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tomato [アメリカでの買い物]

アトランタではH-martのほか「とまとストアー」という日本食材屋さんにも寄りました。
Duluthに近い、ピーチ店(2号店)、すし横という日本食レストランとの併設です。
ここも訪れたのは初めてでした。

食材販売のほか、本の販売や、日本のTV番組を収録したDVDのレンタルなどもやっています。

中はすっかり日本語の世界で、客もほとんど日本人なんですが、米国人の姿もちらほら。
"I don't know what is this"となどと話しながら店内を見て回っている二人連れや、納豆を買っていたおばさん・・・もしかしたら旦那さんが日本人なのかも・・・など。

お店には「アトランタ新報」という無料の新聞が・・・
「とまとストアー」の広告が多いので、この店がかなり出資しているのだと思うのですけれど、内容がかなり変なのです。「日本のニュース」の欄には「虻ちゃんが挙式&披露宴」「中村トオル、アルコール度数50%のカクテル一気飲み」「神田うの8回目の挙式」など「芸能ニュース」のなかでもとびきりのB級ニュースが並びます。さらに「世界のニュース」には「世界一背の低い男性に認定 67センチ」、「トイレに携帯落とした男性、便器から腕抜けず」など、これまたあきれるほど超B級ニュースが並びます(^^;

必要なニュースはウェブでリアルタイムに取れるので、むしろ載せる必要がありませんから、世界の面白ニュースを集めているのでしょう。それにしても新聞のタイトルと中身が違うじゃないかと突っ込みたくはなります(笑)


20101113-P1080104.jpg
Panasonic LX-3   アトランタ・オリンピック公園


日本食材屋さんは、グリーンビルのたんぽぽと、このアトランタのとまとストアー(ピーチツリー店)しか訪れたことが無いので、とっても狭い視野の中でモノを言ってしまうことをお許しください。

どちらも(たぶん)、スーパーと呼べるような規模ではない小さなお店です。日本でいうと店内のテイストも含めて駅前商店街の中にある商店みたいな感じでしょうか。きれいにレイアウトしようとかそういう気配はあまり感じられません。もちろんお客も「必要なものが買えればいい」わけで、それ以上のものは求めてないのでしょう。店をきれいにするくらいならアイテム増やせ、安くしろ・・・くらいな感覚かも。言葉を変えると、客は他に選択肢が無いから必ず来てくれるわけで、お店の見かけについては、そこそこにしておけばいいともいえるかもしれません。

しかし、昨今の企業の経費削減策の煽りで日本の北米駐在員っておそらくは減少傾向なのだと思いますし(ニューヨークやロスなど世界の文化をリードする都市への若者の進出は増えているかもしれませんけど)、日本の食材も扱うH-martなどの韓国系資本の大型店が近隣に進出、また日本のTV番組も若干投資すればウエブ経由で不自由無く見られるようになってきているなど、顧客減少に繋がる要素がいくつか。少し工夫をしていかないと、お店の維持がだんだん厳しくなってくるんじゃないのかな・・・と要らぬ心配をしてしまいます。日本食材屋さんというのは、その地域にとっての日本文化の窓口でもあるので、いつまでも元気に営業を続けてもらいたいものです。

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Greetings everyone. specially American people
I'm sory. this site is only Japanese.The written Japanese in this blog is complicated and have not been organized. So the automatic translation may be difficult . English is used on my flickr page which has a lot of bigger pictures with high quality. Please see my flickr page. Thanks.

BlueRidgeWalker またの名を「富嶽仙人」のアメリカ南部生活記

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