ハイキングのためのiPhoneアプリケーション

オフシーズンのうちに、山歩きに有効なツールでも探してみようと思って、ネットを徘徊してみました。すると・・・あるはあるは・・・iPhoneで使えるハイキングMAP。もちろんGPS機能とも連動します。

たとえば以前紹介したアパラチアントレイル。これにはATTrailというアプリケーションがありました。距離が長いんで１から16まであるようです。地図はアプリケーションとしてダウンロードされるんで、３Gが使えないところでも機能します。

　

ATTrailの画面

さすがに有料アプリケーションだけあって、機能も充実

　

グランドキャニオン用にはScenicMapGC。これは無料だったので試しにダウンロード。ヨセミテとかイエローストーンなどメジャーなところは既に揃っている気配です。値段は、有料のものでも$2前後というところ。

　

ScenicMapGCの画面

　

日本でiPhone、GPS、北アルプスとか入れて検索してみても、この手のアプリケーションがヒットしないので、まだ存在しないのでしょう。

またAmerican Hiling Societyというとこころから提供されているhike.というアプリケーションでは、さまざまな公園の地図データを取得できます。地図データは基本的には地形図をスキャンした画像です。ただWi-Fiで接続していないと地図をダウンロードできませんし、それにはかなりの時間を要するので、出かける前に準備しておくことは必要です。

hike.でGreate Smoky MountainsのMAPを表示。

Chimney Topsが真ん中あたり。

　

本来電池の消耗が激しく、それほどタフではないiPhoneをあまりフィールドで使いたくはないのですが・・・

いかんせん・・・便利かつお手軽すぎます(^^; 　　

ポータブルの充電器を常時携行して行くようですね。

日本では、国土地理院の地形図が簡単に見られるアンドロイド用のソフト「地図ロイド」というソフトウエアが存在するようですね。ｉPhoneには同じような機能のアプリケーションないかと思って探して見たのですが、見つかりません。きっと存在しないのだと思います。iPhoneより先にアンドロイドで出てしまうってところが日本の市場を象徴しているような気がします。だめだなぁ・・・ソフトバンク。

ならばUSGS（アメリカ地質調査所）の地形図を表示させるソフトがiPhone用にあってもおかしくはなかろうと探してみましたが、今のところ見出せず。まぁ先に紹介した「hike.」で目的は達することができるので別にいいのですが・・・。

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