちまうぜ」は笑わせてもらいました(笑

日本では、鉄子に続き「空美」という人達が増えているとのことです。
みんな、一眼に望遠で飛行機を撮影しているそうな・・・
うそかほんとか、日本のメディアに無理矢理踊らされているような気もしないでもありません。
by かわ (2012-05-02 23:12) 

BlueRidgeWalker

初めてとはいえ、まぁそこそこにはね。
それにしてもなんで機体の色真っ青なのかなぁ・・・映えないんだけど。曇り空を前提にしてるのかしら。

現場には、ヨンニッッパなんかを振り回すアマチュアカメラマンはほとんどいませんでした。キットレンズっぽい望遠レンズとか、300mmくらいまでのズームレンズがせいぜいって感じですね。アメリカでは女性の一眼持ちは結構多いですよ。


by BlueRidgeWalker (2012-05-03 10:25) 

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I'm sory. this site is only Japanese.The written Japanese in this blog is complicated and have not been organized. So the automatic translation may be difficult . English is used on my flickr page which has a lot of bigger pictures with high quality. Please see my flickr page. Thanks.

BlueRidgeWalker またの名を「富嶽仙人」のアメリカ南部生活記

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