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【本?】夏川草介著「神様のカルテ」 [本の話]

先日iTunesで夏川草介著「神様のカルテ」を買いました。今年映画化もされたんですよね。で、車の中で聞きました・・(^^;  この電子書籍朗読音声データ付きなんです。電子書籍でありながらオーディオブックでもあるという・・・。助かるんですよ、撮影に出かけるときには長時間ドライブになるので、その時間を利用して聞くことができますから。

物語の舞台は信州松本主人公は地方医療の現場に身を置く若い医師著者も現役のお医者さんだそうです。いわゆるヒューマンドラマ系の作品ですが、文体が夏目漱石風・・・というだけでなく、主人公の医師が漱石に傾倒しており漱石の小説風の話し方をするという設定が、ちょっと変化球。もっとも著者も漱石のファンらしい(ペンネームも夏目漱石に近い)ので、変化球を投げたつもりじゃないかもしれませんが。

私は、松本に一年住んだことがあり、土地鑑はばっちりでして、松本城、縄手通り、女鳥羽川、信州大学(作品中では信濃大学)、そして北アルプスの眺め・・・など、物語の舞台がかなり正確に頭の中に映像化でき、物語の世界にどっぷりと入り込めました。で、細君は山岳写真家なんですね(^^;  そっちもまた近いモノが・・・。

作品のほうは・・・しっかり泣けます。流石、本屋大賞2位、そしてすぐに映画化されたことだけのことはあります。映画も結構ヒットしたらしいですね。映画の方は宮崎あおいが主人公の細君役だということだけは知ってました。たしかに細君のキャラは、彼女が適役でしょう・・・というより、知ってたんで宮埼あおいのイメージで読んで(いや聞いて)しまっただけかも。

続編も出てるんですってね・・・また電子書籍化されたら買おっ。

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