SSブログ

現実逃避シリーズ・・・パートいくつだっけ? [映画の話]

ロードオブ・ザ・リングが思いっきり期待はずれだったので、反動で「スケバン刑事」を見てしまいました(爆)・・・・なんで反動でこうなるんだか意味不明ですが、荒唐無稽な おバカな活劇としてはこっちのほうが私は楽しめます(低レベルな人間なものですから)。

「スケバン刑事」ってTVでやってたときは知ってましたが、映画もあったんですね。

スケバン刑事(1985年) 
スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説(1985-1986年) 
スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇(1986-1987年) 

で、1987年に、II の後日談的な位置づけの映画版、1988年に同様にIIIの映画版。

今回見たのはこの2本 ←2本もかい!!
時間も1時間半とロードオブザリングの約半分。2本で1本分!!

TV版は実は見たことがありません。それでもその時代を過ごした人間の常識として、初代麻宮サキが斉藤由貴、2代目が南野陽子、3代目が浅香唯・・ということまでは知ってます。もちろん、ヨーヨー投げるってのも・・・ 

知識はその程度(^^;

それを今になってなんで見るんだ・・・って、
そこはまぁ昭和時代を振返るって位置づけで・・(^^;  

それと、先日、南野陽子結婚っていうニュースを、ちらりとwebの片隅で見たのも、気持ちをちょっと後押ししました。


スケバン刑事(1987年 東映・フジテレビ)
 このシリーズから3人組になったってことを始めて知りました。他の二人は吉沢秋絵相楽ハル子。映画の中では3代目の浅香唯も登場します。最後には中村由真、大西結花も。

 吉沢秋絵ってオニャンコクラブのなかでのスケバン刑事のオーディションで選らばれたんですってね。本当は2代目麻宮サキ役の予定だったんだそうで。相楽ハル子もこれがほぼデビュー作に近い感じ? 
 
 死んじゃう男性生徒役には、
  坂上忍、杉本哲太・・・若い
  ・・・けど老けてる・・・40代に見える(爆)

 敵の大将・・・伊布雅刀。

 最後の戦闘に向かうシーン、陸に上がってウエットスーツをサクッと脱いで、全員セーラー服(それが戦闘服なんですね)姿で、横一線に並んで歩くんですが、まるで大江戸捜査網。パカッと開いて旭日章(桜の代紋)が出るヨーヨー(水戸黄門+銭形平次)といい、かなり時代劇影響大かも


スケバン刑事 風間三姉妹の逆襲(1988年 東映・フジテレビ)
 こっちのほうは3人組みだってことは当時から知ってました(^^)。 三代目麻宮サキは浅香唯。 そして、大西結花中村由真。斉藤、南野が、TV版スケバン刑事がデビュー作なのに対して、彼女の場合は、デビュー後1年以上、売れない時代があっての採用。 僅かな記憶ですが、デビュー直後くらいにカメラ雑誌CAPAのグラビアに写真が載っていたことがあって、「こりゃまたかわいい子だな」と思ったことを覚えています。とくに話題になることもなく、しばらく経って・・・スケバン刑事だって・・・(^^; その後アイドルへの階段を一気に駆け上がったのはご存知の通り。

 先輩二人の場合、役柄が基本的にタレント本人のキャラと正反対で、啖呵の台詞もたどたどしく、いかにも無理して頑張っちゃってます風だった(そのあたりがまた人気の要素だったのかもと想像)のに対して、彼女の場合、役柄にすっかりハマってる感じで、勢いがあります。目力も先輩2人より強力なんじゃないですかね。

ちょっとwebで調べたところでは、映画はTV版とはかなり設定に相違があるようです。
どうも・・・風間三姉妹弱すぎ・・・らしい。

そういや映画では、忍者であるはずの荻原流行が学生刑事というショボイ敵に簡単に殺されちゃうし、由真はすぐにつかまっちゃって、終始縛られっぱなしだし。

そもそもタイトルと違って風間三姉妹、全然逆襲してねぇし・・・。


さて、その後のスケバン達を、追って見ました・・・(爆)。

斉藤由貴さん、南野陽子さん、って、脱アイドル以降、それほど目だってた記憶がないんですけど、改めて調べて見ると、割とコンスタントに仕事をされているんですね。芸能人としては成功したうちに入るんじゃないのかな。

吉沢秋絵 
 1991年に引退 早っ!!
 結婚されて現在は海外在住なのだそうです。

相楽ハル子
 アメリカ人男性と結婚 現在は海外在住。
 実は私、彼女がモデルの「MOTHERS」ていう写真集持ってるんです。
 彼女の写真だから買ったってわけでもないんですけど、なんとなく。

浅香唯
 1994年に休業。ちょうどそのとき 荒木経惟撮影の写真集が出るということで話題になりました。緊縛かヘアヌードかってことでずいぶん騒がれましたが、出たのは普通の写真集。写真集のタイトルが「FAKE LOVE」って・・・まさにFAKEだった(笑)。 脱がせ屋高須と、天才アラーキーをもってして脱がせられなかった・・・らしいっすね。

1997年8月活動再開。最近バラエティーとかで時々見かけます(と言っても、1年以上日本のTV番組見て無いので、それ以前って話ですが)。40過ぎてると思うんですが、相変わらず「かわいい」という表現が使えちゃうくらい、変わらん感じですね。

中村由真
 バツイチの後、アメリカで出来ちゃった再婚。アメリカ在住。なぜか多い海外在住組。芸能界引退したってわけではなさそう。
  
大西結花
 所属事務所倒産、借金返済ヌードとかで話題になったっけ。
 斉藤、南野に比べれば出演作ははるかに少ないですが、女優を続けているんですね。

てなわけで、まとめると
 40歳芸能関係仕事継続率 71% (引退1、休業中1)
 海外在住率       43%
 ヌード写真集出版率  43% (たぶん)

そういえば、2006年に松浦あやも、スケバン刑事やってるんですよね。
あややの、ヌード写真集出版率 43%ってことで(爆) 
   ↑ これだけ書いてオチがこれか!!

でも、麻宮サキ役は誰も脱いでないんですよね。
   じゃぁ、おおにしけんじ君のヌードで我慢!!

それにしても麻宮サキが三代とも、40才を超えてそこそこ当時の雰囲気を保ったまま活躍されているというのは立派です。
めでたしめでたし・・・何が??

ああ、昭和のアイドルに思いをはせる今日この頃
        現実逃避も極まった感有(T_T)

nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 1

かわ

自称スケバン刑事評論家です(爆
何せ世代がストライクゾーンなもんでw

あのヨーヨーは凄いですよね。
両手で受け止めないと肩が砕けてしまったり、ヒコーキを一撃で破壊したり(^^;


確かに、風間三姉妹が何に逆襲したのかといわれると、困りますね(笑
by かわ (2011-03-10 20:38) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

Greetings everyone. specially American people
I'm sory. this site is only Japanese.The written Japanese in this blog is complicated and have not been organized. So the automatic translation may be difficult . English is used on my flickr page which has a lot of bigger pictures with high quality. Please see my flickr page. Thanks.

BlueRidgeWalker またの名を「富嶽仙人」のアメリカ南部生活記

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。