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岡本太郎生誕100年 [最近の話題から]

いま岡本太郎のドラマ「TAROの塔」をNHKでやっているんだそうですね。もう終わったのかな?
見たかったなぁ・・・こういうのがあると、日本のTV番組を見ることが出来る体制を作っておきたい気にもなります。

東京国立近代美術館では『生誕100年 岡本太郎展

岡本太郎記念館では「太陽の塔」の内部に作られていた「生命の樹」の20分の1の精密な模型を展示しているとのこと。見に行きたいなぁ・・・無理ですが。

その他、今年は生誕100年を記念したイベントが各地であるようです。


私は大阪万博には出かけましたが、それが岡本太郎の作であり、彼がどういう人なのかを知るには幼すぎでした。私にとっての岡本太郎の第一印象は、目をむいて
  「芸術は爆発だ!!
      と叫ぶ変なおじさん(笑)



記念館を訪れる気になったきっかけはANAの機内紙「翼の王国」で、「明日の神話」に関するコラムを読んだからです。それまでは、この壁画がメキシコで制作されていたことはもちろん、発見されたこと、復元されたことも知りませんでした。もちろん記念館に出かけた時、渋谷駅に展示されている壁画「明日の神話」はしっかり見てきました。

その後、彼の著作である
 「今日の芸術―時代を創造するものは誰か
 「日本の伝統」 (いずれも光文社知恵の森文庫) 
を続けて買って読み、ようやく岡本太郎がどんな人だったのか、少し理解できるようになりました。「芸術は爆発だ!」「なんだ、これは!」という氏の有名なフレーズが、まさに氏の芸術観そのものだったということもよく理解できました。

これらの本は、1950年代半ばに発刊されたものの一度絶版になり、「今日の芸術」は 99年、「日本の伝統」は05年に復刊されたものです。当時は斬新だった考えが、いまでは普通になってしまったという部分ももちろんありますが、内容はそれほど古さを感じさせません。読まれていない方はぜひ一読されては如何でしょうか。ブーム便乗できっと、今なら書店にもたくさん並んでいることでしょう。

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BlueRidgeWalker またの名を「富嶽仙人」のアメリカ南部生活記

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