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野性の証明(1978年角川映画) [映画の話]

先日見た「人間の証明」に引き続き、今回は「野性の証明(1978年)」を・・・・

覚えていたのは、キャッチコピーの
男はタフで なければ生きていけない。やさしくなければ生きていく資格がない。
と町田義人が歌った主題歌
 ♪男は誰も皆、無口な兵士。笑って死ねる人生それさえあればいい。

そして薬師丸ひろ子のデビュー作であった・・・ということくらい。

あらすじ含め、あとはほとんど憶からぶっ飛んでいました。情けないことです。TV版の林隆三と浅茅陽子は僅かに記憶に残っていたものの、高倉健の味沢岳史はまったく覚えていないんですよね・・・うーん、見てないのかも・・・と思うのですが、ただ、映画の中で覚えているようなシーンもあるんですよね〜。

これも原作は「人間の証明」と同じく森村誠一。映画化にあたり、かなりストーリーは変えられているそうです。これも「人間の証明」と同じ。どちらも原作を読んだことがないので、ぜひ読んでみたいと思います。そういえば当時、角川映画のキャッチコピーに「読んでから見るか、見てから読むか」ってのがありましたっけ。見てから、何十年も経って、忘れてからもう一回見て、忘れないうちに読むか・・・と、3度楽しめそうです。

さて主役である味沢岳史を演じる高倉健、1931年(昭和6年)生まれということなので、当時は40代後半。1975年頃まではヤクザ映画への出演がほとんどでしたから、堅気の役ををやりはじめて数作品目ってことになりますね。か本作品にも、元上官で最後に対決することになる皆川役の松方弘樹、そのまんまヤクザ役の梅宮辰夫など、ヤクザ映画時代に一緒に出ていた役者が出演しています。

健さんももう80歳。ここ数年お姿を拝見することが無かったのですが、ウェブでは「もしかすると活動を再開するのでは?」という噂もあるようです。

長井頼子役の薬師丸ひろ子。当時この映画では彼女が一番の話題だったと思います。確かオーディションで選ばれたんでしたよね。今、改めて見てみれば・・・「ああ、大人の目線からみればかわいいかな・・」とは感じます。が・・・あまり好きなタイプではなかったので、当時も話題に乗れませんでした(笑)。個性が結構強いタイプに見えたので、「あまりいろいろな役をやれる女優さんにはなれないだろうなぁ〜、そんなに長くは活躍しないだろう。」なんて感じていた記憶があります。しゃべり方もちょっと変だったし(笑)。一時、安全地帯に入ったりして(笑)、見かけなくなったこともありましたけど、最近もご活躍ですよね〜。なかなか良いキャラクターだななんて思っております。


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